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JOY OF LIFE ~ in MIAMI ~

SAN DIEGO → 西三河 → MIAMI・・・流れ流れて・・・?

ピニャコラーダでHappy New Year!

2011-01-02 07:15:59 | あれやこれや
新年あけましておめでとうございます


2011年かー。なんか実感湧かないなあー・・・。

しかも、今年って平成何年だっけ?
アメリカに住んでいるせいか、年々「平成」についてわけわからなくなっている私だ。


ここ数年の恒例行事となっている年末のゴルフ合宿が、今回は初の「年またぎ合宿」と
なったため、ゴルフして飲んで食ってしゃべって、ゴルフして飲んで食ってしゃべって、
を繰り返す間にひょっこり年が明けてしまったようなカンジである。

もちろん大晦日もゴルフ。
ラウンド後に6人で大量の中華(デリバリー)を平らげ、何故か『うたばん』のDVDを
ゲラゲラ笑いながら見てるうちにカウントダウンの時間がやってきた。

既に様々なアルコールが入ってヘロヘロな(そしてもう結構眠い)私たちであったが、
しっかり者のY子ちゃんが
「新年のカンパイしなきゃ!ピニャコラーダでいいよね!」
と全員分のピニャコラーダを作ってくれて、何とか形だけでもHappy New Year!な体裁が
とれたのであった。

ありがとう、Y子ちゃん。

でも、中華→うたばん→ピニャコラーダ→新年、という流れはかなりシュールだったね。

いつもながら、気心の知れたメンバーとの合宿はとっても楽しくて、本当にあっというま
だったなあ・・・。
今回もありがとうございましたっ!


なにはともあれ、新しい1年だ。

いくつか抱負はあるが、ここで発表することは控えたい。

数か月後に「オマエあんなこと言ってたけど全然ダメじゃーん」とか言われたくないし。
・・・って、そんなこと言ってる時点でかなりダメだろう。

いやでも、いろいろ頑張ります、ハイ。


紅白について。

白組が6年連続優勝というのは正直心の底からどうでもよくて、紅組司会の松下菜緒が
見ているこちらの胃が痛くなりそうなほどカチンコチンな司会っぷりだったのが印象に
残った。

あと『トイレの神様』って・・・。

ブレイクの経緯も知らず、いきなり初めて聴いたので、ちょっとビックリしたよ。
あんなキレイな女の子が切々と歌い上げる歌詞の中に「トイレ」という単語が出てくると
「えぇっ?」って思うでしょ、フツー。

なんか今年の紅白で一番インパクトのある場面であったことだ。


それでは、2011年もどうぞよろしくお願いしますっ。

里帰り日記(2)人間ドックと焼肉

2010-10-25 11:13:00 | あれやこれや
年に一度の里帰り帰国といえば、やはり恒例の人間ドックである。

以前から何度かお世話になっている六本木のクリニックに、今年も夫ともども行って
まいりました。

最近は「女性専用クリニック」なるものもあって、私の周りの友人は結構そっちのほうに
行っているらしい。
確かに、あの何とも心もとない検査着でウロウロするには、女性専用のほうがはるかに
落ち着くだろう。

しかし、それでも私はあえて「おっさんおばはんが入り乱れる」六本木の某クリニックを
選ぶのだ。

理由はいくつかある。

駅から近くて便利だし、待合室に用意されている雑誌の品揃えがかなり充実してるのも
私のような一時帰国中の活字中毒者にはたまらないポイント。

が、最大の理由は「検査後に食べられるランチが美味い」ということである。

アンタどんだけ食いしん坊よ?とバカにするなかれ。

人間ドックというのは結構過酷なのだ。
でも「美味いランチが待っている」と思えば、数々の不快な検査も笑顔で受けられるって
もんである。
少なくとも、私はそう。

ちなみに、ここで提供される無料チケットは、クリニックからほど近いとある焼肉屋で
“ヘルシーランチビュッフェ”が楽しめるものである。

要は「食べ放題」。

人間ドックの直後に食べ放題はいかがなものか、という気もするが、ここがとにかく何を
食べても美味いのだ。
「朝食を抜いて腹ペコだから」という点を差し引いても、ここのビュッフェは絶対美味い。
私がもし六本木で働いていたなら、最低週2回はランチしに通ってしまうであろう。

美味しいごはんとおかずをしこたま食べて、締めにパンプキンプリンまでお腹におさめ
「あー、満腹。。。」
と、おもむろにクリニックでもらった下剤を飲む夫と私。(バリウム飲んだから)

今年もお互い人間ドック頑張ったね

としみじみする瞬間である。


雑誌だのランチだのって、ものの見事に「人間ドック」本来のクオリティとは関係ない
部分での評価だが、どっちにしろ夫の会社と提携しているクリニックから選ばなくては
ならないわけだし、これまでここで特に問題もなかったのでいいんじゃなかろうか。

いいよね、別に。


そうそう!
焼肉屋といえば、夫の実家の近所にある店も相当美味くて気に入っているのだが、
今回の里帰り中にそこで食べた「特上カルビ」ったら・・・!
これまでの人生で最高に美味いカルビだったのだ!
マジで!

あまり感動を表に出さないタイプの夫までもが、一口食べるごとに「うまい!」と叫んで
いたのはよっぽどのことである。

まさに悶絶級・・・ビックリしたよー。



1枚食べて「何コレ、うまっっ!!」と驚き、あわてて撮影。。。

里帰り日記(1)メガドンキ?

2010-10-19 22:24:47 | あれやこれや
つい先月チョロっと一時帰国してきた私だが、今回は夫とともに2週間の里帰り帰国。

前半1週間は出張で会議会議の日々を送るという可哀そうな夫を尻目に、
「日本の秋の味覚をめいっぱい堪能するぞーっ♪」
と、あくまでもノー天気な妻である。


成田にて、仕事モードの夫と一旦別れ、私は迎えに来てくれた両親と一緒に実家へ。
とりあえず、3日ほど実家でおとなしく過ごすのだ。

「この前来たばっかで新鮮味もないと思いますが、またよろしく~」
とヘラヘラ笑うと
「そうだそうだ、俺はもう飽きたぞ」
などと憎らしい口をきく父。

ちっ。

彼は昔から娘に対する愛情表現がおそろしくヒネくれた人なのである。
長年のことなので慣れてはいるが、それが遠方からはるばるやってきた娘に言うセリフか。

今回の滞在中、母に代わって私と姪っ子の2人で夕食を作った時も
「どう?おいしい??」
と父に聞くと、真顔で首をひねりながら
「うーん・・・ふつう」
とか言いやがるのだ。

どんだけマズかったとしても、そこは「美味しいよ」っていうとこだろ!

