◆「善き日本」=「善き日本人」が圧倒的多数を占めている日本。◆「善き日本人」=正義感を持ち、自分や家族のためだけでなく、みんなのためにもまじめに働く日本人。◆「日本人」=日本国籍を持つ、「日本民族系日本人」+「他民族・外国系日本人」+「両者の混血」。◆善き日本の敵=意図して日本人の身体や財産を害する行為をする者。
■善き日本にとっての「敵」を定義する (2)
前回、「日本人の身体や財産を害する行為をする者」を定義としました。
今回、「意図して」という文言をつけくわえます。それは、例えば「交通事故」のように、《害する意図がなくて上記の行為をした者》と区別するためです。
結局、「意図して日本人の身体や財産を害する行為をする者」となります。
※「害する行為をする」・・・「意図的な不作為(=あえて行為をしないこと)」もここに入れます。
例えば、《たすけられるのに、まだ生きている震災被害者をたすけない》、《あきらかに「詐欺」のためにカネを失いかけている人に、詐欺だと教えない》などの行為。
《やればできるのに、その行為をしなければ「日本人の身体や財産が害される」ことが分かっているという場合に、その行為をしないこと》は、《意図して害する行為をすること》のなかに含まれていると考えます。その場合、「なんらかの悪意」があると想定します。
もちろん、犯罪者などのような直接害する者よりも「悪の程度」は低いでしょうが、ここでは《たすけられるのにあえて見殺しにする者など》は、「敵」と認定したいと思います。
※「不作為の作為」・・・上記の不作為は、悪意を持ち、《意図して/あえて》しないという不作為の作為。
一方、悪意はないが、《意図しない/過失による/怠けによる/無知による…》不作為により害する、という行為があります。例えば、「福島第1原発にあえて津波対策をしなかった」「市役所職員がまちがえて減税措置をしなかったため課税が多くなった」「3.11ごろの菅首相の不作為(それとも意図的作為?)」など。
この後者の場合は、「敵」ではなく、後述する「疑似敵」に分類します。
■敵味方の分類と対応 ~戦争状態の場合(※今は経済・情報・覇権戦争の真っ最中だと思います)~
日本および世界の人々を次の5種類に分けて考えていきます。
敵・・・意図して日本人の身体や財産を害する行為をする者。敵をおおまかに「企画者」「指揮者」「実行者」「悪意のある不作為者」に分類する。みんな「意図的攻撃」を自覚している。
※戦って勝たなければ日本が危うくなる、あるいは衰退し、滅びる。
擬似敵・・・敵に操られたり利用されたりして、意図せずに「利敵行為」をしている者。攻撃の自覚がなく、むしろ善いことをしていると思っていることが多い。/悪意のない、不作為の作為者。
※していることは敵とほぼ同じ攻撃。したがって、必ず《自分の行為の意味》を分からせて、「撤退」させる必要がある。そうしない場合は、攻撃(=防衛)しないといけなくなるでしょう。
中立的人々・・・他の4分類に入らない人々。(=《利敵行為はしてしておらず、「善き日本人」でもない日本人》や、日本人の利害関係とは(ほぼ)無縁の外国人など)
擬似味方・・・善き日本人だが、敵・擬似敵をまったく、あるいはあまり意識しない人々。
※できるだけ早く、味方になってほしいものです。
味方・・・善き日本人のうち、敵と擬似敵を認識でき、戦う意思のある人々。
~次回、日本はどんな「意図的攻撃」をされているのか?(※あまりにも壮大なテーマなので皆様のお知恵を貸してください)~ ←参考になりましたらクリックをお願いします! 読んでくださる方の存在が励みです。※コピー、リンクはご自由にどうぞ。