=Crystalshee=

気ままな日記

デリバの契約の世界

2011年05月12日 00時48分25秒 | 趣味
ついこの間まで、外資系でデリバティブ(金融派生商品)の契約チームを

日本に置いているのは、うちとあと1つ(アメリカ系)しかなかったはず。

それが、もう一つのアメリカ系が、また東京でチームを再編成し始めたのです。

理由は、



日本の顧客のニーズを満たすため 



日本の企業は1円でも違ってたらうるさくクレームをつけてくるけど

このカルチャーが日本以外には理解できないのです。

で、やっぱり日本の顧客には日本で対応。しかも日本人が対応、というのが最近のブーム。





決済だけじゃなくて、契約書も同じ。

2回同じようなミスをしたら「お宅、取引できる準備ないんじゃない?」と

冷たくあしらわれたりして、営業は涙を飲むわけです。





しかし、デリバの契約の世界は、人不足。

この世界から足を洗う人は、もう戻りたくない、と思って辞める人が多いみたいです。

英語と言っても、言い回しがかなり特殊。生粋のイギリス人でも内容を理解できる人は

限られます。外国語として文法を習った日本人のほうが得意かもしれません 

(実際、何度もイギリス人の英語を添削してるし・・・ いいのか?イギリス人!)




若い人が育たないのは、私としては会社の将来が不安になるけど

とりあえず、知識と経験がある程度あって、一緒に働ける人が早く来てほしいなぁ。

一応、7月あたりに社内異動があるはずなんだけど、、、(時期は信用ならない)

今年に入ってからほぼ一人でやってるから、ちょっと疲れが・・・




「元気の素」みたいなのを点滴できればいいんだけど・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする