県議選の定数は現行と同じ58。
合併に伴う選挙区変更が見送られ、一部の郡・市では新市の有権者が郡の候補に投票する。
佐藤知事誕生で与党になった民主党が積極的に候補を擁立する方針で、県政野党に転じた最大会派・自民党と各選挙区でつばぜり合いを繰り広げそうだ。
自民党は、引退する1人を除く現職31人のほか、元議員1人(郡山市)、新人2人(西白河郡、いわき市)を公認。
さらに、郡山市で新人が出馬の意向を示す。
現職が引退する福島市と、本宮市長選のため現職が辞職した安達郡でも後任擁立を図る。
双葉郡補選で落選した新人の公認について対応を検討中。
公認候補がいない4選挙区についても、候補を擁立する構えだ。
民主党は、公認候補を前回の4人から10人以上に増やし、都市部では複数候補を擁立する方針。
また、同党系無所属を含めた県議会会派「県民連合」としては25人前後の擁立を目指す。
公認したのは、現職6人と、引退する現職の後継の元議員1人(須賀川市)、新人3人(福島、会津若松市、双葉群)。
福島、喜多方、安達でも新人を立てる方向で調整中。
社民党は現職3人に新人2人を加え、同党単独で代表質問などができる交渉会派(5議席以上)になることを狙う。
公明党は郡山市の現職1人が引退し、代わりに新人1人を擁立。現有3議席を守る戦いとなりそうだ。
共産党は現職2人を含む6人を公認候補とし、交渉会派復帰を目指す。
県民連合を除く無所属では、現職4人の出馬が見込まれている。
また、市民団体が福島市から新人1人を擁立する。
1月28日、守山市長選の投開票が行われる。
新幹線新駅否定派の山本利男と、肯定派の山田亘宏の一騎打ち。
前回、相乗り市長を破り、改革派として名を馳せる山田と、元市議会議員5期の
山本の一騎打ち。
山本は、新幹線などを争点に「市民不在の市政」と訴える。
山田は、新幹線に一定の理解を見せ、1期4年の実績を訴える。
=前回選挙=
現職・甲斐と新人・山田の一騎打ち
【甲斐】
甲斐陣営は、二期八年の現職、自民・民主・公明・連合滋賀・各自治会の推薦を取り付け、市議も共産二人と山田を除く十九人が応援するといった磐石の体制だ。
市会議員が市政報告会の形で、甲斐のミニ集会を二十~三十カ所で開催。
また、第二次ローラー作戦を実施し、後援会だよりや後援会入会の勧誘はがきなどを全戸配布した。
さらに、千人規模の後援会総集会を守山市民ホールで開催、山田陣営の戦意喪失を目論む。
一方、女性票は、宇野治県議の後援会の女性組織を活用し、掘り起こしに力を注いでいる。
甲斐市長自らが一軒一軒しらみ潰しに訪問。
また、市会議員による動員をチェックするため、総集会でも整理券を発行し、参加者の管理を徹底させた。。
【山田】
どの政党からの推薦も受けず、市会議員や県会議員の応援もない山田陣営が頼りとするのは、60%を占める無党派層だ。
このため、市内の団地、マンションをくまなく回るとともに、駅前で朝立ちを続けた。
陣営の運動の担い手は、山田が理事長を務める高齢者のデイサービスを行うNPOの利用者やホームヘルパー講習会の受講生ら。
守山の草津・栗東両市からの立ち後れ、一部市議の傀儡としての甲斐市政、水道水汚染特定を求めた団体に対する補助金の停止を公言した問題、などを批判の対象とした。
【開票結果】
当選 山田亘宏 154 無・新
落選 甲斐道清 121 無・現 =自・民・公
(投票率54% 過去最低)
=見解=
ベットタウンとしての機能が強まったせいか、投票率は過去最低。
しかしながら、「改革派」新人の山田が勝利した。
実績を訴えた市長および既存団体のいう「実績」が、一般市民の目には映らなかった。
他のベットタウンの例外に漏れず、守山でも「変革」が求められているのだ。
=開票結果=
当選 山田亘宏 189 無・現
落選 山本利男 63 無・新
(投票率46% 過去最低)
=見解=
「改革派」市長といわれる山田が、「市政を市民の手に」と挑まれる構図。
山田の「改革」に合格点がついた形。
遥か以前に市議を退いた山本に6000入ったことを反省材料とし、さらなる改革を期待したい。
山下は孤独な戦いとなったが、「新幹線反対」を掲げるのであれば、余呉町長選のような方式を模索する必要があったのではないだろうか?
