信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

草尾ぶどう集荷所開所式&脱炭素先行地域づくり事業事務局運営サポート業務選考委員会

2023年09月04日 | 生坂村の取組

 9月4日(月)は雲が多く朝晩は比較的過ごしやすかったですが、昼間は蒸し暑くなりました。

 午前9時からは、草尾ぶどう集荷所で今年の開所式が行われました。

 ぶどう部会川手支部田村支部長から、8月は猛暑で作業が大変でしたが、例年より早く出荷できるようになったことは農家みんなの苦労のお陰であり、今年も甘くて色も玉伸びも良く美味しいぶどうですから、多くの方に購入していただきたいなどと挨拶をされました。

 丸山担当理事からは、今年の夏は異常な暑さで栽培管理が大変だった思いますが、生産者が努力され今年も甘みがあって美味しいぶどうを出荷していただきました。しかし、今年も新型コロナウイルス感染防止のため、集荷所で開く「山清路ぶどうまつり」は中止しますが、9月17日、24日には道の駅いくさかの郷、10月1日にJAのファーマーズガーデンあかしなで即売会を開催しますので、多くの皆さんから購入していただきたいと思います。これから健康に気を付けて集出荷作業をされて、沢山のぶどうをJAに出荷していただきたいなどと挨拶をされました。

 私からは、農協さんと生産者の皆さんが農業振興、農業行政にお力添えをいただいていることに御礼を申し上げ、8月は記録的な暑さで農作業が大変でしたが、例年より早く甘みがのったぶどうの集出荷が始まり、これから一年のご苦労が実る時期ですので、生坂村に多くの皆さんがお越しになり、美味しいぶどうを召し上がっていただきたいと思います。

 今年からいくさかの郷でぶどうカードを配りまして、193カラットと山清路ぶどうを更に知っていただき、相乗効果で売上が伸びるよう願っているところですので、健康に留意され集出荷作業に頑張っていただきたいなどと挨拶させていただきました。

 開所式の前後には、出荷された巨峰、ナガノパープル、シャインマスカット、黄華を見ながら、天候に影響しての作柄や今後の出荷状況などについて話をさせていただきました。

 今年も9月17日(日)と24日(日)には、道の駅いくさかの郷において、農協主催の山清路ぶどう即売会を行いますので、大勢の皆さんのお越しをお待ちしております。

 午前10時からは脱炭素先行地域づくり事業事務局サポート業務事業者選定審委員会を開催しました。

 私から、脱炭素先行地域づくりに関しては、今事務局が藤澤室長と西村さんが中心に行っていまして、大変業務が多い状況でございます。これから、脱炭素先行地域づくり事業の啓発もしっかりしながら、村民の皆さん、また日本中からも注目をされていますので、その発信もしっかりしていかなければならないと思っています。

 村民説明会を行ってきましたが、理解をしている方がちょっと少ないのではないかなと思っております。ゼロカーボンに向けて総論は良いのですが、各論に入ると、なんで生坂村が先行してやるのかという意見もありましたが、ドミノ倒し的に全国に広げていかないとこの気候変動、気候危機を乗り越えていくことはできないと思っています。

 10区の村民説明会で、私の政治生命をかけて取り組んでまいりますと申し上げました。それだけ大変大きな事業でして、これを成し遂げることによって生坂村の持続可能な村づくり、災害に強い村づくりなど、色々な面で相乗効果が出てくると思います。それには事務局の業務をしっかり行って啓発をし、まずは村民の皆さんにご理解いただき、それから日本中の皆さんにその動きが広がっていけば良いと思っておりますので、今日はこの審査の視点等によって、審査を行っていただきたいなどと挨拶させていただきました。

 事務局から審査方法の説明の後、参加業者から、実務の実施方針、事業者の実施体制、実績、見積価格及び項目、事業者者の意欲、理解力等、村への寄与について説明を受けました。

 委員から質問として、村内の事務所、プロジェクト会議の会議録、HPの更新頻度、SNS  での周知方法、収録した画像、視察対応、人員が欠員した時の対応、問い合わせ内容や件数、コールセンターの内容、想定がつかない事案の対応等々について質問がありました。

 審査した業者は脱炭素先行地域づくり事業の事務局運営サポートをしっかり行っていただけると考えましたので、私は審査項目の評価が合格ラインになり、7名の合計も評価点が良かったので、今後審査結果を通知し、業務契約の締結をさせていただきます。



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