ＭＦ三番瀬（アカアシシギ）

昨日三番瀬でアカアシシギの綺麗な夏羽個体が見られたというので出かけてきました。昨日は一日怠惰に過ごし昼寝したりしたので、夜寝つきが悪く熟睡する間も無く朝4時過ぎには三番瀬の浜に行っていました。流石に日の出までには間があり辺りは真っ暗に近く干潟が広がり鳥影はぼんやり見えるのですが識別は無理でした。明るくなるまで待つしかないなと浜でたたずんでいると、薄暗い中誰か私を呼び止める声がします、まさか私より先に三番瀬に来ている人が居るとは思いませんでしたので一瞬ドキリとしました。こんな暗いうちからご苦労なことです、人のことはいえませんが世の中変わり者は居るものですね（ごめんなさい）聞くところによれば彼は夜勤明けでそのまま一睡もせず三番瀬にやって来たとのことで、朝早くに目当てのアカアシシギを撮影したら帰って眠るそうです、しばらく彼と鳥談義をしながら小一時間待つうちかなり明るくなってきましたが、干潟は時間の経過とともに広がりはじめたので、鳥達はかなりバラけてしまいアカアシシギを探すのはかなり厳しい状況になってしまいました。いつものように鳥達は市川側の干潟に集まりだしたのでそちらに向かうことに、途中岸に近い水溜りにキアシシギの群れの中に居るアカアシシギを確認することが出来ました。幸いに干潟の泥の上でなく岸に近い水辺での撮影でスチィエーションには恵まれ途中薄日も差したりして好条件の下撮影できました。この後、帰り際に聞いた、別のバーダーさんの話ではアカアシシギはかなり高く上がり遠くに飛んで行ってしまったとのことでした。

アカアシシギ　飛び出し（成鳥　夏羽）　三番瀬では4～5年前に幼鳥を撮影しています

アカアシシギ　海老のようなのを捕って食べていました

アカシアシギ　飛翔　翼の模様が綺麗です

成鳥、夏羽ですが嘴の赤味が薄くなっています

獲物を狙うアカアシシギ　水中の甲殻類（海老）を捕っていました

羽繕い　嘴の裏のほうが赤味が強い

綺麗な個体です

アカアシシギ　遠望