信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂ダム湖の風景&地域高規格道路松本糸魚川連絡道路の早期建設を求める総決起大会

2021年12月22日 | 生坂村の風景

 22日(水)は朝から雨が降り、日中少し日差しが届いても変わりやすい天気で、真冬の寒さに戻りました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、池沢口に行き、雨が降っていたのでスマホで生坂ダム湖の風景を撮影しました。

生坂ダム湖の風景

 私は午前10時からあづみ野エフエムのお正月に放送される新春特別番組「リーダー、新年に語る」の取材を受け、昨年を振り返って、今年の取組、私の今年の目標、村民に向けてなどのインタビューを受けて話をさせていただきました。

 

 午後2時からは、安曇野市豊科公民館ホールで「地域高規格道路松本糸魚川連絡道路の早期建設を求める総決起大会」が開催され、太田議長、字引副議長、山﨑区長会長、中山振興課長と一緒に出席しました。

 松本糸魚川連絡道路建設推進議員連盟長野県連絡会議 幹事の諏訪県議会議員による開会のことば、会長の望月県議会議員から主催者挨拶をいただき始まりました。

 来賓の務台衆議院議員、中川衆議院議員、杉尾参議院議員、羽田参議院議員、国土交通省関東地方整備局 高松道路部長、牛越大町市長、米田糸魚川市長、新潟県知事代理 糸魚川地域振興局 福岡局長、太田安曇野市長がそれぞれの立場から祝辞を述べられました。

阿部長野県知事からビデオメッセージをいただき、田下建設部長が松糸道路の進捗状況を説明されました。

 

 当連絡会議の幹事の宮澤県議会議員が決議(案)

1 安曇野市新設区間である「安曇野道路」の新規事業化

2 大町市街地、白馬村内及び現道活用区間の整備に向けた調査の支援

3 その他、関連する「白馬村白馬北工区」及び「小谷村雨中地区」の整備の支援

など8項目を朗読説明され、満場の拍手で承認し、国会議員などに要望書をお渡ししました。

 

 当連絡会議の幹事の清沢県議会議員、二條大町市議会議長の先唱で「ガンバロー」3回のシュプレヒコールを行い、当連絡会議の平林松川村議会議長の閉会のことばで終了しました。

 

 

 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド⑩、児童館でクリスマス会、いくさか歩こう部、議会談話室、食生活改善推進協議会 食育クイズ表彰式などが行われました。


草尾上空からの風景&令和4年度当初予算編成会議

2021年12月21日 | 生坂村の風景

 21日(火)は日差しが届いて穏やかな空が広がり、昼間は日差しの温もりを感じられました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野のぶどう畑に行き、朝日が差してきた上空からの風景を撮影しました。

草尾上空からの風景

 午前10時からは、令和4年度予算編成会議を開催しました。

 私からは、昨日過去最大の35兆9千億円余りの補正予算が可決され、新型コロナウイルス感染症対策や18歳以下の子育て世帯への給付金の他に、地方創生臨時交付金も交付されますので、各部署で村民のための取組を今から検討していただくようにお願いしました。

 また、新年度の一般会計総額が4年連続で過去最大の107兆円を超える予算案が見込まれ、こちらも新型コロナウイルス感染症の対応に加え、カーボンニュートラル、自治体のデジタル化の推進、子育て支援、地方回帰の流れによる地方創生等が重要な施策でありますので、当村の重点事業を中心に、村民のために新しい事業など知恵を出し創意工夫して、新年度予算を計上していただきたいなどと挨拶しました。

 担当職員から、社会経済情勢と国の動向、村の財政状況、予算編成の基本方針、予算編成の方法、通年予算による編成、予算要求の方法などの当初予算の編成の方針について説明しました。

 編成要領として、歳入に関することとして、村税、使用量・手数料、財産収入、国・県支出金、村債などと、歳出に関することとして、報酬、給与、職員手当等、需用費、委託料、負担金補助及び交付金、国・県支出金を伴う事業、村単事業などの予算の見積、計上方法、入力期限、予算査定などを説明しました。

 また、実情に応じた単価見積り、普通建設事業は、複数業者から見積りを徴して、補助裏の財源に起債を充当することが想定される事業は、早期の検討と事業費の把握に努め、事前に担当に相談することなども要請しました。

 

 令和4年度の予算編成作業及び村づくり計画策定作業等のチャート、長野県の令和4年度 地域発 元気づくり支援金についても説明し、予算編成と村づくり計画の更新、元気づくり支援金の予定と、各部署に事業を申請するように要請しました。

 その他生坂村では、保育園で発表会(保育参観)・離乳食相談、小学校でALT、中学校で生徒総会・引継ぎ会、児童館でマラソンクラブ、議会だより編集委員会、教育委員会定例会及び学校長との懇談会、少年少女サッカー教室、6班の皆さんの元気塾などが行われました。


雲根集落上空からの風景&笑い文字との出会い

2021年12月20日 | 生坂村の風景

 20日(月)の朝晩は冷え込みましたが穏やかな空が広がり、昼間は日差しの温もりを感じられました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲根集落の犀川対岸に行き、朝日が差し始めた上空からの風景を撮影しました。

雲根集落上空からの風景

 午後1時からは、Facebookで知り合いました、一般社団法人 笑い文字普及協会 北陸・甲信越エリア本部長 上級講師 須江徳子さんが役場に来られました。

 須江さんは、笑い文字を10月には軽井沢町の藤巻町長さんにも贈られていまして、その他の自治体にも贈られるなど、笑い文字の普及に取り組まれていました。

 須江さんはお勤めされている軽井沢町の郵便局は元より、駅や近くのお店などにも、笑い文字をお贈りして、ご覧になった方が和まれると良いと言われていました。

 私と笑い文字やお互いのことなど1時間ほどお話をされて、記念撮影をして帰られました。

 頂戴した笑い文字の「生坂村」は村長室に飾らせていただき、その他は役場の各課の窓口に飾らせていただきます。また、村民の皆さんにも笑い文字を書いていただく機会を作りたいと思いました。

 

 午後3時からは、山村活性化対策事業の打合せを行いました。いつも当事業でお世話になっています鈴木さんと、地域活性化プランナーの甲本太郎さんにお越しいただき、生坂村の活性化への取り組みについて協議をしました。

 甲本さんが生坂村に訪れて、視察とヒアリングをされ、「生坂村の強みと弱み」、「村への流動人口の増加」、「生坂村っていいね♪」のきっかけ作り、「取り組みイメージ」などをご説明いただき、「いくさかLike」から「いくさかLove」にするために、当事業を活用して具体的に取り組んでいくことになりました。

 その他生坂村では、小学校で学期末清掃(24日迄)・巡回相談、中学校で集金日、会計年度任用職員採用面接、集団検診結果返却、職員研修などが行われました。


信濃十名勝「山清路」の風景

2021年12月19日 | 生坂村の風景

 19日(日)は時より雪が舞い散る雲優勢の空模様で、冬の厳しい寒さが続きました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、今シーズン初めて積もった雪景色の山清路の風景を撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景

 朝は信濃十名勝の「山清路」に行き、ドローンを飛ばして渓谷美や新旧の山清路橋と山清路大橋を撮影しました。電線やパイプが犀川を横切っていますので、慎重に操縦をして普段見られない角度からの景色を撮影しました。

 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本平、安曇平を過ぎて善光寺平へと至る間、蛇行を繰り返しながら深い峡谷を成し、生坂村にて支流の金熊川と麻績川を合流します。この区間が景勝の地「山清路」となり、犀川では一番の狭窄部だと思います。

 現在の旧山清路橋は、昭和9年に架けられたもので、1960年代後半には新山清路橋が開通し、現在はさらに山清路を迂回する国道19号のバイパス道路建設は新橋梁が完成し、その先のトンネルも貫通して覆工作業を進めています。

 主要地方道大町麻績インター千曲線山清路大橋も昨年12月に完成し、約3kmの間の御曹子橋まで加えると犀川を渡る橋が5橋になりますから、生坂村に掛かる犀川を渡る「橋カード」を作成すると観光に訪れる方が多くなると思います。


道の駅いくさかの郷特産市&生坂ダム湖上空からの風景

2021年12月18日 | 生坂村の催し

 18日(土)は日差しが届きましたが、気温がグッと下がり、真冬の寒さになりました。

 午前10時からは、道の駅いくさかの郷にて毎月第3土曜日恒例の特産市が開催されました。今回私は、母の通院の付き添いで行かれませんでしたので、妻に頼んで少し撮影してもらいました。

 毎回出店いただいている地元3団体では、おじさま倶楽部が信州ひすいそばの新そば手打ちそば、女・人竹っこクラブがおいしん棒・竹っこ弁当、こなもん工房が石窯焼きピザを販売していただきました。

 明治安田生命さんが、10月に続いてベジチェックで野菜摂取量を測定するなどして、アンケートに答えると、かあさん家のジュース、ハチクの会の商品などが抽選でもらえる「健康増進推進イベント」を行っていただきました。

 農産物直売所でも、地元産の野菜・果物、きのこ類、たまご、加工品、かあさん家の土曜日限定の梅おこわ、いつものおまんじゅう、かあさん豆腐、梅漬けなど各種商品の販売が行われ、多くのお客様にお越しいただきました。

 参加された各団体の皆さんには、天気が悪くお忙しいところご協力くださり、道の駅いくさかの郷を盛り上げていただき感謝申し上げますとともに、引き続きお世話になりますが、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 夜は高校時代の同期会が2年一寸ぶりに開催され出席しました。10月に安曇野市太田市長が初当選し、務台衆議院議員が4選を果たしたこともあり、皆からお祝いのことばも贈られ、賑やかな同期会となりました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、今シーズン初めての積雪になり、生坂ダム湖上空からの風景です。

生坂ダム湖上空からの風景

 今日生坂村では、少年少女バドミントン教室、地域未来塾、絵手紙教室などが行われました。


やまなみ荘定例会&区長会議&生坂ダム湖の風景

2021年12月17日 | 生坂村の会議

 17日(金)は朝から雨が降ったり止んだりで、夜にはは雪になり今冬初めて積もりました。

 午前10時からのやまなみ荘定例会は、11月の利用状況が、コロナ禍が落ち着いている状況で少し回復の兆しはありますが、一昨年度対比で58.0%、昨年度対比で84.9%となり、引き続き厳しい運営状況でした。

▽ 11月に配布したチラシですが、今も行っておりますのでご利用ください。

 11月フェアの信州サーモン丼38食、黄金シャモ親子丼35食、フライデーセット51食(実施中)、新そばフェアは266食、12月の海鮮丼フェアは92食の提供でした。

 12月の全戸配布の内容は、信州割スペシャル再開、あったかフェア、新春初風呂福引、入浴定期券、竹炭湯などの内容をお知らせすることにしました。

 12月から1月も、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、美味しいお料理とおもてなしの心で、忘新年会プラン、あったかフェア、竹炭湯など色々な企画により、皆さんのお越しをお待ちしております。

 

 お昼には恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食を食べました。

 今日もカツ丼、ソースカツ丼、焼肉丼、鳥揚げ丼、中華丼、親子丼、カツカレー、チャーハン、野菜サラダなどを注文してもらいました。

 

 私は、お味噌汁、デザート、コーヒー、お茶を持参して、親子丼(税込650円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。卵とじの親子丼は私の好みの味で美味しく頂戴しました。

 

 今後もやまなみ荘の売上に少しでも貢献できるように、毎週金曜日に職員有志で注文したいと思いますので、村民の皆さんもやまなみ荘をご利用いただきますようお願いいたします。

 

 午後3時30分からは区長会議を開催させていただきました。区長さん方は仕事が多岐にわたる状況であり、各区の課題対応や集落支援員としての活動等により、村政運営に多大なご尽力をいただいています。

 

▽ 山﨑区長会長から、気忙しい年末となり、北部は大雪の予報が出ていますし、新たなコロナ変異株により国内感染者が出ておりますから、お互いに気を付けて年の瀬を過ごしていきたいと思うところですが、区長の皆さんとは研修会以来であり、日頃各区の運営にご尽力いただき大変ですし、今年最後の区長会も色々と各部署からお願いされると思いますが、引き続き村政運営に協力してまいりましょうなどと挨拶をされました。

 

▽ 私からは、区長さん方には各区のリーダーとして区の課題などに取り組んでいただき、村政運営にもお力添えをいただいていますことと、10月末の視察研修ではレポートを提出いただいたことに謝辞を申し上げ、8月の大雨の対応等についてご提言をいただき、そのご回答をさせていただいたことと、今回も各部署から多くのお願いがございますので、引き続きのお力添えをお願いするなどの挨拶をさせていただきました。

 

 今回の会議の主な報告・要請事項としまして、特定地域づくり事業協同組合、区振興交付金、出先機関等の年末年始休業、賀詞交歓会、消防団出初式、「自らの命は自らが守る」災害リスクマネージメント事業の状況と防災士取得状況、三九郎の火災予防、お盆の豪雨を受けての災害対応、令和4年生坂村成人式の開催、B&G海洋センタープールの改修及び海洋クラブの登録、公民館スマートフォン教室の開催、令和4年度「地域発 元気づくり支援金」、いくさか大好き隊の地域支援、空き家等対策協議会、村政アンケートの実施、税の申告相談日程及び会場、やまなみ荘の年末年始プラン・信州割スペシャル、新型コロナウイルスワクチン3回目接種、接種済証、抗原簡易検査キットの配布、無料PCR検査、村道の除雪路線、小型除雪機の管理及び点検、人・農地プラン作成に関する意向調査の実施、農業懇談会、緑化木の無料配布、地区要望の対応状況、道の駅いくさかの郷の営業内容、地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業、侵入防止柵の維持管理に関する集落アンケート調査、議会ホームページで一般質問をYouTubeで発信、年末の交通安全運動など、多くの事業、会議等に対してご理解、ご協力、ご要請をお願いいたしました。

 

 主なご意見・ご要望に対しての回答の概要は、松本大学で行う防災士養成講座の移動については、個々で対応してもらいたいことと受験される方には周知していること、スマホの教室開催の周知については、ICNと行政防災無線の他に、25日全戸配布のチラシで周知すること、空き家の売買は区として情報が欲しいことについては、契約が確定した段階でお知らせしていて、空き家バンクでは、移住される前に区長に挨拶していること、村政アンケートは全世帯であり世帯主がまとめて書くかなどについては、基本的には1世帯に1つで世帯を代表する人が書いていただいたり、選択方式なので各世帯でまとめていただきたいこと、アンケートに回答することなどの質問先については、常会長は配布と回収だけをお願いし、お問い合わせの電話番号は赤字で分かる様に記載すること、緑化木の樹種については、希望される樹種で良く、ハナモモは付きが悪いので、寒冷地に強い樹木を紹介して欲しいこと、緑化木の制約条件については、個人の植栽はダメで、公民館など公共施設の周りなどに植栽して欲しいこと、空き家等対策協議会の2名を委員は、協議の結果、高野区長と藤澤区長が選出されました。

 

 三九郎の消防団の対応については、個所が多く、時間が重なることが多いので、消防団の巡回と明科消防署の巡回と併せて警戒すること、若コミの指定管理者が決まって今後の鍵の管理などについては、会議室は今まで通りで、受付管理は役場で対応すること、B&Gの器具要望の対応については、再度検討することと、検討結果を区長に報告すること、放置されている空き家の通知については、空き家バンクの周知や空き家の啓発はしているが、具体的には指導できず、管理不全の特定空き家の対応は協議会で議論したいことなどを区長さん方と協議をしました。

 また、当村のごみを処理している穗高クリーンセンターは多額の費用で更新したので、現在どの様に処理されているかなど、施設の見学を3月区長会議前の午後1時出発、視察1時間30分位で行うことで調整することになり、先日の視察研修の報告書と精算書を説明させていただきました。

 区長さん方には長時間にわたり、慎重にご審議いただきありがとうございました。

 

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨が降っていたので生坂ダムに行き、ダムの上から上下流の風景を撮影しました。

 

 その他生坂村では、小学校でALT・Zoom交流会(4年)、振興課関係業務開札・村工事入札、集団検診結果返却、5班の皆さんの元気塾などが行われました。


議会定例会本会議&全員協議会&日岐上空からの風景

2021年12月16日 | 生坂村の会議

 16日(木)は朝から日差しが届いたものの段々と雲が優勢になり肌寒い一日でした。

 議会12月定例会の最終日は午前10時に再開し、総務建経常任委員会の望月一将議員から審査結果と審査内容の委員長報告がありました。

 次ぎに、社会文教常任委員会の藤澤幸恵議員から、同じく審査結果と審査内容の委員長報告がありました。

 今定例会の提出議案 事件案2件、条例案1件、令和3年度生坂村一般会計補正予算【第4号】、生坂村営バス特別会計補正予算【第2号】、生坂村福祉センター特別会計補正予算【第1号】、生坂村簡易水道特別会計補正予算【第2号】、生坂村国民健康保険特別会計補正予算【第1号】、生坂村農業集落排水特別会計補正予算【第1号】、生坂村介護保険特別会計補正予算【第1号】につきまして、原案通り可決していただきました。

 その後、追加提出しました生坂村一般会計補正予算【第5号】について、下記の内容で私が議案説明を行い、審議の結果、原案通りお認めいただきました。

 

   令和3年第4回生坂村議会12月定例会追加議案の説明

 12月定例会最終日の委員長報告、採決等でお疲れのところ、申し訳ございませんが、追加議案のご審議をお願い申し上げます。

 

 議案の説明に付きましては、10日にお願いしました今冬の灯油など、燃料費の高騰によります購入助成として、全村民の皆さんに、一人当たり3,000円の補助と、14日に議会からご提言がございました、18歳以下の子育て世帯への臨時特別給付金10万円を、年内に一括給付を始めるための補正予算案1件でございます。

議案第52号   令和3年度生坂村一般会計補正予算【第5号】

 

 この予算案は、既定額に16,368千円を追加し、総額を2,275,841千円とする補正予算であります。

 主な内容は、歳入で地方交付税5,361千円、国庫支出金11,007千円を増額いたします。

 歳出では、総務費5,360千円、民生費11,008千円を増額する補正であります。

 以上の議案でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げ、議案の説明とさせていただきます。

 

 最後は、私の閉会のことばで9日間の議会12月定例会が閉会しました。

 

   令和3年第4回生坂村議会定例会の閉会の挨拶

 それでは、令和3年第4回生坂村議会12月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。

 8日から始まり9日間の日程の12月定例会でございましたが、慎重にご審議を賜り、すべての議案を原案のとおりご採択くださり、誠にありがとうございました。

 

 さて、今年度の特別交付税12月交付分の額が決定になりました。当村は、20,119千円で、前年度対比 58.0%、27,765千円の減額となりました。

 減額の要因は、草尾上野ぶどう畑の有害野生獣進入防止柵の設置事業が終了し算定されなかったことと、災害復旧関係の算定が大きく減額したことなどによるものでございます。

 

 しかし、今定例会までの留保額に特別交付税の20,119千円を加えますと、171,894千円の留保額になりますし、当初に財政調整基金65,000千円の繰入を見込みましたが、今定例会で23,762千円を減額し、残り41,238千円となっております。

 また、地域振興基金の繰入額35,000千円がありますが、今年度3月の特別交付税を見込みますと、今年度も留保分を基金に戻しても、基金の積立と繰上償還をすることができると考えているところでございます。

 そして、今月21日に令和4年度の予算編成会議を行いますが、政府は来年度、地方の安定的な財政運営に必要となる地方交付税を含む一般財源の総額について、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保し、充実することとしております。

 

 そういう中、当村の来年度の予算編成では、生坂村第6次総合計画を根幹に、いくさか村づくり計画、まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、知恵を出し創意工夫をして、引き続き経費の節減と合理化に努めながら、村民の皆さんのニーズに応えられる施策の推進を図り、将来の見通しを充分考慮した有効で効果的な予算配分に努めてまいります。

 

 来年1月からそれぞれの運営協議会・運営委員会等でも来年度の事業、予算についてご審議いただき、その結果も反映させ、村民の皆さんのご理解とご協力もいただき、それらの目標の実現に向けた取組も推進してまいりたいと考えております。

 それらに加え、地区担当職員は、地区の課題の把握に努め、課題解決や活性化に向けて、「地域発 元気づくり支援金」や「絆づくり支援金」等による事業検討も行ってまいります。

 やまなみ荘は、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、年末年始の通常営業を行います。忘新年会プランに12月30日から1月3日までは「竹炭湯」の提供などもございますので、多くの皆さんにご利用いただきます様に、議員各位もご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 第6次総合計画の将来像は、「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村」であります。キャッチフレーズは、「新たな発想で 未来を創り出し 人と自然が輝く いくさか」でございます。

 村民の皆さんの英知を結集し、新たな発想で活力ある村づくりを進め、地域と村が元気になり、明るく健やかな生坂村を創り出すために、村民の皆さんのご理解、ご協力をお願いしますとともに、議員各位のご指導、ご支援をお願いする次第でございます。

 議員各位はじめ村民の皆さんには、今年も残りわずかでございますが、健康にご留意なさり、良いお年を迎えられますことをご祈念申し上げ、閉会に当たりましての御礼の挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。

 

 本会議終了後の議会全員協議会では、令和2年度教育委員会の事務の管理及び執行状況の点検・評価報告書について説明させていただきました。

 年始の賀詞交歓会、出初式、成人式について、新型コロナウイルス感染防止対策のため人数を絞って行うなどの説明もし、生坂村国民健康保険税資産割について、運営協議会の審議を経て、来年度から廃止する予定であることも説明し、議員各位からは別にご意見等はございませんでした。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ノーマイカーデーでしたので、我が家から日岐上空にドローンを飛ばして、明るくなってきた空からの風景を撮影しました。

日岐上空からの風景

 その他生坂村では、ノーマイカーデー、小・中学校でアウトメディアチャレンジデー、小学校で金管練習、6年中学校体験入学、なのはなでフェイスマッサージ、食育作品コンクール応募作品巡回展示(22日迄)、まいさぽ無料法律相談、松本山雅表敬訪問、少年少女サッカー教室、生坂おとこ塾などが行われました。


ファーストブック贈呈&下生坂上空からの風景

2021年12月15日 | 生坂村の取組

 15日(水)の朝は雲が多めながらも次第に晴れて穏やかな空が広がり、昼間は日差しの下では温もりを感じられました。

 午前10時30分から「ブックスタート事業」の「ようこそ ブックスタート!IN生坂」が子育て支援センター「なのはな」で開催されました。ブックスタートとは、赤ちゃんと保護者が絵本を通して、心ふれあうひと時になるためのきっかけを作る活動でして、1992年にイギリスで始まり、2000年から日本に広がり、今では全国の各市町村で取り組まれています。

 当村は、1歳ごろの子供さんにファーストブック、保育園年少児にセカンドブック、小学校1年生にサードブックと3回本をプレゼントして、本に親しんでいただこうと進めております。

 

 私から、絵本を通して文字や絵に親しんでいただくとともに、目で見て耳で聞くなど五感に良いとのことですから、育児は大変ですが時間を作って絵本を読んでいただき、親子のふれあいを大切に子どもさんが健やかにたくましく育っていただたいなどと挨拶をしました。

 教育長からは、スマホを見せていると子守りも楽だと思いますが、絵本を通して子どもさんとコミュニケーションを取っていただくことが大切ですから、図書室に多くの絵本がありますのでたくさん読んであげてくださいなどと挨拶しました。

 丸山司書からブックスタートの意義と絵本の読み聞かせ等について説明があり、「図書室には沢山絵本がありますから、時間を作って借りていって、絵本を読んであげてください」などとお願いし、子どもさんのお母さん方から、自己紹介と子どもさんの名前の由来などを話していただきました。

 今年度の対象者13名の子供さんに、数種類の絵本の中からお母さん方に希望を伺い、プレゼントさせていただきました。

 本日は参加していただいた4名の可愛い赤ちゃん達に、私から「絵本を読んでもらってね」と言って、一人一人にお好みの絵本をお渡ししました。

 

 子ども達が絵本を通して、お母さんをはじめご家族とふれあうことで、健やかにたくましく成長することを願う次第です。ご参加いただいた子ども達とお母さん方、お忙しい中ありがとうございました。

 

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生坂の高台に行き、雲が多めの上空から寒々とした風景を撮影しました。

下生坂上空からの風景

 その他生坂村では、小学校でZoom交流会(5年)、児童館でのらのら青空塾・しょうぎ教室、議会談話室、こころの相談会などが行われました。


議会社会文教常任委員会&赤地蔵周辺からの風景

2021年12月14日 | 生坂村の会議

 14日(火)午前10時からの議会社会文教常任委員会は、最初に教育委員会から、令和3年度生坂村一般会計補正予算【第4号】などの付託議案について説明をさせていただき、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要を報告します。

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位からご意見・ご提言に対して、教育長、次長、係長が説明しているところです。

 議案審議の前に、岸田首相が13日の衆院予算委員会で、地方自治体が希望すれば年内に全額現金10万円を一括給付することを認める意向を示した件について、当村での一括給付については、政府から指針が来ていないところであり、松野官房長官は5万円の給付はクーポン券が基本だと言われているなど、政府の方針が分からない点がありますが、明日まで様子を見て、定例会最終日に計上するか検討したいなどと回答させていただきました。

 教育委員会の説明に対して、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要は、中学校前のバス停の電灯が切れていることについては、早々に確認して対応すること、AEDの子ども用は効かないか確認するなどのリース契約の検討については、新年度に向けて子どもに対応するか確認してリース契約を検討することなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。

 

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位に健康福祉課の課長・係長が説明しているところです。

 

 午前10時30分から健康福祉課の説明に対して、当村の子どもに係る国民健康保険料等の均等割額の減額措置については、当村の未就学児の対象は、11世帯16名であり新年度当初予算に計上する予定であること、モデルナ社製は3分の1の量かで、ファイザー社製は同じ量であるが、モデルナ社製は有効かなどについては、希望はファイザー社製が多いと思われるが、現在3回目接種の有効性などの情報が少ないこと、両者半々位なので、希望のアンケートを取らずに、使用期限などにより健康福祉課で両者を分けて通知を出すが、ファイザー社製が希望の場合は、ワクチンが確保されてからの接種になること、新型コロナワクチン接種証明書については、ワクチン接種記録システム(VRS)で一回しか打ってない人はエラーになっていること、スマホの証明書はマイナンバーカードとその暗証番号が必須であり、カードがない人は健康福祉課にて用紙で申請し、紙の証明書になること、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(子宮頸がんなどの予防ワクチン接種)については、今は厚労省が推奨していて、小学校6年生から高校1年生までの簡に3回の接種であり、当村は新年度当初予算で40万円ほどを計上予定であり、今月の広報いくさかで掲載すること、国民健康保険特別会計の基金残高の基準の対応については、基金の基準について現在は大丈夫であり、基金残高は77,400千円ほどで、高額医療等に対して十分対応できることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。

 

▽ 議会社会文教常任委員会で、住民課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言を多岐にわたりいただきました。

 それでは、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要は、給付金の辞退については、今のところいないですし、期限は17日(金)迄であること、給付対象外の家庭については、中学生以下は2世帯4人、高校生は2世帯2人であること、やまなみ荘は飲食ができる施設で村民の憩いの場なので、ある程度の繰入は仕方がないと思うこと、セールスをするために企業関係をピックアップ中であること、やまなみ荘の現状については、土日を中心に12月は予約が入っているが、密にならないようにしているので、今までの様に予約は取れないこと、泊まりのお客様も増えてきて、近隣県の割引を始まっているのでワクチン接種の証明を見せていただき対応していきたいこと、料理長一人で朝食の対応など従業員の体調が心配であることについては、宮坂さんが入って柔軟に対応していて、シフトを組んで働いていること、やまなみ荘の食堂のメニューの味噌ラーメンに豆腐や豆乳が入っていて、普通の味噌ラーメンでなく、親子丼も黄金シャモ丼で特別なのか、お客様のイメージと違うものであり、料理長の考えを確認したいことについては、黄金シャモ丼はチラシなどでお知らせしていることと、味噌ラーメンについては、今後やまなみ荘で検討していくことと、食堂のメニューが多いので併せて検討すること、やまなみ荘の改修計画については、補助事業を模索しているところで来年度申請し着手は再来年になるか検討中であり、交付金事業は改修ではなく,今のやまなみ荘にプラスαの改築でなければいけないので、議員各位にも良い提案をお願いし計画していきたいことなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 

 議会社会文教常任委員会では、条例案1件、一般会計補正予算【第4号】【関係部分】、福祉センター特別会計補正予算【第1号】、国民健康保険特別会計補正予算【第1号】、介護保険特別会計補正予算【第1号】の3件につきまして、慎重にご審議いただき提出した原案通りに承認していただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、赤地蔵に行き、朝霧が立ち込めていた上空からの幻想的な風景を撮影しました。

 


道の駅いくさかの郷定例会&赤地蔵上空からの風景

2021年12月14日 | 生坂村の風景

 14日(火)の朝は今冬一番の冷え込みで強い霜が降りましたが、晴れて気持ちの良い空が広がりました。

 午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、いくさかの郷は11月も前年度対比で売上が良く、松澤駅長はじめ関係の皆さんに感謝を申し上げ、今月からは近隣の殆どの道の駅で地元産農作物が少なくなり、売上が来年3月頃まで芳しくない状況が続きますので、何かアイデアを皆さんからご提案いただき、どうにか売上を伸ばしていきたいと思いますので引き続きのお力添えをお願いしますなどと挨拶させていただきました。

 農産物直売所の11月の総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表、曜日を合わせた前年対比表、12月の前日までの総売上などの売上集計表、前年対比表、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。

 いくさかの郷の農林水産物直売所の11月の売上は、前年対比123%、集客数106%であり、「信州産食材を食べて応援事業」での売上が寄与したこと、割れたせんべいなどの委託販売も売上増になったこと、12月は先週からお客さんが少なくなり売上が落ちてきたこと、今は単価が低い農産物が多く今後も売上が少ない状況でいくこと、11月の収支の関係は、手数料合計、今井収益分、買取販売収益を合計すると若干赤字になりそうであること、収益が100万円を超えないと経費がでないことなどを説明していただきました。

 かあさん家は、11月は先月より若干落ちているが昨年度より売上増であること、県外のお客様が増えていて食堂も売上が良いこと、お歳暮などで灰焼きおやきの発送が多いこと、寒くなるとおやきはファーマーズでの販売を増やしたり、冷凍にもしていることなどの説明を受けました。

 1月の土用の丑の日のうなぎの販売は、注文がまとまらないと送料が高くつくこと、商品開発では、指定管理者の議決をいただけば、麺とスープのセットを考えられていること、やまなみ荘の餃子や唐揚げ、灰焼きおやきの冷凍品に取り組むこと、干し柿が品薄で売上が望めないので、山村活性化対策事業で何か企画ができないか、ぶりの注文は今年は少ないので議員各位などに注文を取ってもらいたいなどの協議をしました。

 今後の予定は、12月18日(土)の特産市と12月25日(土)から30日(木)までの歳末大売り出し、1月については、5日(水)初売りで新年福引き大会1回100円で行い、かあさん家初売りが先着100名に福豆プレゼントと1月・2月は「思いやり月間」で麺類が100円引きになること、22日(土)は特産市であること、テレビCMは、12月10日から26日迄であること、議会一般質問で生鮮食品の品数増と夕方5時から1時間延長して、日切れ近い生鮮品を半額で販売しては如何かなどについては、スーパーと違いお客様が来るか難しいので、今後検討を重ねること、かあさん家の食堂はコンスタンに入っていること、正月休み中の1月4日(火)にピザーラ松本南店が来て販売すること、12月30日午後5時から仕事納め式で1月5日午前8時45分から仕事始め式を行うこと、研修室の使用は、研修、会議、視察対応、キャンペーンイベントなどであるが、議会談話室を毎週水曜日に行いたいことは様子を見て進めることなども話し合いました。

 本日も会議の後に、直売所に並んでいた生坂村産の各種野菜・果物、かあさん家やハチクの会の加工品、ハンガリーワインなどがありましたので撮影しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、赤地蔵に行き、朝霧が立ち込めていた上空からの幻想的な風景を撮影しました。

赤地蔵上空からの風景

 その他生坂村では、小学校で児童館との懇談・ALT、ヘルスアップ教室運動講座、少年少女サッカー教室、4班の皆さんの元気塾などが行われました。