その時はさすがに
「お前はなんでそう憎たらしいのかねっ」
と祖母にこっぴどく叱られていた。

ザマーみろー。


ところで、最近とみに料理がキライになったと豪語(?)する母は、毎日夕方になると
「晩ごはんどうする? 私なぁーんにも思いつかないから、一緒に買い物行こうよ」
と私を誘う。
母がこういう時は、本当に何も思いついてないし、考えることすら放棄しているので、
家族5人ぶんの献立は私がひねりださなくてはならない。

しかも、どういうわけか「献立を考えた人が作ったほうがいいよね」とかいって、結局
すべてをやらされるのだ。

まあ、ヒマだからいいんですけどね・・・。

なんだろう、こうしてみると結構しんどいな、実家生活。


それはそうと、買い物といえば、ビックリしたことが。

実家の近所にあった長崎屋が、1年見ないうちに「メガドンキホーテ」とかいう店に
生まれ変わっていたのだ。

「メガ」な「ドンキホーテ」??

どうやらお馴染みのドンキにスーパーマーケットが併設されてる形態らしい。
ていうか、長崎屋って、もはやドンキホーテの子会社なんだって。
そうなんだっ!

私の知らないうちにそんなことになっていたとは・・・。

母はすっかり「メガドンキで晩ごはんのお買いもの」が生活の一部であるようだったが、
慣れない私にはどうしても違和感が。。。

あのド派手でえげつない看板をくぐって、大根やらお刺身やらを買うっていうのがなあ。

「メガドンキ」っていう名前の響きもなあ。(宇宙怪獣?)


とかいいつつも、実家滞在中、何度もお世話になった「メガドンキ」でありました。

土足を許してしまった日(悔)

2010-10-07 13:22:29 | あれやこれや
アメリカに住んではいるが、我が家は「土足厳禁」である。

日本人ですからね。

マイアミには、全室とも床がタイル(もしくはマーブル)張りという家が非常に多いが
そんな中、うちは「全室カーペット敷き」という物件だ。

こんな湿度の高いマイアミでカーペット?と思われそうだが、コンドミニアム全体の空調が
かなり効いているため、意外と足元はスースーするし、室内はどちらかといえば乾燥して
いるくらいなのだ。

タイル張りと違って掃除が面倒だし、しかも色がオフホワイトのカーペットなので
赤ワインなどをこぼした時のショックは強烈だが(2度の経験者)、それでも好きな時に
好きなところでゴロゴロできるので、その点ではすこぶる快適である。
1年中ハダシで歩き回れるしね。

そんな「白いカーペット」敷きの我が家に、誰が土足であがらせようか。

冗談じゃない。

入居してからの2年足らず、この部屋に人を土足であがらせたことは、おそらく2回
くらいしかないだろう。

そのうち1回は巨大ソファの搬入にきたIKEAの配達員2名であり、もう1回はリビングの
巨大窓ガラスを交換にきた作業員2名であったと記憶する。

どちらの場合も
「靴ぬいでくれる?」
とお願いしたら
「危険なんでダメっす、このままですんませんっ」
と断られたから。

まあ確かにね。

と、こういった特例はあるものの、たいていの場合は
「靴をぬいでもらうか、もしくは靴カバーつけてほしいんです」
とお願いすれば、受け入れてもらえる。

ケーブル会社から来た強面の兄ちゃんだって、渋々ながらも私のお手製「靴カバー」
(ていうか単なるスーパーのプラスチック袋)を装着してくれたものだ。

「ちっ(めんどくせえ)」という顔をされたって私はひるまない。

だって、ここは私のなわばりだものっ!


それが、だ。

昨日のことである。

以前から案内されていたコンドミニアムの<Annual Inspection>とやらがあった。

「室内にも立ち入りするんでよろしくね」と言われていたので、まあそりゃ仕方ないか
くらいに思い、せめて立ち会っておこうと家にいた私。

ノックの音にドアを開けると、そこには総勢10名ほどの男性が。

「え?」

と一瞬ひるむ私の横をすり抜け、「はいはい、検査でーす!」とばかりにそいつらが
ドヤドヤと我が家に入っていくではないか。

もちろん、土足で。

あああっ・・・と思った時にはもう遅い。
そんな大人数が靴を脱ぐスペースなどそもそもないし、どっちにしろ彼らはもうワイワイ
言いながら室内を勝手に歩き回っているのである。

なんなんだよ、一体・・・。

何を点検してるのか知らないが、そんなに大人数が必要なのか。

2、3人で十分じゃないのか。

なわばりを土足で荒らされ呆然とするも、この人数を相手に啖呵を切れるほど江戸っ子
ではない私は、ただひたすら遠くからガンを飛ばしているだけであった。

たった5分ほどの出来事であったが、その後プンスカしながら掃除機かけをしたのは
言うまでもない。

あー、悔しい。
次は絶対負けないぞ。

ようやく!ニューマシン(涙)!

2010-10-01 07:37:07 | あれやこれや
ちょっこし用があって、1週間ほど日本に帰ってました。

マイアミから20時間近くかけて実家に辿り着き、なんと正味5日半くらいしか滞在せずに、
またまた20時間近くかけて戻ってきたわけである。

・・・バカ?

でもいいのだ。
メインイベントの<祖父の七回忌>も大いに楽しく盛り上がったし(宴会かよ)
荷物が少なかったおかげで貴重な食材関係もしこたま手に入れたし(いくらかは密輸だよ)
短くとも充実した滞在だったのだ。

疲れたけど。

そして、実はなによりもなによりも嬉しかったのが、とうとう!ようやく!新しいパソコンをゲット
して帰ってこれたことでありましょう!

