信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

一般質問と令和元年第4回生坂村議会定例会の閉会の挨拶

2019年12月13日 | 議会の挨拶
 13日(金)は日差しが届いて、昼間は暖かさを感じましたが、日が暮れるとヒンヤリ感が増した一日でした。 
 午前10時から今定例会一般質問では、7名の議員各位が下記の一般質問の通告に対して登壇いたしました。

 生坂村議会の一般質問通告
  
順番 質問議員     質問内容                         質問の相手

1 吉澤 弘迪  1 台風19号での防災上の反省点
        (1) 台風19号に対する村の防災対応と各区の防災活動について       副村長
        (2) 反省点
         今回の台風19号での防災活動では次のような反省点がある。       副村長
        (イ)安全な避難方法の確認
        (ロ)自主防災組織での防災マニュアルの作成
        (ハ)災害に対する警戒心を持つことが必要
        (3)避難所として「やまなみ荘」を利用する場合に特別料金を       村 長
        (4)各区の防災組織に防災士の配置を




2 一ノ瀬貞男 1 防災対策の見直しについて                    村 長
                                          副村長
        2 AI活用のモデル事業に参加の考えは               村 長




3 太田 譲  1 人口減少対策「仕事」                     村づくり推進室長
                                          村 長



 

 5名の区長さん方が傍聴に来てくださり、一般質問を全部聞いていただきました。

4 字引 文威 1 台風等豪雨災害時のインフラ設備の維持保全確保は
        (1) ハザードマップの進捗状況は                   副村長
        (2) 農集排施設の浸水対策は                     振興課長
        (3) 当村給水水源の安曇野市【明科第3水源地】は   
        (4) インフラ施設の浸水対策の考え方      
        2 生坂村簡易水道事業の「老朽施設更新並びに耐震化工事」について
        (1)漏水対策工事の改善状況は                  振興課長
        (2) 生坂村簡易水道事業の「老朽施設更新並びに耐震化工事」の対応は  村 長




5 瀧澤 龍一  1 獣被害対策の進捗は                      村 長
         2 村広報手段としてのICNについて               担当課長
         3 大城・京ヶ倉トレッキングコースについて

 
6 望月 典子  1 やまなみ荘の運営についての対応は               住民課長
         2 「広報いくさか」誌の活用について               村づくり推進室長


   
 
7 市川 寿明  1 「聞こえのバリアフリー」にサポートを
         (1)当村における加齢性難聴者の実態は掌握されていられるか      関係課長
         (2)難聴者支援方針を伺いたい                   村 長


        

 今回の一般質問の議事録は、議会事務局からホームページにアップしますので、そちらをご覧いただきたいと思います。今回も一般質問に対しての現状や状況等については、担当部署の課長達に答弁していただき、私は、主に質問のご提言に対しての施策や方向性などの内容を答弁させていただきました。
 今回も当村の課題に対して、議員各位から質されまして、行政として現状と今後の対策等を答弁させていただきました。議員各位と当村の課題を共有していますので、答弁内容に沿って、議会と協議を進めながら的確に、課題解決、方向付けをしてまいりたいと考えます。


   令和元年第4回生坂村議会定例会の閉会の挨拶
 
 それでは、令和元年第4回生坂村議会12月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。


 6日から始まり8日間の日程の12月定例会でございましたが、慎重にご審議をしていただき、すべての議案を原案のとおりご採択くださり、誠にありがとうございました。
 さて、平成23年度から8回目になります「農業懇談会」は、今年度は、来年1月14日(火)の小立野区から2月25日(火)の古坂区まで全10区に出向き、人・農地プラン、県営中山間総合整備事業、道の駅いくさかの郷への農林水産物の栽培・出荷などについて説明をさせていただき、村民の皆さんからご意見・ご要望等をお聞きしたいと予定しております。
 議員各位におかれましては、大変寒い中ですが、多くの地区の農業懇談会にお越しいただき、村民の皆さんの農業に対するご意見・ご要望等の現状把握に努められ、当村の基幹産業であります農業の振興、農地の保全、担い手の育成等に対しましても、ご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。
 さて、特別交付税の12月交付分は本日公表されることになっておりますが、現時点ではまだ分からないところでございます。
 しかし、今定例会までに特別交付税で18,173千円を見込んでいますので、今回の特別交付税を加えますと、若干の留保額が見込まれますから、当初の財政調整基金と地域振興基金の繰入額が、99,000千円であり、前年度決算で80,000千円以上は積立しましたが、まだ一般会計で、3月の特別交付税を見込みますと、留保分は基金に戻すことができますので、今年度も基金を崩さなくてよいと考えているところでございます。
 そして、今月20日に令和2年度の予算編成会議を行いますが、政府は来年度、地方自治体に配分する地方交付税総額は、好調だった国の税収に陰りが見え、今年度当初の想定を、1兆~2兆円規模で下回るとみられており、来年度の国税収の見積もりへの影響は避けられない見通しで、地方税収の伸びも鈍化すれば、地方の財源不足は拡大し、穴埋めを臨財債に頼らざるを得ない場面が出てくることも予想されております。
 そういう中、当村の来年度の予算編成では、今定例会でお認めいただきました生坂村第6次総合計画を根幹に、いくさか村づくり計画、まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、知恵を出し創意工夫をして、引き続き経費の節減と合理化に努めながら、村民の皆さんのニーズに応えられる施策の推進を図り、将来の見通しを充分考慮した有効で効果的な予算配分に努めてまいります。
 来年1月からそれぞれの運営協議会・運営委員会等でも来年度の事業、予算についてご審議いただき、その結果も反映させ、村民の皆さんのご理解とご協力もいただき、それらの目標の実現に向けた取組も推進してまいりたいと考えております。それらに加え、地区担当職員は、地区の課題の把握に努め、課題解決や活性化に向けて、「地域発 元気づくり支援金」や「絆づくり支援金」等による事業検討も行ってまいります。
 生坂村営やまなみ荘は、今年度も引き続き年末年始は通常営業をいたします。お正月の2日には「新年鏡開き、餅つきとお餅の振る舞い」を行い、12月30日から1月3日までは「竹炭湯」の提供、また、忘新年会プランもございますので、多くの皆さんにご利用いただきます様に、議員各位もご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
 第6次総合計画の将来像は、「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村」です。キャッチフレーズは、「新たな発想で 未来を創り出し 人と自然が輝く いくさか」でございます。
 村民の皆さんの英知を結集し、新たな発想で活力ある村づくりを進め、地域と村が元気になり、明るく健やかな生坂村を創り出すために、村民の皆さんのご理解、ご協力をお願いしますとともに、議員各位のご指導、ご支援をお願いする次第でございます。
 議員各位には、今年も残りわずかでございますが、健康にご留意なさり、良い年を迎えられますことをご祈念申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。


▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。







 その他生坂村では、議会全員協議会、小学校で4年はるかぜ交流・ALT、松本合庁移動販売などが行われました。

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