叔父は高齢なので自宅からタクシーで羽田空港に行こうとしていたのだが
高速道路に乗ったとたんに大渋滞に巻き込まれたそう。
搭乗手続き締め切りまであと30分だというのに全然進んでいないそう。
航空券を手配してくれているのはＪ子さんなので、次の便に振り替えられるか
聞きに行ってくれた。すると～～～～
次に取れるのは17時台の飛行機だって。えーと現在時刻は午前9時です。
9時台の飛行機に乗るために早起きして2時間かけて羽田に来たのに
17時まで待ちぼうけですか？？？え～～～～
でも仕方ない。叔父のミスで遅れたわけじゃないし。事故渋滞は読めないから。
ちょっとしたらまたJ子さんが動いた。
突然、「私たちだけで先に行きましょう。今日中に3人分のキャンセル出ないかもしれないから」
「叔父ちゃんはキャンセル待ちにしてもらった。」
ギリギリまで待ってたから大慌てで保安場へ移動、搭乗口へ。遠い～。
そうなんだよね、四国の方へ行く搭乗口はめっちゃ歩くんだよね。
結構すぐに搭乗が始まりそうで、事前に行こうと思っていたトイレには行けず・・・
叔父は搭乗締め切り予定時刻くらいに羽田に到着と連絡があった。
搭乗が30分近く遅れていたのでもしかして締め切りも伸ばされてる？と思ったけど
既にキャンセル待ちの方に入れられていたので叔父の席だったところには
若い女の子が一人で座っていた。やっぱり駄目だったか。
上空で飲んでいたペットボトル、地上に降りたら圧力でへこんでた。
宇和島には行ったことがなかったので地理もよく分かってなかったんだけど
松山空港から結構な距離があるのね。
まず松山空港でもダッシュでリムジンまで走る！空港からJR松山駅までGO。
リムジンの「降りますボタン」はご当地キャラアプリの広告😅
そして特急で2時間。ここでまた衝撃！関東地方の一般的な電子決済は使えない
久しぶりに見た紙の乗車券と特急券。改札でハンコを押してもらい入場。
ハンコも珍しくなったよね？
特急は3両だったかな？そうそう、電気で動いていないので電車じゃないんですよ。
ディーゼル車です。その理由は10分後には分かりました。
松山から宇和島はずーっと山の中を走ってて、窓に雑木林の木の枝が
ピシピシ当たるほど木のそばを走っていました。
電車じゃ架線に枝が触れたりするから周りの木は伐採しなければならないけど
途中、ものすごい崖のところがたくさんあって、電車では無理な地形なんだなと
理解できました。
これは遠くの写真。近すぎて撮れないことが多かった。
大洲城（お城は江戸期の木組模型などの史料をもとに平成16年(2004)に木造復元）
詳しくはコチラ
今回も雨女パワーを存分に発揮💪
松山に着いてから小雨が降っていました。
写真は土砂降りのように写っていますが窓がディーゼルのせいで汚いので
このように写ってしまいました。
そうそう、JR松山駅から特急に乗るまでも時間が全然なくて
駅の中のちっさいセブンイレブンでおにぎり買って車内で食べました。
ディーゼルの特急はものすごい揺れて、昔の京葉線みたい
やっと宇和島到着～。J子さんが叔父と連絡を取っている間に
私は撮り鉄になりました。
パンタグラフの代わりに煙突
宇和島は予讃線（よさんせん）の終点ということで行き止まりの線路
これが乗ってきた特急。奥の水色の車両は予土線（よどせん）
宇和島から高知（土佐）までのディーゼル車。1両編成。
翌日偶然「鬼滅の刃バージョン」が通りかかり、慌てて撮影したのがコレ。
道路のガードレールのすぐ横が線路。
ガードレールの切れ目から線路に入れちゃう💦
お墓は高台にあり、宇和島城が見えます。
＝つづく＝
