朝から、
物騒な「津波にげて」の情報でした。
沖縄地方では、今のところ被害なく良かったです。
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昨日の晴れ間を狙い、
桜を観てきました。
2年前に京都の人が、
「花見は毎年醍醐に花見に行きます。
豊臣秀吉が花見してたと言われるとこですけど、
知らない?」と言われ、
😅 へぇ~、知りませんでした~
知らなかった、勿体ない。
その、秀吉推しの桜を観に行きました。
京都から地下鉄東西線「醍醐」下車
駅から歩いて10分
世界文化遺産
「醍醐寺」
永久3年(1115)
醍醐寺14世座主、勝覚僧正により創建されました。
建物の大半が重文に指定されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/e0/657338a96436a5d7a2573a369f753f9a.jpg)
「醍醐の花見」
慶長3年(1598)の春、秀吉は花見に際して700本の桜を植え、
三宝院の建物と庭園を造り盛大な宴を開きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/41/ae2c6da1adc58fd8ed1e9bd8fc2e3a02.jpg)
想像していた以上に凄い人ですけど、
広いので、そこまで気になりませんでした。
この行列は、拝観券購入の列
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/a0/6cc466465d9c0314341df4fe2960b399.jpg)
3つのエリアへ行くためには、拝観券を購入します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d6/d07044600fc1e3e0aae44dc568ead0b9.jpg)
それぞれ500円の3エリアで、1500円になります。
1番目は赤い〇で囲んだエリアの
三宝院エリアへ入ってみます。
さっそく撮影する人の先にあるのが、
樹齢180年の堂々とした「太閤しだれ桜」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/68/0ce58888240b1657d626c2164dc97ffa.jpg)
ちょうど満開だったので、
どっしりと咲いていました~
時折、風が吹くと花吹雪となり、
小さい声で「ふ~~~♪」と感激しているのが、
皆さん一緒のタイミングで「ふ~~~」と同調。
桜の下は、最高な幸せな笑顔ね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/3a/2a3077a0ab15621db27bdab600cba987.jpg)
「太閤のしだれ桜」は、
豊臣秀吉が行った醍醐の花見の子孫桜で、
大紅しだれ桜。
奥村土牛画伯の「醍醐」(S47)でも描かれました。
三宝院の建物に入るには、別に500円必要でした。
せっかくですから見せて頂きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ac/360960eed53b8112bcf0a2e7cce8e802.jpg)
この目立つ「唐門」(国宝)は、
朝廷からの使者を迎える時にだけ扉を開いたとされる門。
黒く漆塗りしてあり菊と桐は金箔
平成22年7月に、1年半かけ往時の壮麗な姿に修復されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/7a/f85e28bb389914c86c84d5f522b696b6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/af/b6a5f2c5942e9b2515e01a7186c45f23.jpg)
国宝である三宝院庭園は、
慶長3年(1598)豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して
自ら基本設計をした庭であり、
今も桃山時代の華やかな雰囲気を伝えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/5c/b3acfc77eee8a885b6e60958cd57576f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/3c/de18874d268fc36fce6164d9e5535669.jpg)
庭園を眺めていると、
音も聞こえなくなり、時が止まったような感覚になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ae/4375c54dceac411d232ac7e39839dd9b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/62/d1650976524e9e073275ca65365f0c78.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/aa/8dcc606cbf487f62034fe74662b90ef2.jpg)
一番奥にある本堂(重文)には、
本尊快慶作の弥勒菩薩であるため「弥勒堂」と言われています。
(撮影☓)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/f1/fefe2b8a594f9931b1552a1e7035df26.jpg)
紅葉と桜の襖絵は平成に入り、
浜田泰介画伯が描いたもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/e2/995443a4797d98a959bdc979c07e8850.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/43/5722707ad52cb3ab42b126486615d141.jpg)
「醍醐棚」
天下三大名棚のひとつ⤵
去年、桂離宮の「桂棚」、修学院離宮の「霞棚」出会えましたが、
3つ目の「醍醐棚」も偶然にも見ることができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e6/2d9a855da20420cbd11d07b5cb8fee20.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ec/c30d9dfb12c4b4b61e9a98a40d51629f.jpg)
庭園の池から繋がって舟でこの茶室にこれるようです。
「松月亭」(茶室)は右端の小さい部屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/8e/26506de3eac9051e9aa18cfb878b899c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/33/a9b4a90f001410082673c65abfff34fd.jpg)
ずーーっと見ていたいです。😃
今日は荒れ気味のお天気のようですが、
1日でも綺麗に咲いてほしいですね。
***** 醍醐寺 つづきます **
******* およみいただき、ありがとうございます。