信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

新年度予算査定&東筑北部3村議会議員懇談会&上生坂上空からの風景

2024年02月02日 | 生坂村の懇談会
 2月2日(金)は晴れて日差しが届きましたが、一日を通して寒さが厳しい陽気でした。

 午前9時からの令和6年度当初予算査定は、社会福祉協議会関係の予算査定を行い、藤原会長から、社協が社会就労センターの指定管理者に応募したことにより、もし受託することになれば、社協職員の働く場の拡大や認定利用者の増を図るなかで、収支の改善にも取り組むことによる当初予算の内容や要望額などの説明をしていただきました。

 次に鈴木事務局長から、村民が安心して生活がしていけるよう、社協本来の目的である、地域福祉ニーズの把握に努め、住民と連携した重層的な解決を図ること、在宅生活を一日でも長くしていただけるよう、より良い介護保険・障がい者総合支援サービスの提供に努めること、事業継続計画の管理(BCM)を推進しながら、防災意識の高揚に努めることなどの全体方針の説明を受けました。

 また、教育委員会と協働した「つながりの場づくり事業」を来年度から実施する方向で調整中であり、併せて総合相談事業「たすけなぶる」による適切な支援につなぐこと、「はるかぜ」の今後のあり方については、村との合同検討委員会を立ち上げて、学校長期休暇中の学童支援、気軽に立ち寄れる福祉相談窓口、障がい者や引きこもり者の参加型支援など、重層的支援体制整備の拠点として検討協議をしていきたいとのことでした。

 その後、健康福祉課関係の保健衛生総務費、伝染病予防費、成人病予防費、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計などの査定を行いました。

 健康福祉課関係の本日の査定は、政府の交付金がなくなる新型コロナワクチン接種の助成、議員各位からの一般質問に応えての長野県骨髄バンクドナー助成事業補助金と帯状疱疹ワクチンの予防接種の助成などの新しい事業の提案もあり、今後もしっかり協議してまいります。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。

 今回もうな丼、カツ丼、焼肉丼、肉野菜炒め丼、鶏から丼、カレーライス、チャーハン、野菜サラダなどのメニューを注文してもらいました。

 私は、味噌汁、デザート、コーヒー、安曇野の水を持参して、カツ丼とサラダを注文して食べました。久しぶりに食べましたが、豚カツが美味しくボリュームもあり、お腹いっぱいに頂戴しました。

 村民の皆さんも、引き続きやまなみ荘のテイクアウトと年末年始の皿盛、オードブルもご利用いただきますようお願いいたします。

 午後3時からは、やまなみ荘において東筑摩郡北部3ケ村議会議員懇談会が開催され出席しました。
 平田議会運営委員長の司会進行により。藤澤副議長の開会のことばで始まりました。

 当番村の議長として太田議長が、能登半島地震により犠牲になられた皆様に哀悼の意を表され、被災された皆様にお見舞いを申し上げ、早期の復旧・復興を祈念され、コロナ禍により皆さんで集まっての懇談会は久しぶりであり、こういう機会に議員活動などの話し合いをして、3村の議会と村政の連携がより深まることを期待されるなどの開会の挨拶をされました。

 開催地の村長として、私から東筑摩郡北部3村の議員各位には、それぞれの村の活性化や課題解決のために日々ご尽力されていますことに敬意を表し、3村は連携して取り組んでいるいることや各村の豊かな自然や資源を活かして、村と村民の皆さんのために取り組んでいるところであります。

 当村は今年度、脱炭素先行地域に選定され、4月から具体的に事業を実施していくため、来年度当初予算の査定中で、約1.5倍の予算規模になりそうです。日本が2050年までにカーボンニュートラルにと宣言しており、この脱炭素の取組は、世界、日本、長野県、市町村の共通の課題であり、その中で当村は様々な事業が動き出しますので、皆さんも是非関心を持っていただきたいなどの歓迎の挨拶をさせていただきました。


 来賓紹介として、青木県議会議員、塚原麻績村長が紹介されました。

 研修として、太田議長が「小さな村の大きな挑戦」と題して「議会改革」と「議員のなり手不足解消」に向けての取組などの講演をされました。
 生坂村の紹介、自己紹介、議会改革の内容、「なり手不足」と「若者の議会参加」を真剣に考えた4年間の軌跡、新たなチャレンジの取組、読んでみたくなる広報づくり、中学生議会、タブレットの活用(デジタル化)、消火栓ペイント作戦、談話室「山彦」、条例改正の評価、見えてきた課題と今後についてなどの議会改革の講演されました。

 青木県議会議員から「県政の現状について」と題して講演されました。
 自己紹介から、チャットGPT、教育、警察本部、賃上げ、少子化と人口減少対策、ゼロカーボン戦略・ロードマップ、地域公共交通、医療体制、元気づくり支援金、物価高・ガソリン高、農業問題、まつもと空港、食肉公社、各種要望活動など、多岐に渡り話をしていただきました。



上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、生坂ダムが多めに放流していた犀川の流れと雲が多めの上生坂上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で豆まき、小学校でALT・特別支援学級社会見学、ピラティス教室、1班の皆さんの元気塾などが行われました。



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