新幹線新駅否定派の山本利男と、肯定派の山田亘宏の一騎打ち。
前回、相乗り市長を破り、改革派として名を馳せる山田と、元市議会議員5期の
山本の一騎打ち。
山本は、新幹線などを争点に「市民不在の市政」と訴える。
山田は、新幹線に一定の理解を見せ、1期4年の実績を訴える。
=前回選挙=
現職・甲斐と新人・山田の一騎打ち
【甲斐】
甲斐陣営は、二期八年の現職、自民・民主・公明・連合滋賀・各自治会の推薦を取り付け、市議も共産二人と山田を除く十九人が応援するといった磐石の体制だ。
市会議員が市政報告会の形で、甲斐のミニ集会を二十~三十カ所で開催。
また、第二次ローラー作戦を実施し、後援会だよりや後援会入会の勧誘はがきなどを全戸配布した。
さらに、千人規模の後援会総集会を守山市民ホールで開催、山田陣営の戦意喪失を目論む。
一方、女性票は、宇野治県議の後援会の女性組織を活用し、掘り起こしに力を注いでいる。
甲斐市長自らが一軒一軒しらみ潰しに訪問。
また、市会議員による動員をチェックするため、総集会でも整理券を発行し、参加者の管理を徹底させた。。
【山田】
どの政党からの推薦も受けず、市会議員や県会議員の応援もない山田陣営が頼りとするのは、60%を占める無党派層だ。
このため、市内の団地、マンションをくまなく回るとともに、駅前で朝立ちを続けた。
陣営の運動の担い手は、山田が理事長を務める高齢者のデイサービスを行うNPOの利用者やホームヘルパー講習会の受講生ら。
守山の草津・栗東両市からの立ち後れ、一部市議の傀儡としての甲斐市政、水道水汚染特定を求めた団体に対する補助金の停止を公言した問題、などを批判の対象とした。
【開票結果】
当選 山田亘宏 154 無・新
落選 甲斐道清 121 無・現 =自・民・公
(投票率54% 過去最低)
=見解=
ベットタウンとしての機能が強まったせいか、投票率は過去最低。
しかしながら、「改革派」新人の山田が勝利した。
実績を訴えた市長および既存団体のいう「実績」が、一般市民の目には映らなかった。
他のベットタウンの例外に漏れず、守山でも「変革」が求められているのだ。
=開票結果=
当選 山田亘宏 189 無・現
落選 山本利男 63 無・新
(投票率46% 過去最低)
=見解=
「改革派」市長といわれる山田が、「市政を市民の手に」と挑まれる構図。
山田の「改革」に合格点がついた形。
遥か以前に市議を退いた山本に6000入ったことを反省材料とし、さらなる改革を期待したい。
山下は孤独な戦いとなったが、「新幹線反対」を掲げるのであれば、余呉町長選のような方式を模索する必要があったのではないだろうか?
