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流山 向小金 香取神社

向小金 香取神社
千葉県香取市に総本社(香取神宮)がある。
南柏駅から旧水戸街道を北小金駅方面に向かい約15分弱
江戸時代初期創建

本殿

↓一里塚碑
1里塚とは、江戸時代、1里(4キロ)ごとに盛土し、そこに榎の木を植えて旅人の目印としたものです。
この香取さまの社頭南北に通う道は、江戸と水戸との往還、水戸街道であります。むかし街道には1里毎に土を盛塚となして、榎の木を植え生やし、旅人たちの目じるしとも、暑い陽射しには憩いの日蔭を、俄かの雨には頼みの木立を、それは酷(きび)しくも美しい自然と人間とのかかわりでもありました。
 
ここにも一里塚があって、長い歳月の程を朝に夕に往き来の人を送り迎えた榎の巨木は、幾とせか前に枯損して、塚は毀(こぼ)ち均(なら)され、これは植え継がれた榎です。
 過ぎゆく忽忙の歴史の彼方に、そこはかとなく忘れ去ることの忘却を想い、この碑を建てました。
昭和62年秋
一里塚の碑に小林一茶の句が書いてある。
下陰をさがしてよぶや親の馬

 

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