クリスマスイヴですが、なんだか寒くないと雰囲気でませんね。




今日は、絵本作成のために、本屋さんで絵本を立ち読みしてきました。
色の塗り方や、内容など。
中には、ストーリーが泣ける話も何冊か、ありましてね。
涙してしまいました・・・。

中でも、
「 いのちをいただく 」 衝撃的に悲しか~。
内容は、
A君のお父さんは、肉の解体業がお仕事。
ある日トラックに牛の、
みいちゃんが、
運ばれてきましたが、そのトラックに女の子
も乗っていて、
「 みいちゃん、ごめんね。みいちゃんがお肉にならんと、お正月を迎えられんと、
じいさんがいうから、ごめんね~
ごめんね~
」と泣いていたと・・・。
A君のお父さんは、あの女の子
の泣いてる姿をみたら、牛
を自分が殺すことができないと、
今日は仕事を休むと、A君に言いました。
すると、A君は、「 心ない人が殺すよりも、お父さんが
殺ってあげた方がいいから、
今日は仕事にいかないけんよ。」
しぶしぶ、お父さんは仕事に行きました。
お父さんは、牛の
みいちゃんに 「 ごめんよ、みいちゃんがお肉にならんと、皆こまるけん。
じっとしとけよ。じっとせんと急所はずすけんな 」
牛の
みいちゃんは、じっとしてましたが、みいちゃんの目から大粒の涙・・・・。
お父さんは、牛の涙
を初めてみました。
後日、女の子のおじいさんが、ばらしたお肉を分けてもらい、皆で食べました。
最初は、女の子は、食べるの嫌がっていたけど、
「みいちゃんのおかげで、皆が暮らせるんや。
ありがとうというて、食べてやらんと、みいちゃんが、かわいそかろ 」
そして、みんなで 「 みいちゃん、ありがとう。 美味しいよ。 ありがとう 
」
と言って、いただいたそうです・・・・・。
( 実際にあった、ストーリーだそうです)

あーーーー、こんな絵本見てから、スーパー行きましたからね。
またこれが、
クリスマスでしょ。
ローストビーフ
や、骨付きチキン
がずらーっと、並んでるわけです。
複雑な心境でした。
こーんなに並べちゃって、全部食べれるんだろうね?
残って捨てたら、チキン
や牛
が可哀想なんだからね!
人間は、うかれすぎーーーなんて・・・
ブツブツ
と心の中で、つぶやいていました。
肉、魚、野菜、すべて命あるものですが、食べないわけにもいきません。
でも、大事なことは、食べる前に、
「 いただきます。」 ( 多くの命と、多くのおかげをいただきます)
「 ごちそうさまでした。 」 ( 多くの命と、おかげに感謝)
の言葉と、
残さず頂くことでしょうね。
クリシュマシュ イヴなのに、いのちをいただく話になってしまいました。
重た~。
とにかく素敵な、クリスマスを。
お読みいただき、ありがとうございます。