あー、長かった・・・。

思い起こせば、アレは今年の2月だった。
3年半にわたり可愛がってきたVAIOちゃんが突然、そして完全に再起不能に陥ってしまい、
泣く泣く別れを告げたのは。

仕方なしに引っぱり出してきたのが、ずっと昔に現役を退き隠居生活に入っていた「老VAIO」。

こいつがなにしろ使えない。
起動してからIEが立ち上がるまで7分はかかるし、何をするにもとにかく遅くて遅くて遅くて遅くて
「いっそのこと、自分で歩いていったほうが早ええよっ!」(←どこへ?)
と毎日のようにイライラさせられていたのだ。

なんせ、初期のXPモデルですからね。

そんなツライ日々が半年以上も続き、もう精神的にも「限界です・・・」と介護疲れのおばあさんの
ような心持ちになりかけていたので、ニューマシンの到来は本当にめでたい!
もう赤飯でも炊いて迎えたかったくらいである。


紹介します。

ニューマシンの「みどりちゃん」です。



親しい人々に<みどり大好き、みどりむし>として知られている私だが、まさかパソコンまでみどりに
するとは、我ながらバカじゃなかろうか、と心配になる。
が、どうです、この完璧なまでのみどりっぷり!
みどりむしの私が無視できるわけがなかろう。
奇抜すぎて、夫もやや呆れ顔だが。

どうだ、まいったか。


とにもかくにも、恐ろしいほどサクサク動く「みどりちゃん」で、これからはもうちょっとサクサクと
ブログが書けるんじゃないでしょうか。

たぶん。

「スイートテン○○○○○」といえば?

2010-09-17 08:20:18 | あれやこれや
なんとなんと、私ら夫婦、本日をもって結婚10周年を迎えました。

いやー、めでたい。

めでたいので、かねてから行きたかったBiltmore Hotelのフレンチ『Palme d'Or』で
フォアグラ食べちゃったよ。
美味しかったけど、濃厚すぎて鼻血がでそうでした。
あー、満足。


10年かあ・・・。

なんというか、ひとつの区切りを迎えたってカンジですか、夫婦として。

はずかしながら、私たちは「ミレニアム婚」ってやつだった。
別にねらったわけでもなんでもないが、よくよく考えれば、実現するのはなかなか難しい。
次のチャンスは西暦3000年ですからね。
ねらっても無理ですよ。

「ミレニアム婚」で一番よかったなあと思うことは、ズバリ「計算しやすい」ことである。
2000年に結婚した私たちの10周年は2010年、銀婚式は2025年で、
めでたくも金婚式を迎えるのは2050年・・・・。

やや気が遠くなるにしても、とにかく計算はラクチンだ。


さて。
10周年といえば、やはりどうしても気になるのが「スイートテン」がらみのモロモロであろう。

大昔、「スイートテンダイヤモンド」のCMを初めて見たときには
(へえー、結婚10年でダイヤモンドって、そりゃダンナも大変だねえー)
なんて、せんべいなどポリポリかじりながら思ったもんであった。

そんな私も、とうとう晴れて「スイートテン」。

いや、ダイヤモンドは別にさほど欲しくはない。
どうしてもくれるというならもらってあげてもいいけどさ。(何様?)

ただ、あとあとになって
「ああ、これは結婚10周年の記念に買ったんだっけねえ・・・」
と夫婦でしみじみできるような「何か」はやっぱり欲しいような気もする。

というわけで、お互いに考えた。
・今欲しいor必要なもの
・形に残るもの
・それなりにいい値段のするもの
といえば、なにか?

すると、どうでしょう。
このタイミングを見計らったように、夫の腕時計が故障したんである。
その昔「結納返し」として私がプレゼントし、10年間彼が愛用してきた時計だ。

修理はできると思うが、そうなると彼は替えの腕時計すら持っていないことに今更気づく。
手元にあるのは、それこそ20年くらい前から持っているしょーもない安物ばかり。

この際いい腕時計を新調してはどうか、ということになり、そのようにして夫の「記念の何か」は
すんなり(否応なく)決定した。

一瞬、私も一緒に腕時計でも・・・という気になったが、そこでハタと気づいたのである。

今の私に必要なのは新しい腕時計か?

もしくは10粒のダイヤモンドか?

いやいや、違う。

新しいアイアンセットだ

と。


・・・・なにかが著しく間違っている気がしないでもないが、「形に残って、それなりにいい値段で
今欲しいもの」という条件にはバッチリはまっているし、いいんじゃなかろうか。

というわけで、私の結婚10周年の記念品は「スイートテンアイアンセット」に決定しました。

やっほーぅ!!



兼高かおるって誰?のフシギ

2010-08-05 22:44:18 | あれやこれや
8月なのです。

8月といえば、夏休み。
我が夫も中旬にちょこっと休みが取れるというので、今回は車で北上してJacksonvilleと
Orlandoに出かけることにした。

北上といえども所詮フロリダ、しかもOrlandoなんてここより内陸なので「更に暑い」と
いわれる夏まっさかりである。
猛暑のマイアミを脱出して、避暑地に向かわず何故そっち方面なのか?

その理由はいたってシンプル。


1.夏のフロリダはとにかくクソ暑い

2.暑くて暑くて、フツーの人なら正直ゴルフなんてしたくはない

3.てことで、夏のフロリダは軒並みゴルフが安い

4.ハイシーズンなら高くて手の届かない名門コースも今ならかなり安い


というわけで、今回の旅の目的はズバリ「猛暑の中の過酷なゴルフ」なのである。

チャレンジする名門コースとは、まずはJacksonville郊外にある「TPC at Sawgrass」。
17番の浮島グリーンが大変有名であり、“第5のメジャー”と呼ばれる「The Players
Championship」が開催される難コースだ。
実は私ら、5年前に一度ここでラウンドしているのである。
わざわざSan Diegoくんだりから旅行してきてですよ。
我が家のゴルフバカっぷりは、結構年季が入っているのだ。

