信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会

2019年10月03日 | 生坂村の取組
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 10月3日(木)午前9時50分から、大日向北平公民館で、健康応援隊「食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会」を行いました。
 最初に、宮坂管理栄養士が、水分補給やバランスの良い食事の大切さ、そして身体を動かして骨に刺激を与えることなどをお話ししました。


 「肉や魚は、缶詰でとるというのはどうなの?」という質問をいただいたので、生のお肉や魚は保存がきかないですし、家族が少ないと1匹の魚は多すぎたりするので、缶詰はどんどん活用してほしいことと、その場合、味がついているので、塩分にだけ注意してほしいことをご説明しました。


 調理実習では、2班に分かれ作業をしました。
 少人数でしたので、男性も野菜の皮をむいたり、肉や野菜を切ったり、サラダを混ぜたりと、積極的に参加していました。
 豚肉としめじのおいしさが溶け出した「具たくさん味噌汁(ミルク入り)」と、ツナ缶の油と粉チーズの塩分で仕上げる「野菜サラダ」、そして、災害時にも役立つ“パッククッキング”の一例として、ポリ袋調理の「ひじきの煮物」の昼食ができあがり、人数分に分けて盛り付けて試食をしました。


 「お肉が入った味噌汁って聞いたときは抵抗あったけど、おいしいね」
 「うちの食事はもうちょっとだけしょっぱいかな」
 「粉チーズがいいわ」など、料理の感想や、普段の食生活についておしゃべりしながら、楽しい昼食の時間を過ごすことができました。


 今回のメニューの食材は、粉チーズを除き、道の駅「いくさかの郷」直売所で買えるものをですので、ぜひ、ご自宅でも挑戦してみてください(キャベツがないときは、ほうれん草でも小松菜でもOKです)
 次回の健康応援隊は10月31日(木)日岐地区です。(健康福祉課)

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