フィギュアスケート

見るんじゃなくて、やってきましたよ、フィギュアスケート。

最後に滑ったのはいつだろう？10年以上前だな、きっと。

実は20代前半にちょっとだけ習ってました。
今は無き、大宮スケートセンターで。
元々、氷屋さんが始めたスケート場ということで氷の質が良かったです。
固すぎず、柔らかすぎず、きれいな氷でした。

スケート靴はその時に買ったもの。30年以上前ですね・・・
今は安いものでは1万円くらいで白いスケート靴が買えるようですが
当時は通販的なものはなかったので、後楽園のスケートセンターにある
本格的なスケート靴を扱っているお店に買いに行きました。
「本格的」＝「選手用」です。靴が2万円、ブレード（刃）が4万円。
高いので滑ってなくても靴を捨てられなかったというわけ
だってもったいないんだもん。

10年以上氷の上に立ってないので、どうなんだろ？
恐る恐る氷の上に立つと、、、あらら、まるで産まれたての子鹿よ。←ちょっと言い過ぎ
昔は足をクロスして滑れていたのに片足で立つことさえ怖い
とりあえず1周したものの、私の前を横切った上にすっころんだ男の子につられて私も派手に転んじゃったよ。
つられて、、、というか、避けようとして体重が後ろにいっちゃったんだよね。

今日気づいたことは、自分の重心が案外後ろにあるんだな、ということ。
年取ったせいかな？年寄って後ろに転びやすいらしいから。
今日は10年以上ぶりということで、1時間普通に滑ることを目標にしました。
転んだ回数は2回。まぁまぁでしょ。

今日は重心に気を付け普通に滑ることと、両足スネーク（波線を描くように滑る）をやりました。
滑るときに毎回思うけど、スケートって物理だなって。
重心がどこにあるか、真ん中か、後ろか、体の外側（アウト）か、内側（イン）かって。
普段使ってない筋肉も使うのでちょっと体がほぐれた感じもしました

これはブレードの刻印。あんまり見たことなかったけど、イギリス製だった。
John Wilson Blade。あのネイサン・チェンも使ってた
※グレードは全然違います。

私のブレードがきれいな理由。それはジャンプに挑戦してなかったから
スピンの練習でさんざん転んで腰を強打してたので、それ以上ケガしたくなかった。
選手になりたいわけでもなかったしね。

ブレードはキレイでも、やはり30年以上という年月が靴に表れていました。
スポンジ部分がボロボロ・・・

革はしっかりしていてもスポンジが時間にやられてる。
靴だけ買ってブレードを付け替えるということもできるんだけどねぇ～。
今日行ったスケートリンクはまぁまぁ混んでました。習ってる子供たちがたくさんいたけど、
それほどうまくない子が多かった。
神宮のアイスリンクはうまい子が多いので、それはそれで怖い。
猛スピードで横をすり抜けてジャンプするから。
一般人が安心して滑れるアイスリンクもあったらいいのにね。

千葉市のど真ん中を車で通り抜けて行ったので、スケート以上に運転が疲れました

海のすぐ側にスケートリンクがあります。

景色良かったです。