札幌開催が終わり、2024年の北海道開催終了

函館、札幌と続いた北海道開催が先週で終了し、明日から中央競馬の暦は完璧に秋のものに。

もともと相性の悪い函館開催は今年もパターン通りで終わり、札幌も一部の重賞レース以外は例年負けまくるのがお約束なので、さぞや酷いことになるのだろう・・・と諦めつつ馬券を買っていた。

だが通常はそんなに悪くはないはずの新潟開催との相性が今年は尋常じゃないくらい酷く、買えども買えども負け続けたことの穴埋めをしてくれたらしく、今まであんまり記憶にない札幌開催プラスで終わる。神様っているのね・・・みたいな。

その先週の土日は、アジア競馬会議（ARC）なるものが札幌で行われたことにちなみ、毎年おなじみのレース名（タイランドカップ、マレーシアカップ、インディアトロフィー、フィリピントロフィーなどなど）以外に新潟、中京、札幌のレースの多くにアジア各国の国名が「なんちゃら賞」という感じで付けられていた。

土曜日札幌
3R　サウジアラビア
4R　UAE
5R　南アフリカ
6R　ニュージーランド
7R　オーストラリア
8R　香港
9R　インディアトロフィー
12R　マレーシアカップ

土曜日中京
9R　バーレーン
10R　オマーン
11R　カタール
12R　ベトナム

土曜日新潟
9R　コリア
10R　パキスタン
11R　トルコ

日曜日札幌
9R　シンガポールクラブ賞
10R　フィリピントロフィー
11R　タイランドカップ

メインレースに名を連ねている国が、胴元さん内部の・・・ひいては大日本帝国陸軍の残党のそのまた後継の面々の心象の良さを反映しているように思われ、中でも日曜唯一の11Rに持ってきたタイこそ、第2次大戦時に東南アジア方面において唯一独立国として日本に（嫌々でも）少々協力してくれたことに対する感謝の意味がこめられているのではあるまいか？