まずは『1』から

0（ゼロ）からいきなり100にしようとするのは、難しい。

1からちょっとずつ、ちょっとずつ。
1を2にして、4にして。
5まで行って息切れしたら、また3に戻ったり。

10が楽になったら、30は遠くないかもよ。

100まではなかなかの道のりだけど、そのぶん、花の香りをかぐ時間が持てる。
木の実をもいで味わうのもいいし。
雨が降り出したら、軒下借りて雨宿り。



いいことばっかじゃないけどさ。
それも含めて、ひとつ、ひとつ楽しみながら歩いてさ。

気づいたら。

もう少しだけ手を伸ばせば。

胸に抱けるところに、100があるかもしれない。

1からひとつずつポッケにしまって行けば、100が見える頃には、90個くらいのお花や木の実、休息や挫折、その他たくさんのものでポッケがあふれてるでしょ。

いちばん上の写真、座った前屈（パスチモッターナ アサナ）もそう。
まずは骨盤立てて座るとこから。
それができたら、手を前に。
手が前に進めば、足の付け根から頭を足の方に。
お腹が太ももについて、次に胸がひざについて。
いつか背中とお腹がまっすぐなまま、頭が足に届く。

100は孫悟空たちが目指した、天竺なのかもなぁ、なんても思うけど。

ヨガって人生と同じだよね〜。

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