当時はまさかもう一度来れるとは思ってなかったので、「一生に一度」的な気持ちで
臨んだ覚えがある。
そして、「一生に一度」だからこその高額プレイフィーを支払った覚えも。。。

まあ過ぎたことはよしとしよう。
とにかく、二度目の挑戦なのだ。

そして、Orlandoでは「Arnold Palmar INVITATIONAL」の開催コース「Bay Hill Club」。
こちらは初挑戦だ。

ここはそもそもメンバーオンリーのPrivateコースであり、私らのような一見さんでは
ラウンドできないと思っていたところだ。(夫いわく)
が、どうやらそこのロッジの宿泊客ならラウンドさせてもらえるということを知り、
「じゃあ泊まります泊まります!」と急きょ旅行の最終日にラウンドすることにした。

初日にTPC Sawgrass、最終日にBay Hill。

夫にとっては、まさに夢の2ラウンドである。

私にとっては、夢といっても「悪夢」のほうが近いかもしれませんがね。

名門コースということは、それだけ難しいコースということだ。
TPC Sawgrassにいたっては、世界で最も難しいコースのひとつとも言われている。

思考も停止しそうなほど暑いフロリダで、しかも「確実にいつもより多めに叩きます」と
保証されてるような難コースに挑むって・・・・・・それって楽しいか??

夫はとんだゴルフバカだが、私は単なるフツーのゴルフ好きにすぎないのだ。
できればすこぶるイージーなリゾートコースなぞで、たりらりら~ん♪と気楽にラウンド
したい派なのだ。
今回は「渋々のおつきあい」だと思って欲しい。


土日を入れて5日間の旅は、ゴルフの合間に「Universal Studio」とWDWの「EPCOT」で
思いっきり童心に戻って遊ぶ、というスケジュールにした。
こっちは完全に私向けのイベントだ。
もちろん夫は「渋々のおつきあい」。

夫婦といえども、ギブ&テイクは大事なのである。


ところで、今回の旅の計画を練りながら、
「またTちゃんに“お前は兼高かおるかっ!”ってつっこまれそうだね」と夫に言うと
「・・・・それって誰なんだっけ?」と真顔で聞かれた。

そう、往年の有名な旅番組『兼高かおる~世界の旅~』を、彼は知らなかったのだ。

夫と私はたった2歳違いの同世代であるはずなのに、こういうことがよくある。

たとえば、彼は
水戸黄門でお馴染みの「うっかり八兵衛」を知らず、
ガンダムの形状はかろうじて知っていても、アムロやシャアは知らず、
ドリフの超有名なパロディー「八墓村のたたりじゃあ~!ひえ~~~っ!」を知らず、
かつて私が白塗り顔パックで「あおぬましずまだー」と挑んだスケキヨギャグにも
「・・・・は?」
という冷たい反応をした人なのだ。

そのたびに私は「同世代なのに何故っ!?」と驚愕することになる。


そうか、知らないか、兼高かおる・・・・。


なにはともあれ、「兼高かおる~フロリダの旅~」の模様は次回につづく!

包丁研ぎの日(国民の祝日?)

2010-06-21 00:13:33 | あれやこれや
しょーもない話で恐縮ですが、夫が出張中の先日の出来事。

外はク○暑いので出かける気にもならず、家の中でヒマを持て余していた私は、ふと
「そろそろ切れなくなってきたし、いっちょ包丁でも研ぐか」
と思い立って、久々に砥石を引っ張り出した。

何を隠そう、我が家には一応「砥石」があるのだ。

ずいぶん前に購入したヘンケルスの包丁セットにも細長いシャープナーが付いているが、
これがもうすっかりツルツルになってしまって、まったく使い物にならない。
こいつが役に立っていたのは、ほんの1年くらいの間であろう。

その点、砥石は素晴らしい。

使う前に十分水に浸しておかなくてはならないとか、結構手が汚れるとか、確かに面倒な
ことも多いが、実際問題、砥石で研いだ後の包丁の切れ味たるや、まるで新品だもの。
しかも、その切れ味はかなり長い間続く。

包丁研ぎは指先に神経を集中させておく必要があるので、間違ってもTVを見ながらとかは
禁物である。
今回も私は何やら神聖な儀式でも行うかのように、愛用している包丁たちを厳かに研いで
いった。
かれこれ30分ほど集中しただろうか。
おかげで、3本の包丁には見るからに「俺はキレるぜ」的なオーラが復活した。

儀式終了。


いつものことだが、包丁を研いだ日の晩ゴハンの支度はかなり注意が必要である。

ここ最近で切れ味の悪くなっていた状態に手が慣れているので、そのつもりで包丁を使う
と、いきなりスパっと切れて「おおぉーーっと!そうだったそうだった(ドキドキ)。。。」という
スリル満点の状態になっているからだ。

この、「スパッ!」「おー、そうだった(ドキドキ)」を何度も繰り返す自分というのも、ちょっと
頭大丈夫か?という気がするが、それだけ日々使う包丁のクセが手に馴染みきっていると
いうことなんですよ。

そうよね、奥さん?

それとも私がおポンチなだけ・・・?


ところでその夜、私が日々つけている「5年日記帳」の去年の欄をふと見ると、なんとまあ
まったく同じ日に
「急に思い立って包丁を研いだ」
と書いてあった・・・・。

どう受け止めようか、この偶然。

半年に一度くらいしか、しかもものすごい気まぐれにしか行っていない「包丁研ぎ」。

なのに、何故に同じ日に思い立ったのか。

2年連続、たまたま同じ日が猛烈にヒマだったのか。

謎です。

もし3年連続したら、その日を<包丁研ぎの日>として正式に認定しようと思います。

<プチ猿の手>なできごと

2010-06-05 22:44:58 | あれやこれや
『猿の手』という話をご存知だろうか。

もとはイギリスの古~い小説だったらしいが、あまりにも有名なので、今ではもう世界
各地に同じような話が存在している、古典中の古典ともいえる小話だ。

あらすじはこう。


ある夫婦が偶然にも手に入れた「猿の手」のミイラ。
言い伝えによると、そのミイラには魔力があり、持ち主の願い事を3つまで叶えてくれる
らしい。

そこで、夫婦はひとつめの願いを唱える。
「200ポンドが欲しい」

すると直後、一人息子が仕事中の事故で亡くなったという報せが届く。
そして、事故の補償金として、ちょうど200ポンドが夫婦のものになるのだ。

嘆き悲しむ夫婦は、ふたつめの願いを唱える。
「死んだ息子を返して欲しい」

するとその夜、死んだはずの息子が変わり果てた姿で墓場から戻ってきてしまう。

あまりの恐ろしさに、夫はこう叫ぶ。
「あの気味の悪いものを墓場に返してくれ!」

そうして、3つの願いを使い果たした夫婦のもとには、息子の死を引き換えに手に入れた
200ポンドのみが残ったのであった。

(完)


おーーーーー、怖っっ!!!


