信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

一星亭活用事業検討会議&生坂ダム湖上空からの風景

2022年05月19日 | 生坂村の風景

 19日(木)は青空が広がり青葉若葉が映える穏やかな天気で、昼間は初夏の陽気で暖かでした。

 午後1時30分からは、一星亭活用事業検討会議を開催しました。最初に私から挨拶をさせていただき、今回から村議会議員3名と小林教育委員にもご出席いただきましたので、吉川係長から一星亭の概要と前回打合せ会の内容について説明していただきました。

 次に上條教育長から一星亭に係るこれまでの経過、中央大学学員会県中信支部長等との打ち合わせ結果、改修にかかる企業版ふるさと納税の活用、活用方法の検討案などについて説明してもらいました。

 その説明を受けて、活用して改修ありきか、財源の裏打ちがないと直すことは大変であること、一星亭のこれまでの動きは維持管理等ができなくなって、外国人に売却し、その方が困って村に打診をして議会と協議して購入したこと、顕彰会でも購入してもらいたいとのことで活用方法をどうしようか検討している時に、当時の会長が亡くなり事務局を教育委員会に渡されたことなどで協議が止まったが、登録有形文化財の登録の手続きは信大の教授等にお願いし、大学院の学生が論文を書いているのでそれを資料として示していただきたいこと、

 一星亭の残すところを整理して、文化財として活用していくのか検討すること、中央大学は行事には協力していただけるが資金援助は難しいこと、施設をどの様に利用するか、価値観を共有して村民に理解してもらうこと、登録有形文化財は外観を変えなければ、中は変更でき、外も届出で変更できること、外観を構わずに中を直すにしても、タバコの作業場、2階のお座敷などをどうするか、文化財として残すか、一星亭を認識している村民が少ないので、6月に加藤正治先生の企画展を開催し、村民に認識していただくこと、

 外観の4分3程度まで残しておけば良く、中は形状を残しておけば良いこと、登録有形文化財の所有者が維持管理できなくなって、行政が購入する話は良くあるが、活用方法に苦慮していること、生坂村で維持管理をしていくか、行政が担っていくか、5~10年経って維持管理できるかなど心配のタネであり、今やる時か、有形文化財は本当に良いか、施設を購入して運営してくれる方を公募で募るか、施設を改修する側と運営する側が違うとズレが生じるので、指定管理は難しいのではないか、村の財産であり大切に残していくためにはどうするか、活用方法をしっかり検討するべきであること、今後の進め方、農山漁村活性化事業か、中央大学との連携か、企画展の開催により一星亭と加藤先生を村民に知っていただきたいことなど多岐に渡り検討協議をしていただきました。 

 次回の一星亭活用事業検討会議は、加藤正治先生企画展中の6月10日(金)に開催し、引き続き活用方法、整備方法、財源確保方法、村民への周知方法などを協議することにしました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲一つない快晴の生坂ダム湖上空からの風景を撮影しました。

生坂ダム湖上空からの風景

 その他生坂村では、ノーマイカーデー、保育園で尿検査提出、小学校で児童総会、小・中学校で鑑賞音楽会、たんぽぽでマラソンクラブ、補正予算査定、上土ふれあい新鮮市、陶芸教室、生坂おとこ塾などが行われました。



最新の画像もっと見る