1月28日、筑紫野市長選の投開票がおこなわれる。
候補者は、現職・平原四郎と、新人で元市議会議長・田中允、新人で元大川市長・中村晃生である。
12年ぶりの三つどもえとなった。
平原の第一声には、元副知事・林照雄、筑紫地区の首長、筑紫野市議が駆けつけた。
中村は、地元選出の衆議院議員や県会議員、支援者らを前にあいさつ。
=筑紫野市=
福岡市のベッドタウンで、久留米市へのアクセスも良い。
JRや西鉄電車を利用するにも便利がよく、人口増加率は県内屈指。
=平原市政=
平原は市議会議員を長期勤め、共産・社民など革新系の支援を受け当選。
公用車廃止など歳出削減により、財政改革を進める。
革新市長だけに情報公開にも力を入れる。
【平原】
革新系団体・市民団体が支援
【田中】
自民系市議が支援
【中村】
自民衆院議員・原田が支援
勝負の分かれ目は、無党派層か?
=開票結果=
平原四郎が再選。
元大川市長・中村晃生、元市議会議長・田中允を破る。
確定得票数次の通り。
当選 19399 平原 四郎=無現2
落選 8925 中村 晃生=無新 =自
落選 7262 田中 允=無新 =自
(投票率 47%)
=見解=
革新市政の継続。
既に、焦点は保守と革新にはない。
改革か非改革にある。
旧来権益をもっていた層を崩壊させ、市民が平等に権限を享受できる。
その達成の度合いが、信任に繋がる。
分裂した自民党陣営であるが、低投票率の中、両者併せても現職に及ばず。
得票は、原田衆院議員が推した中村が、市議会議員の田中を上回る。
ベットタウンでは、「中央とのパイプ」で何かしてもらおうとする機運より、市政が平等になされているか否かに焦点が当たりやすい。
大物を出陣式にかき集め、その余波でもって当選するという図式にはない。
http://blog.goo.ne.jp/yaoyorozu_001/e/e482d1f9c931a585970bb9cf0f618692にしろ東大阪にしろ、革新市長はかなりしたたかである。
国政の空虚な論陣がウソのようである。
候補者は、現職・平原四郎と、新人で元市議会議長・田中允、新人で元大川市長・中村晃生である。
12年ぶりの三つどもえとなった。
平原の第一声には、元副知事・林照雄、筑紫地区の首長、筑紫野市議が駆けつけた。
中村は、地元選出の衆議院議員や県会議員、支援者らを前にあいさつ。
=筑紫野市=
福岡市のベッドタウンで、久留米市へのアクセスも良い。
JRや西鉄電車を利用するにも便利がよく、人口増加率は県内屈指。
=平原市政=
平原は市議会議員を長期勤め、共産・社民など革新系の支援を受け当選。
公用車廃止など歳出削減により、財政改革を進める。
革新市長だけに情報公開にも力を入れる。
【平原】
革新系団体・市民団体が支援
【田中】
自民系市議が支援
【中村】
自民衆院議員・原田が支援
勝負の分かれ目は、無党派層か?
=開票結果=
平原四郎が再選。
元大川市長・中村晃生、元市議会議長・田中允を破る。
確定得票数次の通り。
当選 19399 平原 四郎=無現2
落選 8925 中村 晃生=無新 =自
落選 7262 田中 允=無新 =自
(投票率 47%)
=見解=
革新市政の継続。
既に、焦点は保守と革新にはない。
改革か非改革にある。
旧来権益をもっていた層を崩壊させ、市民が平等に権限を享受できる。
その達成の度合いが、信任に繋がる。
分裂した自民党陣営であるが、低投票率の中、両者併せても現職に及ばず。
得票は、原田衆院議員が推した中村が、市議会議員の田中を上回る。
ベットタウンでは、「中央とのパイプ」で何かしてもらおうとする機運より、市政が平等になされているか否かに焦点が当たりやすい。
大物を出陣式にかき集め、その余波でもって当選するという図式にはない。
http://blog.goo.ne.jp/yaoyorozu_001/e/e482d1f9c931a585970bb9cf0f618692にしろ東大阪にしろ、革新市長はかなりしたたかである。
国政の空虚な論陣がウソのようである。