信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

森林づくり県民税に関する県への要望

2017年08月17日 | 私の活動報告
 17日(木)午前11時30分から、松本地域森林林業振興会の3市5村の村長と部長、課長達で、長野県林務部の山崎部長と担当課長の皆さんに、長野県森林づくり県民税に関する要望書をお渡ししました。

▽ 松本地域振興局春日林務課長の進行により、当振興会会長の高野麻績村長の挨拶で始まりました。


▽ その後、長野県林務部の山﨑部長の挨拶をいただき、会長の高野麻績村長から林務部の山﨑部長に要望書をお渡ししました。

要望内容は下記の通りです。
1 長野県森林づくり県民税の継続と使途の検討
(1) 地域の森林づくりに効果のある長野県森林づくり県民税の継続
(2) 税の使途については地域の実態に即した柔軟で効果的な事業体系の検討
2 松本地域の実態に即した課題への対応
(1) 松くい虫被害対策の拡充
 ① 既存の松林健全化推進事業では十分な予算確保が困難なため、森林づくり県民税による松くい虫被害対策の拡充
 ② 年数が経過した枯損木のうち、ライフラインに支障のあるものについては、市村の一般財源で処理せざるを得ず、
   課題となっている。ライフラインの安全確保と道路等の施設沿線の景観整備のために森林づくり県民税による
   修景林間整備(枯損木伐採)事業の新設
 ③ 松くい虫被害材の有効活用と、木質バイオマス利用促進のため、森林づくり県民税による枯損木の搬出やチップ
   化等を促進する事業の充実
(2) 県産材の住宅等への利用促進
 ① 持続可能な森林づくりにおいて県産材利用は重要であり、森林づくり県民税による個人住宅、民間施設及び公共
   施設への県産材利用促進施策の新設

▽ 要望書をお渡しして、高野会長から要望書の説明をし、副会長の私から順番に各市村の現状を説明し、具体的な要望内容を申し上げました。私は、補助対象の面積の緩和、ライフラインの支障になる枯損木の伐倒処理1本1本に補助する事業等を要望しました。










▽ 当振興会の要望事項に対して山﨑林務部長と担当課長から回答をいただきました。そして、各審議会で検討中でありますが、森林税の継続が決まりますと、長野県下で一番被害を受けている松本地区の現状を鑑み、県直轄の枯損木伐倒、補助事業の拡充、搬出の有無など、税の主要な論点として検討していただくなどの回答をいただきました。
 要望対応をしていただきました長野県林務部及び関係各位には感謝申し上げますとともに、当振興会の3市5村の関係の皆さんお疲れ様でした。


▽ 朝はノーマイカーデーでしたので、小舟バス停からの風景です。







 その他生坂村では保育園で身体測定、児童館でスポっちゃおう、公民館で陶芸教室、健康管理センターで食品衛生研修会などが行われました。

最新の画像もっと見る