って、何故にこんな昔話を持ち出したかというと、つい最近、私の身に起きたできごとが
ちょっとこの話を思い出させる顛末だったからだ。


先日、Memorial Dayの連休を利用して、メキシコシティに遊びに行った。
去年は一人でふらっと行ったが、今回は夫も一緒である。

メキシコシティには大の仲良し・T夫妻が住んでいて、今回はT家に3泊させてもらって
ティオティワカン遺跡やソチミルコなどの観光を堪能する予定になっており、私はもう
楽しみで楽しみで、出発前から鼻血を出さんばかりのハイテンションであった。

慣れない高地でのハイテンションは危険である。

案の定、私は2日目の夕方、体に異変を感じた。
が、その晩は楽しみにしていた「ルチャ・リブレ」(メキシコプロレス)を観に行くこと
になっていたので、無理して出かけた。

そして、生まれて初めて目の前で見るプロレスに、テンションは更にMAX。

帰宅すると、なんと熱が8度3分もあり、さすがに目を回しながらベッドに入った。
我ながら「子供かっ!」と自分ツッコミをいれたくなるような展開である。
まことに恥ずかしい・・・。
これがかなり本気でツラかったので、翌日の観光は断念かと思われた。

が、T家の奥様であるY子ちゃんがデコピタやら解熱剤やらを持ってきてくれたおかげで、
翌朝にはかなり熱も下がり、意外と元気に観光に出かけた私。

いやー、もう元気ハツラツよっ!!

と、またも大ハシャギで観光し、写真を撮りまくり、美味しい料理を食べまくり・・・

そして、予定していたすべての観光を大満足で終え、後は明日帰るだけとなったその夜。

突如私を襲ったのは、急激な腹痛・下痢・嘔吐・高熱。
“旅先で陥りたくない”最悪な症状のフルコースだ。
記憶にあるかぎり、自分史上ワーストの苦しさがひたすら続く。

「なんか死ぬかも私」
というくらいのしんどさで、夫は自分の観光疲れもMAXなのに、ほぼ一晩中私の看病に
明け暮れる羽目になってしまった。

症状が症状なので、ここで詳しく語りたくはないが、夫の献身的な看病とT夫妻の
素晴らしいサポートがなければ、あの日私は死んでたかもしれない。
いや、さすがに死にはしなかっただろうが、確実にあの数倍は苦しんでいたであろう。

ほんとうに感謝感謝(涙)である。

翌日、Y子ちゃんに連れて行ってもらった病院で出された診断は
「食中毒とそれに伴う急性胃炎」。

はー・・・、みんなで同じもの食べてても、一人だけ食中毒ってあるんですね・・・。

処方された薬のおかげで、ウソのように熱も下がり、お腹の具合も徐々に回復。
マイアミに帰ってきて2日後には、かなり元気に固形物を食べれるようになったのだ。

それにしても、今思えば、あれが最終日の夜の発症で本当によかった。
旅行初日の夜だったら、何も観光しないうちにすべてがパーになるところだったし、
どこかで観光中の発症だったら、その場で動けず救急車のお世話になったかもしれない。
あの痛みが過ぎ去った今となっては、「私って結構ラッキーじゃん?」とも思える。

いやいや、T夫妻と夫には多大なご迷惑をおかけしたんですけどね。
すいません・・・。


で、この出来事のどこが『猿の手』かって?

そうそう、すっかり忘れるところだった。

実は、ここのところずっと
「てっとり早く2キロくらい痩せたいもんだなー」
などと思っていた私が、今回の食あたり騒動の後に体重を量ったら、旅行前よりちょうど
2キロ痩せていたという・・・(怖)。

願いは叶ったけど、死ぬほど苦しい思いをしましたよ、というところが<プチ猿の手>
な出来事だったなあ、と。

まあそういうことです。


つーわけで、次はチョー楽しかったメヒコ旅行記につづく!


サプリメントにも気をつけろ?

2010-05-13 00:04:27 | あれやこれや
我が家では、毎朝サプリメントを2種類摂取している。

こう書くと、いかにも健康管理にものすごく気を使っているように思えるかもしれないが
それは誤解だ。
ただ「なんとな~く」呑み続けているだけで、特に確固たる信念はない。
深酒する前になんとな~くウコンを飲んでおく、みたいなもんだ。

そのうちのひとつ、VitaminCの錠剤がなくなりかけていたので、先日COSTCOに
出かけた際、新しいものを買ってきた。
これまではCOSTCOのPBである「KIRKLAND」のものを買っていたのだが、こいつが
なにしろ「殺す気かっ!?」というほど巨大な錠剤だった。
しかも堅くて呑みこみづらいいためか、うちの夫などは何度もノドにつかえて死にそうに
なっていたという恐ろしいシロモノだ。

なんだろうな、あれ。
ほんとに巨大なんだよ。

アメリカ人は日本人よりもノドが太いの?

そんなわけで、今回は「Nature Made」のものを買ってみようじゃないか、ということに
なった。
多少値は張るが、サプリ詰まらせて死ぬよりはマシである。

この商品の一番のポイントは、容器に大きく「LIQUID SOFTGEL」と書いてあることだ。

ソフトジェル!

実にいい響きです。


そして昨日、ガッツガツに堅かった錠剤の最後の一粒を飲み干し、本日めでたく新しい
容器をウキウキと開封した私。

「さあ~、今日からソフトジェルで快適モーニングよ~♪」

と、手のひらにコロンと出したその一粒。


(・・・・・っっ!!!???)


