信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

信濃十名勝「山清路」の風景

2021年12月12日 | 生坂村の風景

 12日(日)は朝から日差しが届来ましたが、お昼過ぎから雲が優勢になり風が出てきて変わりやすい天気でした。

 本日も朝晩は冷え込みましたが、昼間の日向では暖かさを感じ、大掃除がしやすい天気でした。昨日に続き玄関、勝手口、物置などを洗車ブラシなどで大掃除をした後、仏壇、神棚なども掃除して、年末恒例の大掃除が更に進みました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、信濃十名勝の山清路に行き、大町麻績インター千曲線の旧道を歩きながらドローンで撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景

 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れはところどころで蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。

 犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所であります。

 山清路の名勝は明治以降、犀川下りの人々により有名となり、昭和3年新愛知新聞社 主催により、信濃十名勝の第二番に選ばれました。

 昭和62年には朝日新聞社、長野県、テレビ信州、森林文化協会の公募により、長野の自然100選の一つに認定されました。

 当県道の山清路バイパス工事が完成し、旧道になった個所を、松本建設事務所により、法止工、舗装・橋梁の修繕などの整備をしていただきました。

 当村としても山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕、百体観音の遊歩道の整備、駐車場整備などを行い、山清路を当村北部の観光名所にするために取り組んでいます。



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