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龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

日本中央競馬会理事長のインタビュー番組

2022-07-14 20:51:48 | horse racing
昨夜、ジャパンダートダービーの中継をBS11がやっていて、その後のTV番組表をチラッと見ていたら、中央競馬会の理事長が出演する番組が放送予定になっていたので録画しておいた。

その「リベラルタイム」という番組は、理事長の後藤さんを司会者とアシスタントのお姉さんがインタビューする形式で進行。ただそれだけ。贅沢な構成?と言えた。

理事長の話す内容は、もう何十年も毎週末JRA競馬をやっている人間にとっては特段新鮮でもなんでもなかったが、こういうタイミングで登場したのは何か意味があるのではないか?・・・とサイン発信の手掛かりを求めつつ最後まで一応チェック。

強いてあげれば、ジャパンカップに外国馬に来てもらいたいということで(ブリーダーズカップのあと、すぐあとに「香港」を控えたあの時期では厳しいでしょうに)、レース開催場の東京競馬場内に外国馬を収容するスペースを作って、いま認可がおりるのを待っている最中なのだということ・・・くらいだったかな?

てっきりいまの理事長は獣医さんだとばかり思っていたが、後藤さんの父親がJRAの獣医さんだったそうな。獣医さんだったのは前任者の土川さんだったな、そういえば。

いろいろググってみると、理事長さんは今回の番組以外にも5月末に新潮系のメディアのインタビューに答えていたり(ロシア屋の佐藤某さんによるインタビュー)、そこでも東京競馬場の国際厩舎について言及している。

よほどその辺りのことをアピールしたい模様である。そしてやがてはIRの運営にも一丁かんで・・・な~んて?

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「満鉄調査部」読了後に妄想する

2022-07-14 12:21:35 | book
講談社学術文庫「満鉄調査部」(小林英夫著)を読了。

つい先ごろ「お隠れ」になった人物のおじいさんも活躍された方面で(その名前は文中に複数回出てくる)、戦後にも影響のあった「調査機関」を概観した本。個別の調査状況をつぶさに掘り下げているわけではないけれど、活躍ぶりに関しては抑制気味に書いてあるような印象も受ける(買いかぶり過ぎ?)。

まあ場所が場所だけに敵の工作にさらされやすく(国内にもたっぷりいたのだから当たり前)、戦前戦中は当然として、そこでのキャリアのある人物たちが戦後の某植民地に与えた影響は、やらせてもらえた時期には役立っても21世紀の今はもう・・・。

残党の系譜から、いまやすっかり落ちぶれた某植民地に起死回生な展開をもたらす処方箋を出せる人物が現れて欲しいが、変に優秀な面々が集められたばかりに、脳みそ歪んで利敵行為をカッコイイと考えるメンタリティの持ち主たちや、スパイも相当いただろうから(スパイ以前に「敵」そのものもたっぷりと「後継組織」っぽいところに戦後には加わったはずなので)、断じて無理でしょうな。

戦争遂行のため統制国家に移行して失敗した歴史がありながら、権力保持のための統制国家化を目論む昨今。日本は適度にいいかげんでのほほんとした部分があるのがミソ(で、いざとなったらブチ切れるのもお約束?)。

財布が落ちていたら、中味を抜かずに交番に届けるメンタリティの持ち主がそれなりに多いのも特性。

そういう部分を萎縮させ歪ませる効果をもたらす厳密な統制化など、日本のメンタリティにそぐわず、結果的にまた失敗するのは必定(手綱を緩めたらたちまち収拾がつかなくなりバラバラになる民度の所でやるのがスジでしょうよ)。また八百長負けさせたい輩どもが体制側にごまんといるのだから救いようがない。だからこそ敵国系移民は要らないんだよねぇ。

それゆえに、異次元神界からのパワーによるスイープを期待するしかないでしょう・・・となるわけである。どこぞのキングメーカーも、かつて「神の国であるぞ」言うてたし。まああのおっさんが念頭に置いていた「神」なんぞよりもはるかに上層階層のパワーですよ、おでましになっていただきたいのは。

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