こ、これは・・・・・

今までよりも更に巨大。

しかも、確かにソフトジェルですけど・・・ソフトジェルなんですけど・・・・


どうして、茶色・・・・???


いやもう、ハッキリ言ってしまおう。


初めて対面したその錠剤は、大きさといい、形といい、色あいといい、それはもう完全に
「ウ○コ」を連想させるものであったのだ。(おそらく小動物の)

快適なはずの私のモーニングは、一瞬にして遥か彼方へ消えていった。

なんか悲しい・・・。


ガッツガツに堅くて死にそうだったけど白くてキレイな以前のサプリメントと、
このツルリとして呑みやすいけど「見た目がウ○コ」のサプリメント、
はたしてどちらがマシだったのであろうか・・・。

今朝もそんな疑問を打ち消しながら、目を閉じてVitaminCを摂取した私です。



(左から、パブロンS錠、VitaminB-Complexサプリ、ウ○コ、カピバラさん)



パームツリーに気をつけろ

2010-05-10 06:07:02 | あれやこれや
マイアミといえば、海と太陽とハリケーン、そしてパームツリーである。

日本ではそうそう見かけない「椰子の木」だが、マイアミには無尽蔵に植わっている。
どれだけ無尽蔵かと言えば、今我が家のテラス(16階)から一瞬外を眺めただけで、
ざっと200本くらいは視界に入りますよ、というくらいだ。

無尽蔵でしょ?

きわめて日常的に接しているので、もはや空気のような存在になっていたパームツリー。

が、しかし、やつは相当に危険な存在なのであった。


以前、どっかのゴルフ場でラウンド中、突然「ぶわっさぁぁーーーっ!」という音がして
振り向くと、近くに植わっていたパームツリーの古い葉が落ちた<落葉>の音であった。

いや、一言で<落葉>といっても、あなた、あのデカくて背の高いパームツリーですよ。
落ちてきた葉の大きさも尋常じゃありませんよ。
しかも、根元のほうはかなり固いし。

「こんなデカい葉っぱが頭の上に落ちてきたら、下手したらムチウチだよね・・・」と
夫とこわごわ見上げたものである。

その後、マイアミのいろんな場所で、そんな<落葉>の現場を目撃してきた私。

パームツリーの葉が古くなり枯れてくると、だんだんと垂れ下がってきて、いかにも
「もうすぐ落ちます」という風貌になるので、だいたいの危険は察知できる。
ちゃんとしたゴルフ場などでは、おそらく定期的にその状態をチェックし、落ちる前に
刈っているようでもある。

が、一度ならず現場を見てしまった私としては、ゴルフ場では不用意にパームツリーの
下には立たないようにしている。
だって、落葉でムチウチなんて、ねえ?


そんな中、今日また恐ろしい<落葉>の瞬間を見てしまった。

現場はココです↓



なんと、ゴルフ場ならまだしも、そうとう交通量の多いUS1ですよ!

私も最低週に2度は利用している、マイアミで一番のこの幹線道路でですよ!

確かに、中央分離帯に延々とパームツリーが植わっているが、あまりにも慣れ親しんだ
風景ゆえに、その存在を完全に無視していた。

しかし今日である。

昼時で混みあうUS1で信号待ちをしていると、反対車線にいた信号待ちの車のボンネット
に、例の「ぶわっさぁぁーーーーっ!」攻撃が!

たまたま見ていた私も「おおおっ!」と驚いたが、当の車のドライバーはのけぞるほど
ビビったことであろう。
だって、信号が青に変わって、走り出す瞬間だったのだよ。

私も走り出してしまったので、その後の状況は見ていないが、あの車は「落ち葉」を振り
きって走れたのであろうか・・・。

たまたま赤信号の時だったからよかったようなものの、あれが高速走行中に起きていたら
大事故にもつながりかねませんよ。

あー、恐ろしい。。。

どこのどなたが管轄されてるか知りませんが、お願いだからUS1沿いのパームツリーを
厳重にケアしてください(涙)。


しばらくはドキドキしながら、中央寄りを避けて走行した私。

ただ今、ちょっとした「パームツリー恐怖症」です。





虫と闘わないオンナ

2010-04-29 01:15:44 | あれやこれや
「大自然と野生動物が大好き」と豪語している私だが、実は大変な虫ギライである。

いや、屋外ならば何とか許せる。
自然の中で出会う虫たちにすら目くじらを立てているようなら、そもそも旅行先に
パンタナルなんて選びません。

許せないのは、家の中でふいに出会う虫たちだ。

芋虫系なら何とかなるんだけど、昆虫系はもう絶対ダメ。
何とか勇気を出して闘えるのは、最大でも直径0.5センチの虫までである。
ちなみに、この場合「闘う=駆除する」ということね。

そんな私がマイアミに越してきて1年半。
今の住まいは地上16階でしかも街中のため、めったなことでは虫が入ってこない。

もちろん、そういう条件でパムに探してもらった物件なので、まあ当然かもしれない。
16階まで辿り着ける虫など、そうそういないだろう。

ところが、敵は意外な形で私の前に現れた。
それは昨日のことである。


鼻歌まじりに晩ごはんの支度をしていた私は、洗っていたホウレンソウの束の中に
ふと何か挟まっているのを発見した。

「ん?なんだ?泥のかたまり?」

そうではなかった。

そいつは、親指の爪くらいのサイズの虫であった。


(ぎぇ~~~~~~~っっっ!!!!)


一瞬シンクから飛び退いたものの、家の中には私ひとり。
我が家の「駆除担当=夫」が不在であるからには、私が何とかせねばなるまい。

おそるおそる近づき、詳細を確認してみる。

敵は密集した茎の間にスッポリ挟まっており、どうやらカメムシ的な形状の虫である。
うへー。

なによりも恐ろしいことに、そいつはかなり元気な様子なのだ。
一晩以上も冷蔵庫の中にいたくせに、なんとこしゃくなヤツであろうか。

どうしよう・・・。

普段であれば、こんなビッグサイズは私の敵ではない。

そうはいっても、いつまで眺めていても何の解決にもならないし、そもそも晩ごはんの
支度が進みゃしない。

意を決した私は、とりあえず「水攻め」を開始することにした。
最大水圧で敵をホウレンソウから叩き落す作戦だ。
うまく落とした暁には、そのまま生ごみと共に流してディスポーザーでグッバイである。
少々残酷だが仕方ない。
虫よ、恨むならこんな家に運ばれてきてしまったその我が身を恨むがよい。

合掌。


んが、合掌までしてやったというのに、落ちないんだよ、これが!

