腹をすかせたミユビシギの群れが、まだ朝早く夜の明けやらぬ内から、干潟が出るのが待ちきれないのか、海岸線の砂浜で夢中で餌捕りをしていました。引く波、返す波に翻弄されながら波打ち際を素早く走りながら餌を捕る光景は見ているだけで楽しくなります。ついこの間まで夏羽模様のミユビシギも今ではすっかり冬羽の羽衣に衣替えして干潟でも白く目立つ存在となって来ました。これから冬に向かいその白さを一層増して行くことでしょう 15-09-12 三番瀬
8月始めから三番瀬に滞在中の謎シギ君、もう一月以上の滞在となり、当初は夏羽を色濃く残していましたが、今ではすっかり冬羽へと衣替えして黒味が増し、よりアライソシギに酷似してきたようです。先日は久しぶりの晴天の下、順光で、至近距離からの撮影が叶いましたのでアツプしてみました。15-09-11 三番瀬
今年生まれのミユビシギの幼鳥が成鳥の群れの中に沢山見られるようになりました。成鳥とは違いはっきりとした白黒模様はヤマセミなどに似た鹿の子模様というのか、地味ではありますがかなり目立つ模様ではあります。15-09-11 三番瀬
最近になり夏場は繁殖の為に離れていた三番瀬の葦原に、越冬の為セッカが帰って来ました。鳴き声は耳にしてはいたものの中々姿を見ることが出来ずにいましたが、先日何とか数カットではありますが撮影する事が出来ました。15-09-07 三番瀬
海岸に生息するイソヒヨドリですが三番瀬ではあまり観察する機会がありません、たまに見かけても直ぐに居なくなってしまいます。同じような海岸線でも三番瀬はイソヒヨドリにしてみれば、餌の関係とか、住みやすい環境ではないのかもしれません。15-09-05 三番瀬
日本人の短距離ランナーでも世界に通用するようなタイムを出せる若者(桐生) が出てきたことは頼もしい限りです。でもこちらは干潟の短距離ランナーです、好物のカミを見つけるとカニが穴に逃げ込む込む前に捕まえようと猛ダッシュをかけます。まさに短距離競争のスタートダッシュを見るようです、今日も干潟中、所狭しと駆け巡っていることでしょう。15-08-19、23 15-09-02 三番瀬
8月27日に1羽でやって来たホウロクシギが4日後の31日には3羽でやって来ました。三番瀬では過去に2羽同時に観察したことはありましたが、3羽同時というのは今回初めてのことでした。3羽のホウロクシギは嘴の長さが短い事から3羽とも幼鳥であり、おそらくは兄弟ではないでしょうか、干潟に滞在中はひと時も離れることなく、仲良く好物のカニを捕らえて食べていました。今頃は越冬地で仲良く羽を休めているのかな?15-08-31 三番瀬
今日の三番瀬は日曜日と久しぶりの晴れとが重なり、また潮回りの時間帯が良かった為かバーダーの数はこの秋最大ではなかったでしょか?シギチも最近干潟を賑わしている謎シギを始め、コオバシギ、オバシギ、ヨーロパトウネン、チュウシャクシギ、キリアイなどが登場して皆さんそれなりに撮影を楽しんでいたようでした。残念ながら午前中いっぱいは晴れ間が広がるとの予報でしたが10時過ぎ位には曇り空にとって変わり、干潟も大きく広がり、鳥さんもばらけてしまったので撤収することとしました。15-09-13 三番瀬
キリアイ(幼鳥) 谷津干潟に居た個体と同一と思われます
キュウジョシギ(幼鳥) 成鳥のような赤味が無く全身茶褐色です
赤い脚は成鳥同様チャーミングです
メダイチドリ この時期にしては夏羽の綺麗な個体です
チュウシャクシギ(幼鳥) 久しぶりに三番瀬に現れました
オオソリハシシギ (幼鳥)警戒心が無く近ずぎるくらい寄って来ます
キリアイ(幼鳥) 谷津干潟に居た個体と同一と思われます
キュウジョシギ(幼鳥) 成鳥のような赤味が無く全身茶褐色です
赤い脚は成鳥同様チャーミングです
メダイチドリ この時期にしては夏羽の綺麗な個体です
チュウシャクシギ(幼鳥) 久しぶりに三番瀬に現れました
オオソリハシシギ (幼鳥)警戒心が無く近ずぎるくらい寄って来ます
昨日、今日とやっと青空が戻って来ました。晴れて多少暑くはありますが、もう8月のような猛暑がぶり返すことはないでしょう。これからは少し安定した天気が続くと良いのですが。
今日の画像は先月最後の晴天の日に撮影したものですが、やはり海鳥の写真は晴天の日の青い海の背景が一番のようです。15-08-24 三番瀬
オオソリハシシギ
キアシシギ
ダイゼン
オバシギ(幼鳥)
今日の画像は先月最後の晴天の日に撮影したものですが、やはり海鳥の写真は晴天の日の青い海の背景が一番のようです。15-08-24 三番瀬
オオソリハシシギ
キアシシギ
ダイゼン
オバシギ(幼鳥)