よっちのバードフォト

自然の中の野鳥の生き生きとした姿を写真で表現しました。

一羽だけのオグロシギ(幼鳥)

2015年09月01日 | 海の鳥
今日から9月です。それにしても今年ほど秋の訪れの早い年があったでしょうか?先月の20日過ぎからの陽気の変化には驚かされました。猛暑から一気に涼しい陽気になり、今でもまるで夢を見ているような気分がしています。キツネにつままれたような感じとはこんな感じのことなのだろうと自問自答しています。体の方もこの涼しさに付いて行けず全身の倦怠感がひどく、腰はギクシャクで、少し風邪気味と、年のせいか環境への順応が鈍くなって来ているようです。今年もあと4か月となってしまいましたが、早い秋の訪れで益々日々の流れが加速しそうです。


先日はオグロシギの幼鳥が一羽だけオオソリハシシギの群れの中で仲良く採餌している姿が見られました。オグロシギの幼鳥といえば毎年シギチの秋の渡りの最終段階には茨城のハス田で十数羽の群れで見ることが出来ますが、きっとこの個体は何らかの原因で群れから離れてしまったのでしょう。やはり同族の仲間が居ないせいか三番瀬には短時間の滞在で飛び去ってしまいました。先を急ぐ旅でもなかろうに、もう少し滞在していて欲しかったと思うのは人間の勝手かもしれません。それでも朝方見つかり、お昼前頃まで撮影を楽しめたのは幸運でした。早く仲間と合流して越冬地で落ち着いて過ごせると良いのですが。15-08-27 三番瀬



























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