なんだか知らないが、放水地獄に屈することなく、必死で茎にすがりついてるんだよ!

くっそー・・・・往生際の悪いヤツめ。

水攻めがダメ&時間もない、と追い込まれた私は、仕方なく敵が挟まっている束ごと
おさらばすることにした。
大変勿体ないことだが、私のお粗末な戦闘能力ではこれ以上どうすることもできない。
お百姓さん、ごめんなさい。

さて、束ごとヤツをゴミ箱に投入し、何事もなかったように料理を再開した私。

しかしその数分後である。

カサコソという音に気づいてふと目を上げると、なんと、例のヤツめがゴミ箱から逃走を
図ろうとしてやがるのだ。

さっきまで、なにがあっても離れない勢いでホウレンソウにくっついていたくせにっ!

逃がしてなるものか、こんちくしょーーっっ!!

敵がゴミ箱から出てしまったら最後である。
私はアセりながらもそのゴミ箱にかかっていたプラスチックバッグを大慌てで外し、
危機一髪のところで入り口をしばることに成功した。


あー、よかった・・・・。

けど、なんか猛烈に疲れた・・・・。

たかが虫一匹のために、私ゃどうしてこんなにドキドキして疲れているのか。


生まれ変われるなら、どんな巨大な虫にも動じない「イッテQ」のイモトのように強く
なりたいものである。
もしくは、家族で唯一ゴ○○リ(←書くのも嫌)と対等に闘える、実家の祖母のように。


久々に祖母の偉大さについて思いを馳せた夜でもありました。

東方神起よ、フォーエバー!

2010-04-06 05:50:57 | あれやこれや
そうですか、活動休止ですか、東方神起。


思えば、短い恋であった。

なんせ初めて彼らをちゃんと見たのが、ついこの前の紅白歌合戦だもの。
つい3ヶ月くらい前だ。

それまでは私、「東方神起」ってタイトルの韓流ドラマ(多分戦国モノ)かなんかだと
思ってたんだよ、マジで。

まったく謎としかいいようがないが、紅白のステージであの5人組が歌っているのを見た
瞬間、私の中にかろうじて残っていた<乙女心>ってやつに突如火がついたのである。

まるで乾燥わかめちゃんにたっぷりお湯を注いだがごとく、カスカスに縮こまってた
私の<乙女心>がブワブワブワ~~~っ!とふくらんでいくような音がしたのだ。

なんということでしょう。

これまでの人生、若かりし頃には誰もが陥ったジャニーズ関係もすべてスルーし、最近
突如沸き起こった韓流ブームの波にもまったく乗らず、好きなアーティストといえば
「スガシカオ(四十路)ですけどそれがなにか?」という私だったのに。


こうして不可思議にも訪れた、私の中の東方神起ブーム。

あっというまにほぼ全ての楽曲をネット購入しただけでは飽き足らず、全てのライブDVD
をアマゾンで大人買いまでしてしまった。
これがまとめて日本から届き、何も知らない夫の度肝を抜いた。
世に言う<東方神起大人買い事後報告事件>だ。(←?)

そう、世間でもよく言われることだが、夫がことの重大さに気づく頃には、もう事態は
のっぴきならないところまできているものである。

気の毒な夫よ・・・。

若いツバメたちが踊り歌う姿をウットリと眺めながら、
「やっぱり一番歌がうまいのはジュンスだよね~」
とかつぶやく妻の姿を、彼は一体どんな気持ちで見ていたのであろうか。

ある時、あまりにもノーコメントをつらぬく夫に、画面に映る彼らの名前を一人ひとり
紹介してあげたら、大変気持ち悪がられ、
「早くコッチの世界に帰ってきてよー・・・・」と本気で嘆かれた。

顔と名前が一致しただけでそんなことを言われたので、それどころか歌を聴けば誰が
どのパートを歌ってるかもわかるなどと告げたら、離婚を切り出されたかもしれない。

危ないところであった。


まあ、そんな3ヶ月だったが、ここへきてなんと解散だってさ。

5人組パッケージとしての東方神起が気に入っていた私にとって、今後バラ売りされる
らしい彼らには、正直「ぼちぼち応援するよ」くらいの思い入れしかなくなるだろう。

残念だけど仕方ない。

逆に、人気絶頂の今、惜しまれつつ解散するほうが伝説となっていいかもしれない。
「三十路を迎え、ダンスにもキレがなくなった東方神起」なんて見たかないし。

なにはともあれ、ハシカのようなマイブームについて、私に一片の後悔もない。
彼らの完成度の高いダンスと歌は、何度見ても、何度聴いてもスバラシイと思う。
DVDはもちろん永久保存版だよ。

ただ、ほんとに極端だったよなあ、このマイブーム。

謎のブームに私自身も戸惑ったが、誰よりも戸惑い、かつ金銭的にもダメージを蒙った
のが夫である。

彼のためにも、東方神起はここらで解散してもらってよかったのであろう。


5人の未来に幸多からんことを祈ります。


VAIOよ、ひどいじゃないか。。。

2010-02-25 08:54:02 | あれやこれや
パソコンが壊れた。

すぐフリーズするとか、変なエラーメッセージがよく出るとかいうことじゃなくて、
完全なるご臨終である。

忘れもしない、
3年半前にヤ○ダ電機で一目惚れして購入した可愛い可愛いVAIOですよ。

なんてこった。


ちょうど年明け頃からだったろうか。
これまでずっといい子ちゃんだったVAIOが、なんとなく挙動不審になってきたのは。
見たこともない英語の検索サイトを「勝手に」開いてみたり、インストールされてるはず
のソフトを「見つからないからダウンロードしろ」とか言ってみたり。

これはどうしたもんかと思っているうちに、とうとう起動時に今まで聞いたこともない
ような「カチっ!カチっ!」という異音が・・・。

ヤバイ。

ものすごぉーーく嫌な予感がする。

パソコン知識は猿並みだが、OL時代に何度かPCの臨終に立ち会ったことのある私は、
直感的に「こいつダメかも」という感触を持った。

と、とにかくバックアップだっっ!!

