5年前のズームフライフライニットを履いてジョグってみる

昼間、NIKEのズームフライ5を履いている人を見かけたのに触発されたのと、ASICSの厚底によって女子マラソンの日本新記録が出た事に敬意をあらわし、唯一持っているNIKEのプレート入り（いわゆるズームフライ2であるところのズームフライフライニット）を履いて夜ジョグスタート。

履いた瞬間にわかる「なんだこれは？、凄げー」という感触は残念ながらもう殆どない。

買ったのは2019年の4月。フルマラソン5回とオンラインマラソンという名のセルフフルマラソン1回に脚馴れや普段の練習もろもろで既に350km以上は履いた上、プレートの劣化にクッションの劣化も進行しているので、

「踏み込むと、ぐい～んと歩幅が伸びる前への推進力！」

が失われているのはいかんともしがたい。残念ながら。

それでも、他の手持ちのシューズよりは速くジョグれるはず・・・という思いで5km過ぎ、体が温まってきたのでもうひと頑張りしてみた。

01 5:30
02 5:17
03 5:18
04 5:13
05 5:14

06 5:04
07 5:06
08 5:03
09 5:00
10 4:50

と、調子落ちを自認している現状では「よく頑張りました」的な数字にはなったものの、ラスト3kmはもっとペースアップしたい気分だったわりになかなかキロ5を切れず、しまいには重心を下げて意図的に歩幅を広げるようにしてなんとか4:50/kmが出たという塩梅（1年前ならラストは4:40/km前後は出せていた？）。

昨日のOdysseyReact（ノンプレート）や、その前のboston10（adidasの疑似プレート入り）に比べればラストの数字は良いけれども、ズームフライフライニットを買った当初の爆発的な感触を覚えている身には寂しさを禁じ得なかった。そりゃあ5年近くも経っていれば致し方ないわけだが。

本日 10.12km（5:10/km）NIKE・ZOOMFLY FLYKNIT
1月合計 187.05km