16日(木)は朝から日差しが届いたものの段々と雲が優勢になり肌寒い一日でした。
議会12月定例会の最終日は午前10時に再開し、総務建経常任委員会の望月一将議員から審査結果と審査内容の委員長報告がありました。
次ぎに、社会文教常任委員会の藤澤幸恵議員から、同じく審査結果と審査内容の委員長報告がありました。
今定例会の提出議案 事件案2件、条例案1件、令和3年度生坂村一般会計補正予算【第4号】、生坂村営バス特別会計補正予算【第2号】、生坂村福祉センター特別会計補正予算【第1号】、生坂村簡易水道特別会計補正予算【第2号】、生坂村国民健康保険特別会計補正予算【第1号】、生坂村農業集落排水特別会計補正予算【第1号】、生坂村介護保険特別会計補正予算【第1号】につきまして、原案通り可決していただきました。
その後、追加提出しました生坂村一般会計補正予算【第5号】について、下記の内容で私が議案説明を行い、審議の結果、原案通りお認めいただきました。
令和3年第4回生坂村議会12月定例会追加議案の説明
12月定例会最終日の委員長報告、採決等でお疲れのところ、申し訳ございませんが、追加議案のご審議をお願い申し上げます。
議案の説明に付きましては、10日にお願いしました今冬の灯油など、燃料費の高騰によります購入助成として、全村民の皆さんに、一人当たり3,000円の補助と、14日に議会からご提言がございました、18歳以下の子育て世帯への臨時特別給付金10万円を、年内に一括給付を始めるための補正予算案1件でございます。
議案第52号 令和3年度生坂村一般会計補正予算【第5号】
この予算案は、既定額に16,368千円を追加し、総額を2,275,841千円とする補正予算であります。
主な内容は、歳入で地方交付税5,361千円、国庫支出金11,007千円を増額いたします。
歳出では、総務費5,360千円、民生費11,008千円を増額する補正であります。
以上の議案でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げ、議案の説明とさせていただきます。
最後は、私の閉会のことばで9日間の議会12月定例会が閉会しました。
令和3年第4回生坂村議会定例会の閉会の挨拶
それでは、令和3年第4回生坂村議会12月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
8日から始まり9日間の日程の12月定例会でございましたが、慎重にご審議を賜り、すべての議案を原案のとおりご採択くださり、誠にありがとうございました。
さて、今年度の特別交付税12月交付分の額が決定になりました。当村は、20,119千円で、前年度対比 58.0%、27,765千円の減額となりました。
減額の要因は、草尾上野ぶどう畑の有害野生獣進入防止柵の設置事業が終了し算定されなかったことと、災害復旧関係の算定が大きく減額したことなどによるものでございます。
しかし、今定例会までの留保額に特別交付税の20,119千円を加えますと、171,894千円の留保額になりますし、当初に財政調整基金65,000千円の繰入を見込みましたが、今定例会で23,762千円を減額し、残り41,238千円となっております。
また、地域振興基金の繰入額35,000千円がありますが、今年度3月の特別交付税を見込みますと、今年度も留保分を基金に戻しても、基金の積立と繰上償還をすることができると考えているところでございます。
そして、今月21日に令和4年度の予算編成会議を行いますが、政府は来年度、地方の安定的な財政運営に必要となる地方交付税を含む一般財源の総額について、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保し、充実することとしております。
そういう中、当村の来年度の予算編成では、生坂村第6次総合計画を根幹に、いくさか村づくり計画、まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、知恵を出し創意工夫をして、引き続き経費の節減と合理化に努めながら、村民の皆さんのニーズに応えられる施策の推進を図り、将来の見通しを充分考慮した有効で効果的な予算配分に努めてまいります。
来年1月からそれぞれの運営協議会・運営委員会等でも来年度の事業、予算についてご審議いただき、その結果も反映させ、村民の皆さんのご理解とご協力もいただき、それらの目標の実現に向けた取組も推進してまいりたいと考えております。
それらに加え、地区担当職員は、地区の課題の把握に努め、課題解決や活性化に向けて、「地域発 元気づくり支援金」や「絆づくり支援金」等による事業検討も行ってまいります。
やまなみ荘は、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、年末年始の通常営業を行います。忘新年会プランに12月30日から1月3日までは「竹炭湯」の提供などもございますので、多くの皆さんにご利用いただきます様に、議員各位もご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
第6次総合計画の将来像は、「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村」であります。キャッチフレーズは、「新たな発想で 未来を創り出し 人と自然が輝く いくさか」でございます。
村民の皆さんの英知を結集し、新たな発想で活力ある村づくりを進め、地域と村が元気になり、明るく健やかな生坂村を創り出すために、村民の皆さんのご理解、ご協力をお願いしますとともに、議員各位のご指導、ご支援をお願いする次第でございます。
議員各位はじめ村民の皆さんには、今年も残りわずかでございますが、健康にご留意なさり、良いお年を迎えられますことをご祈念申し上げ、閉会に当たりましての御礼の挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
本会議終了後の議会全員協議会では、令和2年度教育委員会の事務の管理及び執行状況の点検・評価報告書について説明させていただきました。
年始の賀詞交歓会、出初式、成人式について、新型コロナウイルス感染防止対策のため人数を絞って行うなどの説明もし、生坂村国民健康保険税資産割について、運営協議会の審議を経て、来年度から廃止する予定であることも説明し、議員各位からは別にご意見等はございませんでした。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ノーマイカーデーでしたので、我が家から日岐上空にドローンを飛ばして、明るくなってきた空からの風景を撮影しました。
日岐上空からの風景
その他生坂村では、ノーマイカーデー、小・中学校でアウトメディアチャレンジデー、小学校で金管練習、6年中学校体験入学、なのはなでフェイスマッサージ、食育作品コンクール応募作品巡回展示(22日迄)、まいさぽ無料法律相談、松本山雅表敬訪問、少年少女サッカー教室、生坂おとこ塾などが行われました。