信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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議会総務建経常任委員会&やまなみ荘テイクアウト昼食&上生坂上空からの風景

2022年09月09日 | 報告

 9日(金)は雨の降りやすい天気で一時的に雷を伴ってザーッと雨が強まり、ジメジメとした体感でした。

 午前9時から今定例会初めて、一日掛けて決算審査に絞って行うことになり、最初に総務建経常任委員会が開かれ、前日の本会議で付託されました総務課と振興課の令和3年度決算について審議をしていただきました。

▽ 議会総務建経常任委員会は最初に総務課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 議会総務建経常任委員会は、総務課の令和3年度生坂村歳入歳出決算の認定の付託議案について説明をさせていただき、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、

 軽自動車税について、農業用トラクターが公道を走っているが登録の確認については、住民課所管であり把握ができていないこと、登録を進めて欲しいことについては、調べて登録をしてもらう様に進めることと、周知のため広報したが、午後住民課長から説明すること、

 地方交付税が増えている要因については、通常の財源分が増額し、普通交付税にはデジタル関係費、人口減少対策費、地域社会再生事業費が含まれ、昨年度は12月に追加交付があったこと、

 貸付金収入の補正については、4団体は元気づくり支援金と絆づくり支援金の事業の採択後に貸付したことと、山村活性化対策事業の事業費等であること、

 村債についての不用額については、土木債の社会資本整備総合交付金等の繰越明許であること、

 寄付金の花火打上の大口については、ふるさと納税に含まれていて、赤とんぼが中止でも毎年度いただいていて基金に積んであること、

 財産貸付収入については、住宅使用料の未納分で3年度分の3軒分であること、

 赤線の払い下げの地区については、下生野と小立野で常会長、区長、水利組合の承諾をいただき、村の登記にしてから払い下げをしていること、

 区長への補助金については、防犯灯の設置補助などで区振興交付金ではなく、地域振興費の需用費で集落支援員の活動経費として、40万円の経費の内、区長報酬15万円、経費25万円で防犯灯の蛍光管の交換、燃料代などを賄っていること、

 非常勤消防費の不用額については、団員報酬や出動報酬で見込み誤りは出動が少なかったこと、

 燃料費の不用額については、消耗品や燃料費などで各分団の活動経費であり、細節では2万円ほどであることと、補正予算の査定が2月中旬で3月に何かあった場合に困るので余裕を見ているが、今後も不用額が出ないように努めること、

 負担金の不用額の発生については、負担金は分かるが、補助金は健康診断の補助など実績によるものもあり掴めないこと、

各団体に配る負担金を少なくすることについては、東筑5村や近隣市町村と協議し、連携をして整備促進期成同盟会等に負担していること、

 消防の消耗品のストックについては、防災倉庫にガソリンやツーサイクルオイルなどがあるが、基本は各分団で用意していただきたい、しかし本部でも初期消火以外での対応できる点は各分団に伝えること、

 基金の積立額の増額については、地方交付税の普通交付税が増えたので、将来を見据えて積立したこと、

 企画費の負担金については、主にふるさと納税の返礼品であり、先行予約により、年度が変わってから返礼品分を支払っていること、

 簿記会計の勉強会については、会計事務所と調整していること、財産の現在高等については、公会計が始まってから貸借対照表を作っているがより正確なものにしたいこと、

 バスの一般管理費委託料の不用額については、26便の最終便は見込みであり、前年度と同額の不用額であるので見直すことについては、クラブ活動などで利用が変わるので難しいこと、

 公共交通の他に無料で乗れる車や人口減少で乗らないなど総合的に考えることについては、公共交通協議会や村営バス運営協議会で検討協議をすること、

 地域公共協議会については、広域的な公共交通について地域振興局の範囲で協議をし、県で計画を策定するために来週3回目の会議をすること、

 燃料費の高騰の委託料については、令和3年度は変更なしで4年度は高騰分を含めて契約したことなど多岐に渡り協議をし、総務課関係は承認していただきました。

▽ 議会総務建経常任委員会で、議員各位に振興課の課長・係長が説明させていただき、ご意見・ご提言をいただいているところです。

 午前10時45分からの振興課の説明に対して、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、

 農林水産業費負担金が前年度比70万円ほどの減額については、地元負担金としていただいているので年度により違っていること、

 農林水産業費の県負担金のタブレットについては、当初予算でなく、国の事業実施が年度末で2台を購入し、農業委員会の情報収集のため導入されたこと、繰越明許であったがまだ使われていないこと、

 農林水産業費の県補助金について、元気づくり支援金のラジコン草刈機などの事業であり、導入してから使用は7回、10時間であること、しっかり活用することについては、使用状況を検証すること、シルバーセンターに委託で使いかってが悪いことについては、事業課として利用していただけるように検討すること、

 活性化施設いくさかの郷運営費の不用額については、昨年度と比較して第6波の影響など売上が落ちてしまったこと、補正は何回でもできるのに不用額が大きいことについては、昨年までは売上が良かったが、コロナの影響で1月から3月と売上が予想外に落ちたことであるが、今後査定の時にしっかり精査すること、

 負担金補助金の事業割りについては、砂防の事業量による割合で、事業の進捗状況などの見込みであること、

 簡易水道の令和2年度から3年度で有収率が上がるなど良い数値については、有収率が向上するように頑張っていくこと、

 配水量が減っていることについては、人口減もあるが漏水が減っていることが大きいこと、必要でないところなどの検討については、プロジェクト会議で基本計画に沿って中長期的な見直しや施設のダウンサイジングの検討をしていること、

 給水人口が減ってくると企業会計では難しいことについては、現状も一般会計から繰入で帯を結べている状況であり、企業会計では成り立たないが、施設の規模は既に検討していること、

 宇留賀など移住者の現状については、個人合併浄化槽がない空き家には、チラシを渡してお声掛けはしていること、

 浄化槽設置補助については、個人設置型で人槽によって補助金が違うこと、

 農業集落排水と個人合併浄化槽のエリアの負担については、大体揃えてあるが、個人合併浄化槽は汲み取りや電気料など少し負担が多いこと、

 有収率の最近の7月分の有収率については、74.17%となっており、寒くなると有収率が下がるので1月・2月に水道検針をすることなど、引き続き多くのご意見、ご提言をいただきまして、総務課関係に続き振興課関係も決算の認定は承認されました。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。会議が長引きましたので写真は撮れませんでしたが、今日も色々なメニューを注文してもらいました。

 私は、お味噌汁、ポテトサラダ、フルーツ、コーヒー、アルカリイオン水を持参して、カツ丼(税込830円)を注文して食べました。豚肉が柔らかくボリューム満点で卵とじも良く、とても美味しくいただきお腹いっぱいになりました。



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