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問題社員FAQ 平成24年8月18日(土)

2012-08-18 | 日記
問題社員FAQ

 問題社員対応解雇退職勧奨残業代などの弁護士相談においてよくある質問に対する一般的な回答について掲載しています。
 設問では,あくまでも一般論を述べているに過ぎませんので,個別具体的な対応については,面談での労働相談をご利用下さい。

四谷麹町法律事務所
所長弁護士 藤田 進太郎

問題事例一覧
Q1協調性がない。
Q2遅刻や無断欠勤が多い。
Q3勤務態度が悪い。
Q4注意するとパワハラだなどと言って,上司の指導を聞こうとしない。
Q5会社に無断でアルバイトをする。
Q6金銭を着服・横領したり,出張旅費や通勤手当を不正取得したりして,会社に損害を与える。
Q7転勤を拒否する。
Q8社内研修,勉強会,合宿研修への参加を拒否する。
Q9就業時間外に社外で飲酒運転,痴漢,傷害事件等の刑事事件を起こして逮捕された。
Q10仕事の能力が低い。
Q11行方不明になってしまい,社宅に本人の家財道具等を残したまま,長期間連絡が取れない。
Q12精神疾患を発症して欠勤や休職を繰り返す。
Q13採用内定取消に応じない。
Q14試用期間中の本採用拒否(解雇)なのに,解雇は無効だと主張して,職場復帰を求めてくる。
Q15退職勧奨したところ,解雇してくれと言い出す。
Q16退職届提出と同時に年休取得を申請し,引継ぎをしない。
Q17退職届を提出したのに,後になってから退職の撤回を求めてくる。
Q18期間雇用者を契約期間満了で雇止めしたところ,雇止めは無効だと主張してくる。
Q19賃金が残業代込みの金額である旨納得して入社したにもかかわらず,残業代の請求をしてくる。
Q20勝手に残業して,残業代を請求してくる。
Q21管理職なのに残業代を請求してくる。
Q22トラブルの多い社員が定年退職後の再雇用を求めてくる。
Q23社外の合同労組に加入して団体交渉を求めてきたり,会社オフィスの前でビラ配りしたりする。
Q24派手な化粧・露出度の高い服装で出社する。
Q25虚偽の内部告発をして,会社の名誉・信用を毀損する。
Q26会社の業績が悪いのに,賃金減額に同意しない。
Q27業務上のミスを繰り返して,会社に損害を与える。
Q28営業秘密を漏洩する。
Q29社員を引き抜いて,同業他社に転職する。
Q30解雇した社員が合同労組に加入し,団体交渉を求めてきたり,会社オフィス前や社長自宅前で街宣活動をしたりする。

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