信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会総務建経常任委員会&草尾上野ぶどう畑上空からの風景

2023年09月13日 | 生坂村の会議

 13日(水)は雲の広がっても日差しが届いて、朝晩は過ごしやすくても昼間は残暑が続きました。

 午前9時から総務建経常任委員会が開かれ、8日(金)の本会議で付託されました総務課と振興課関係の議案について審議をしていただきました。

 議会総務建経常任委員会は最初に総務課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言をいただきました。

 議会総務建経常任委員会は、総務課の令和4年度生坂村歳入歳出決算の認定等の付託議案について説明をさせていただき、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、

 いくさか応援寄付金の減少の原因については、シャインマスカットがふるさと納税返礼品として、全国的にかなり多くなったことが減額の原因であること。

 自由財源として貴重であるので検討をお願いしたいことについては、道の駅の野菜類、クイーンルージュなどの返礼品、窓口を増やして取り組むことなどを検討していること。

 インターネットだけでなくPRすることについては、JRとイオンの駅や店舗でPRするなど業者と検討していること。

 田舎体験ハウスの利用については、1日から最大1ヶ月の利用で年間を通じて利用があり、個人から家族の利用であること。

 地方債が約30億円、積立金が約21億円で、公債費が1年度約3億円としての財政運営の見通しについては、起債の過疎債などが7割の普通交付税の算入があり、実質村が負担する額は少ないので運営は大丈夫であること。 

 公債費の毎年度の償還見通しについては、決算審査でご指摘をいただいた、住民サービスのために実施する事業に関しては、単費だけでなく有利な起債を活用して事業を実施していて、住民サービスの対応をしながら繰上償還をしたり順調であること。

 財産管理費の不用額の光熱水費や通信運搬費については、需用費の燃料費や修理費では、役場庁舎等を一括しているため大きくなったが、今後精査をして補正で減額すること。

 通信運搬費の電話料、インターネットなどについては、最終的に3月補正で行うが、日頃は直接渡すなどして節約していること。

 選挙費の食料費については、やまなみ荘と休み時はほっかほっか弁当であり、それほど高価なものではなく、昼は弁当、夕食はおにぎりと味噌汁で職員はないこと。

 ライブカメラの設置は利用者に非常に役立っていることに謝辞をいただき、電波を受けてYouTubeで配信しているので、業者と調整しているが、映す景色を調整してほしいこと。

 旧南小学校体育館の解体費用については、中にアスベストがあって費用が掛かってしまったこと。

 歳出の人件費と扶助費で20%以上あっての人員管理については、職員を36名まで減らしたが今は40名であり、人件費には会計年度任用職員や大好き隊員が含まれていること。

 経常収支比率80.4%であり、説明書は事業の報告だけでなく、職員の経費を示すことについては、人件費は適正な定員管理をしていることを示すようにできるか検討すること。

 村営バスは令和5年度に池坂線が加わった運行などの問題については、今車両が15人乗りだが乗車人員は少なく、10月から普通車になることと、時刻表の見直しは池田町営バスとの乗り継ぎを考慮し、地域支え合い会議で利用啓発していて、今までの5ヶ月分を精査して進めること。

普通財産のその他については、公共事業での道路工事や水路工事で得た公衆用道路等であり、山林の数字は固定資産台帳等で整合したこと。

 大好き隊員の募集については、ホームページで募集しているが、9月末で退職する隊員の後任と、脱炭素事業による山の関係事業に関わっていく方であること。

 大好き隊の仕事が不平等で内部から不満がある業務内容の整理については、大好き隊員の日々の活動は報告書を提出してもらい、年2回は面談し対応していることと、今後は脱炭素や係の態勢を鑑み、応募状況により対応していくこと。

 大好き隊員は自立をする目的があり、長期的に定住することについては、おやき製造など活動隊員の中でも相談していることと、コロナ禍により実施が難しかったが、今後地域で交流して根付く様にしていきたいこと。

 大好き隊は現行19人で知らない隊員がいて、新しい隊員を議会に紹介したり、活動発表会を実施することについては、広報いくさかでの掲載だけでなく活動報告会の開催を検討すること。

 消防費のデータベース化については、防火水槽、消火栓の位置、格納箱の中の写真等を台帳にデータベース化し、スマートフォンでデータリストをグーグルアース上で確認できること。

 国庫補助金の不採択については、全国から多くの申請があり、先端技術の導入などを優先的に採択されたためゼロ査定であったことなど多岐に渡り協議をし、総務課関係は承認していただきました。

 議会総務建経常任委員会で、議員各位に振興課の課長・係長が説明させていただき、ご意見・ご提言をいただきました。

 午後1時からの振興課の説明に対して、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、

 道の駅の材料費不用額を減額するように要請して改善したことについては、粗利益率が良く、仕入れと販売量を調整して改善したこと。

 残った商品の見切りについては、残りそうな商品を二割引や三割引などをしてロスが出ないようにしていること。

 水道運営費の第三者委託については、安曇野市からの分水契約を第三者委託契約にし、その水道経営認可の申請書類を専門業者に委託し実施したこと。

 使用料収入の過年度分で10万円以上の滞納者の対応については、最終は給水停止になるが、分納手続きをしてもらっていること。 

 滞納して5年後には不納欠損になるが、どの様に対応していくかについては、上下水道料金は現年分の滞納から払っていただいていて、昨年よりは収納率が上がっていることと、夜の訪問や電話でまめにお願いしているが、村税や国保税等と連携して対応していきたいこと。

 公共財産の土地の購入と県営中山間総合整備事業の道路拡幅等の寄付の基準については、地元からの要望対応は寄付をお願いし、村の事業は買い上げをお願いしていること。

 高津屋森林公園の給湯器以外の被害については、電気関係の一部とテレビがあり、今ある予算の中で対応したこと。

 森林公園管理委託料の管理組合への委託については、例年よりキャンプ場広がって草刈りなどの作業が多くなったこと。

 委託料の基準については、委託契約書に基づいて、働いた方の名簿をいただきお支払いしていること。

 ティーンズジャパンの年50万円がなくなり作業が増えたかについては、作業は増えてないが森林の里親制度は条件により県でマッチングしてくれること。

 高津屋森林公園の修繕料は落雷に起因するので、電源部分に避雷器を付けることについては、本体に影響がいかないように今後予防的な対応を検討することなど、引き続き多くのご意見、ご提言をいただきご回答をさせていただきました。

 議会総務建経常任委員会では、付託された令和4年度生坂村歳入歳出決算の認定【関係部分】、一般会計補正予算【第3号】【関係部分】、村営バス特別会計補正予算【第1号】、事件案1件につきまして、慎重にご審議いただき提出した議案通りに承認していただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、雲が広がっていた上空からの風景を撮影しました。

草尾上野ぶどう畑上空からの風景

 その他生坂村で、小学校でALT、中学校で全校草むしり①、児童館でえいごであそぼ、乳幼児健診などが行われました。



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