酒とギターとまさやんと

酒好き野郎の音楽やギターやわが師匠「まさやん」の話など
徒然します。

野狐禅、ぶら~りフェブラリーツアーin窓枠・・その1

2007-02-14 21:01:50 | 音楽
昨晩、行って参りました。野狐禅のLiveに・・・。すでに購入しておいた前売りチケットを片手に入り口へ・・・。ドリンクチケットを500円で購入していざ入場・・・。まだ開演までに数十分あったので缶Beer片手に人間ウォッチング・・・。まずお客さんの入りはキャパシティー80にたいして80%ぐらいでしょうか。あっ、言い忘れておりましたが今回の窓枠でのLiveは共演者がいまして、所謂”前座”とでも申しましょうか、オープニングアクトとでも申しましょうか・・。「上島潤。」という人と「岡野宏範」という人。お客さんを見渡すと地元の音楽関係者と思われる40~50代の男性が数人と5,6人の野狐禅Fanと思われる女性のグループが前の席を陣取っておりまして後はポツポツとワタクシも含め”男くさい”ヤローが十数名・・・。それ以外の人たちを見渡すとどうも「野狐禅」とは少し縁遠い「カップル」や「OL風の女性グループ」や挙句の果てには?60代と思われる年配の女性二人組みが3組と夫婦が1組・・・。男くさいヤロー共であふれ返っていると想像していたワタクシにはすこし違和感を感じる客層だったので開演まで気になって仕方がありませんでした。さらに私の座った中央の席の両サイドを違和感を感じていた「OL風の女性グループ」と「ヨン様追っかけ風60代女性二人組」に挟まれてしまいました。そんなこんなで開演時間・・・。まずは「上島潤。」の登場!彼は路上演奏をしているところを何度か見たことがありデモテープをもらったりもしていたので違和感なく見ることが出来ました。曲も数曲知っていましたし・・・。ちなみにこのLiveHouseの社長の息子さん。5曲ほど無難に弾き語って終了。次の登場は「岡野宏範」。セッティングやらで10分ほどのインターバル・・・。野狐禅登場の前にどうしてもこのなんともいえない違和感の原因を解明したくワタクシ思い切って隣に座る「ヨン様追っかけ風60代女性二人組」のうちのひとりの女性に聞いてしまいました。
「あのー、失礼ですけどどなたを見にこられたのでしょうか?」と・・・。女性はチケットの「岡野宏範」を指差してニコッと私に上品な笑顔で答えてくれました。さらに調子に乗ったワタクシはチケットの「野狐禅」を指差し「ちなみにこの人たちは知ってますか?」と聞いたところ、「・・・さぁ?存じ上げません」との答えが・・・。そうなんです。この違和感ありありのお客さんたちは皆「岡野宏範」を見に来ていたのです。彼のステージでのMCで分かったのですがここが地元らしく昨年末から上京して音楽活動をはじめたとの事。所謂「凱旋」ステージということで母親がチケットを配ったらしくワタクシが違和感を感じたお客さん達はそういった人たちだったのです。ちなみにワタクシの両サイドの「OL風」さんも「ヨン様追っかけ風」さんも「野狐禅」を何と読むのか分からなかったそうです・・・・。そんなこんなで「岡野宏範」のステージがスタート。歌も上手だし、ギターも正確で上手でした。曲は2曲目に演奏した「薔薇」?という曲がすこしマイナー調の昭和のフォークロックのニオイを感じて好感が持てました。が、上京後に作ったという最後に演奏した2曲がどうも・・・。んーーーん・・・残念・・・。そうこうしているうちにいよいよ「野狐禅」の登場です。「野狐禅」を「ヤコゼン」と読めなかった人たちがどれほど”度肝”を抜かれる事やらとわくわくしつつメンバー自らセッティングする姿を見ながらステージを待ちました。

スミマセン・・・やたらと長くなってしまいました。
というわけで、一旦終了・・・。
あした、また・・・。