今日は朝から晴との予報でしたので潮回りを見て朝の7時過ぎから三番瀬へ向かいました。現着して間もなくパラパラと雨が降り始めたので慌てて松林に逃げ込みました、すぐに止むだろうと建物に入って雨宿りすることもなく、そのまま松林で雨の止むのを待つうちに雨脚は強くなるばかりで、その後30分ほど雨の中に居て、全身ずぶぬれ状態となってしまいました。雨は止んでも替えの衣類は持ってきていないし、仕方ないのでずぶぬれ状態で鳥撮りを続けることになってしまいました。今日は昨日の鳥友から連絡のあった珍鳥目当てでしたが、珍鳥は現れずに代わりに三番瀬では珍しい淡水系のアオアシシギとエリマキシギがやって来ていました。その他オグロシギが数を18羽に増やしていたり、その他定番のミヤコドリを始めとしてオバシギ、シロチドリ、ハマシギ、トウネン、ミユビ、ダイゼンなどは小群で見られ少数のオオソリハシシギ、ソリハシ、メダイチドリなどが見られ遅ればせながら三番瀬の秋のシギチの渡りは今シーズン一番の賑わいを見せていました。到着時はひどい雨降りでしたが鳥撮り中も頻繁に雨が降り、光線も良くなく肝心の珍鳥も見当たらないので2時間ほどの短い滞在で撤収することにしました。
今日の1枚:エリマキシギ
暫く水鳥ばかりが続いてしまいましたが、久しぶりに山の鳥です。今日の画像は先日訪れた北印旛で出会ったノビタキ他になります。ノビタキはこの地にやって来て間がない為か警戒心がとても強く、車でそっと近づいても遠くから飛ばれてしまい難儀しました。残念ながら止まって居る処も人工物ばかりで証拠写真程度しか撮れませんでした。この日は3羽が飛び回っていました。24-09-29
ノビタキ
モズ
越冬地へ向かうシラサギの群れ