信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成30年度 生坂村文化講演会

2019年03月03日 | 生坂村の催し
 3日(日)は昼頃まで日差しが届いて暖かな陽気で、午後からは雲が優勢でしたが、穏やかな天気の一日でした。
 午後2時から、やまなみ荘大ホールで生坂村公民館と長野県文化振興事業団 キッセイ文化ホール主催の「和のオーケストラ むつのを」コンサートが開催されました。
 「和のオーケストラ むつのを」の皆さんは、日本の音を未来に伝えたいという志を持つプロの演奏家約50人で構成されていて、伝統的なものを重視しつつ、和楽器の新しい可能性、国際的に通用する楽器としての響きを追及しているとのことです。


▽ 最初に春の海を編曲して、HARUNO-UMIの曲名で、アップテンポな曲から始まり、次の曲の前に、尺八、箏、十七絃の説明を分かりやすくしていただき、箏と十七絃だけの「瀬音」という曲を演奏していただきました。






▽ 次は、三絃と胡弓の説明をしていただき、「むつのを」のオリジナル曲「もったいないよ」を演奏し歌っていただきました。小学校にも演奏に行かれるとのことで、家で飲まれない家庭もあるので「パパのばんしゃく」の意味が分からない子供さんがいるとのことでした。




▽ 志茂田景樹さんが登場して、「むつのを」の皆さんとコラボレーションして「ぼくはほしのこ」の絵本の読み聞かせをしていただきました。
 志茂田景樹さんは、1999年に家庭における童話、絵本の読み聞かせの必要性を痛感し「よい子に読み聞かせ隊」を結成され、自ら隊長となり読み聞かせボランティアメンバーとともに、全国各地で読み聞かせ活動を行っているとのことです。
 初めて来られた生坂村の豊かな自然、やまなみ荘の食事などを褒めていただき、絵本の読み聞かせは、「むつのを」の皆さんの演奏と志茂田景樹さんの話し方に聞き入って、とても感銘しました。








▽ 休憩を挟み、箏と十七絃の「夢の輪」とNHK朝ドラメドレーとして、馴染みのある曲を続けて演奏していただきました。知っている曲もあり、自然に体でリズムを取りながら楽しく聞かせていただきました。






▽ そして最後はアンコールに応えて、本日はちょうど桃の節句ですので、「ひなまつり」を演奏していただき、みんな一緒に歌って盛り上がりました。そして、瀧澤公民館長が御礼のことばを申し上げ終了しました。


▽ 午後1時からは、和楽器に親しんでいただこうと、箏、三味線などを「むつのを」の皆さんが来場された皆さんに教えてくださっていました。




 今年度の文化講演会は、長野県文化振興事業団の方からお声がけをいただき、素晴らしい和楽器の演奏と心に響く読み聞かせを聞かせていただき大変ありがとうございました。
 爽やかに見事な演奏をされた「和のオーケストラ むつのを」の皆さん、素敵な読み聞かせをしてくださった志茂田景樹さん、お越しいただいた皆さん、企画された関係の皆さんに心より感謝申し上げます。

▽ 小舟常会は3班に分かれて春夏秋冬に1回ずつ、公民館の大掃除をしていまして、今日は我々2班が朝9時から掃除しているところです。












▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。





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