超アセる私。

常日頃からきちんとデータのバックアップを取っていれば、こんなにアセらずに済むのに
リスクマネジメントにおいても猿並みの私は、ここ数年ぜーんぜん何もケアしてなかった。
つまり、
3年半撮りためた写真も、保存してある大事なメールも、ずっと履歴を残している家計簿
ファイルも、ダウンロードした音楽ファイルも、一切合財「オリジナルのみ」の状態で
VAIOの中に閉じ込められているのだ。

私のバカ、バカっ!!!

ちょうど家には何年も前に買ってあったショボいCD-Rディスク50枚パックしかなかった
ため、私のバックアップ作業は当然亀の歩みとなった。
1枚たったの700MBだもの。

まあそうはいっても、所詮うちの可愛いVAIOちゃんはまだ3歳半。
ちょっとおかしくなってはいるけど、そうそう突然ダメになることもないでしょうよ。

その考えが甘かった。

バックアップが完全に終わらないうちに、VAIOは昏睡状態に入ってしまったのだ。
それも、WindowsがNot Foundになるという最悪の症状で。


「あのー・・・、うちのVAIO、今朝死んだかもしれません」

会社から帰宅した夫に突然そう切り出すと、もちろん彼は仰天した。

「えっ!? てことは、僕のあの、ずっと管理してるゴルフスコアのファイルはっっ!?」

大丈夫ですよ。
あなたの命のファイルは、真っ先にバックアップをとりましたから。
そうでなきゃ、こんなにシレっと言えませんよ。

大事なデータの無事を知ってホッとした彼は、それから大車輪の活躍を見せた。
瀕死のPCからデータを救出する方法を探しまくり、なにやら怪しげな簡易OS(CD-Rから
起動できる優れもの)をダウンロードして「これでなんとかなるかも」と言う。

ほんとかよ?

いや、ほんとになんとかなったんです。

借りてきた外付けCD-Rドライブをコネクトして起動すると、見たことないようなザクっと
した画面ではあるが、VAIOがヨボヨボと立ち上がった。
そして、なんかもう黄泉の国みたいになってるハードディスクから、必要なデータを全部
救出することができたのだ。

すごい!

すごいよ、クノピックスくん!(←怪しげな簡易OSの名前)


その後、リカバリ作業もまったく効果がなく、VAIOのWindowsは二度と立ち上がることは
なかった。
どうやら修理は可能らしいが、500ドルとかかかるらしい。

うーん・・・3年半使ったPCを500ドルかけて直すか?
プラス200ドルも出せば、ピカピカの新品が買えるんじゃないか?

悩ましいところです。

ちなみに、このブログは押入れから引っ張り出してきた旧型VAIOを使って書いている。
まー、これが古くて使いづらいったら!

早くどうにかしなくちゃなあ。。。

忙しいぜ1月~後編~/逆行日記(6)

2010-02-17 05:30:07 | あれやこれや
1月21日(木) 


この1週間は、ひたすらI家の送別準備に明け暮れる。

送別会でお披露目するスペシャルビデオや手作りアルバムを作成するため、
ほぼずうーっとPCの前に座っていたので、ややお尻が痛い。。。
でも、その甲斐あって、かなりいいものができそうだ。
あともうひといき、頑張るぞーっ!

そんな中、今日は日本から遊びに来ているSさん(会社を早期退職して悠々自適
ライフを満喫しているおじさま)のおつきあいで平日ゴルフ。
乗ってるカートがパンクするというアクシデントもあったが、のーんびりとラウンド
できる平日はやっぱりいいもんだ。

夜は友達2人を自宅にお呼びして餃子鍋の会。
早めに帰宅してくれた夫と4人で、なんだかんだと12時近くまで飲みたおす。

しかし平日とは思えないな、こりゃ。


1月23日(土) 


我が家にとって、朝から晩(夜中)まで幹事業で大~忙しの1日。

まずは22名もの参加者で大盛況のコンペだ。
優勝幹事の夫は、ゴルフ場との交渉、トロフィー購入から組み合わせや馬券にも頭を
悩ませ、仕事の合い間の準備はとっても大変そうだった。
一応サブ幹事の私だが、手伝ったことといえばダジャレまじりの馬名を考えたくらいか。
申し訳なし。

当日もやること盛りだくさんで、コンペ幹事はとてもじゃないが自分のゴルフになど
集中できないもんだってことがよぉくわかった。
6組(!)が無事にラウンドを終え、表彰式を兼ねたアフターパーティーを滞りなく
済ませた瞬間、2人とも心の底からほっとしましたよ。

さて、ひと仕事終えると、休むまもなく次の幹事業が。

そう、帰任されるI家の大送別会である。

Doralのジャパニーズレストランを借り切って総勢25名が集まり、I家との別れを惜しむ。

思えばIご夫妻と初めて会ったのは、去年のバレンタインデーに開催されたゴルフコンペ
であった。
まだ1年もたってないのに、もうお別れなんて・・・。
もっともっと一緒に過ごしたかったのに!

出会いと別れのめまぐるしさは赴任生活では仕方ないとわかってはいても、I家とは
短い間ながら本当ーに密度の濃いおつきあいをさせてもらったので、とりわけ淋しさが
つのる。

涙でハグを繰り返した夜でした。


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その後、あれほど泣きながらお別れを言い合ったI家とは、実はもう2回ほど同じ店で
一緒に食事をしたんですけどね。(そして毎回涙でハグ)
最後の1ヶ月は、思い残すことはないくらい、たっぷりと濃密な時間を過ごしました。

Iご夫妻、次は日本で会いましょう!


というわけで、逆行日記はようやく終了。

これからはなるたけ逆行しないように頑張ります。

なるたけね。