龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

「ウマの耳に実況」(フジテレビ)を観る

2024-09-02 23:57:28 | horse racing
昨夜、フジテレビのTV欄に「ウマの耳に実況」という競馬系の番組が放送予定になっているのを見つけたので録画しておいた。

いまフジテレビ系の存在価値を強いてあげるなら、過去うん十年の日曜日の中央競馬のメインレースの名(迷?)実況付き映像をもっていることくらいでしょ?と思われるので、今週末から秋競馬が始まるタイミングでこういう番組をやるのはアリ。

でもってお約束なレースの映像、名実況シーンを見せられる予定調和だったが、ごく一部のレースに関しては完璧に洗脳されてしまっているのか、即座に泣けてくるようになってしまっていて、そのレースもしっかり堪能。あれをやるだろうと考えている中、まさにそれを見せられる図式は、本当ならしらけてもおかしくはないものの、もはやすべてが様式美となっている伝統芸能のごとし。

名セリフを実況に乗せようとし過ぎると興ざめするわけだが、ナイスなレース自体にナチュラルにハマった奇跡のような映像(実況付き)を、新たにこれからも堪能したいものですな。付け加えるなら、そのレースの馬券をしっかりゲットしていて、それもかなり儲かってうっとり出来ていることも加味出来れば、もはや単なるレース映像の域を超越した「芸術作品」にもなりうる。

今回の放送では、まだ馬券ビギナーだった頃の初万馬券ゲットレース(ゴール間際に名セリフが生まれている)に、(結果的に)奇跡の運命を見せつけられたような歴史的名レース(これも儲けていた)と、良い思い出を作らせてもらった2つの記憶に残るレースが含まれていた。

初期にこういうナイスな体験をしておけたから、いまも馬券を買っていられる(途中、全然儲けられなくとも、大赤字の年があっても・・・)。早い段階での刷り込みの大切さを痛感するのであった。

1番人気の相手がせいぜい2〜4番人気程度の新聞の印通りの馬券を何度か当てて「競馬なんて簡単!」と有頂天にさせても、ちょっと負けが混むとショックを受けやすくて「や〜めた」となっちゃうはず(ナイーヴないまどきの世代は)。

だから人気薄稼働の阿鼻叫喚レースですよ。そういうレースをたまたま早い段階でゲットして大儲け出来ていると、(いつまでもその時の成功体験をしゃぶり続けていられて)馬券ファンとして長続きするのだから。経験者は語る。


ちなみに、今回の番組に「地上波に初出演」という見慣れぬ女性タレントさん(名前は省略。一部メディアを通じて、グラビア要員としてゴリ押しモードに入っているっぽい)が出演していた。西日本方面では多少受けるかもしれないが、(いくら武器?が巨大でも)東日本ではあまり受けなさそうなタイプだな・・・と思ってググってみると、大阪出身と出ていたが誕生日などは非公表となっている。これでは出走表に当てはめるプロフィール数字解釈に使えないじゃん。

同じ大阪出身なら、やはりこの番組に出ていた神部美咲さんの方が既に競馬番組界隈でたっぷり見慣れているだけに違和感ない。

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