9・21安倍打倒・住宅闘争勝利 全国集会(西郡)に参加してください。
全国水平同盟・西郡支部
(大阪府八尾市西郡高砂町3-85-6)(FAX:072-991-7729)
全国のみなさん、いま、西郡では7・31に始まる強制執行攻撃に対する反撃を合図に、7・1情勢を切り裂く「革命」が始まり、蜂起が次々と進行しています。勝利に向かって、闘う労働組合を建設、登場させよう。全国水平同盟はその先頭で闘う決意です。闘いを求め、勝利を求める労働者・労働組合、きょうだいのみなさん、9月21日、労働組合旗、荊冠旗をおし立て八尾市・西郡に集まり、自らの未来を自らの力で切り開こう。
呼びかけ
2009年「2・26」住宅追い出し阻止闘争・当該 (花屋の森本)
全国水平同盟・西郡支部書記長
森本 政二
8・20 住宅追い出し強制執行許すな!抗議行動で挨拶する森本政二さん
■ 8家族は意気揚々としている。絶対負けへん。
7月31日の通告には200人、8月26日の強制執行には300人。警察権力を使ってやってきた。オレらは権力なんか怖くない。闘こおたる。一番、震えあがっているのは地区協(解放同盟本部派)や。
8家族は、強制執行受けて家も取られた。でも、みんなの顔見てたら、意気揚々としてる。家取られたわ、しょぼんとしてる、そんな人、誰もおらへん。こんちくしょう、この団結の力で、ムラを変え、この世の中変えるために、さあー、これからや言う気持ちで、みんな立ってるもんやから、もう、絶対、負けへん。
■ 非正規職撤廃・住宅闘争勝利!
新自由主義に入って、この世の中、おかしいんや。応能応益家賃から始まって家賃も上がった。自分の子供や孫、親戚、それから、団結してる仲間の、その中の誰かが、非正規のために、お前もう仕事いらん、首やーとなってみなはれ、どんな思いする?こんな腹の立つことある?もう、始まってんねん、それ。新自由主義になってから、これ、ほんまに、みんな困ってきてるねん。
いつもオレ言うけども、住宅の問題も同じや。ここで頑張らんと、このムラ、ほんまに、みんな団地つぶされて、見てみなはれこんな(4棟、5棟)鉄板で囲まれて、みんあ立ち上がらなあかん。ここの地区協みたいに、金目当て、そんなんでオレら、動いてんのと違う。世の中変えるために俺ら頑張ってるんや。
■ 「よーし、見とけ。世の中、変えたる」
ウソとダマシとオドシ。オレを陥れようとする奴らに、せんぞ(散々)、やられて来たんや。新車おろして3年目のトラックをダメにされたこともある。そのとき困って、もー、何もかも、オレ、財産も何もほり出してまんがな。車買う、そんな金おまへんがな。
そんなんやられたら、やっぱり、よーし、見とけ。オレらもみんな団結の力でな、頑張ってこのムラを変え、この世の中変えたると言う気持ちになったんや。この世の中おかしいんやから、やり変えらなあかんのや、そう言う気持ちが、ものすごう、もー、いろいろ出て来る。
■ 国鉄職場の闘いも同じ、新自由主義との闘いや。
国鉄(JR)に勤めている東さんかて、会社は、首にしよう、辞めさせよう言うてやってきよる。国鉄分割・民営化で、いきなり電車とは何の関係のない、花のポット植える仕事に換わらされて、お客さん言うたら、1日、2~3人。そんなん、どない生活できます?普通、商売してたら。JRは、それをやらしてくる訳や。そんなんしてたら、自分は人間として、オレどんなんやろ、と言う気持ちになるやろ。JR会社は、辞めさせよう、そう言う体制できよるから。今の新自由主義って、みんなそうやねん。東さんかてオレと同じ気持ちや思う。
■ 2009年、「2・26」の勝利宣言
地区協は、家も取られ、店も取られて、何が勝利したんじゃって、デマばかり飛ばしよる。でも、オレが、「2・26」で勝利した言うのはな、一つは、みんなの団結の力や。こんちくしょう、八尾市や地区協、このガキらにやられてたまるか、言う気持ちになっとった、最初。ところが、あれだけの労働者が、団結、こう、がーっと来てくれた。あの時の嬉しかったこと。そのときから、もう勝利したと言う気持ちになってた。そやから、生きていけんねん。もう一つは、オレはこのムラへ絶対戻ってくる、ここで店持つんや言う気持ちや。これで俺は勝利した言う気持ちで勝利宣言したんや。
勝利宣言する森本さん
ストライキ決起した八尾北労組
スクラムの最先頭にたつ八尾北労組
■ オレは、みんなの団結の力で絶対にムラに帰ってくる。
その店のことで、この6月に店舗付き住宅に応募した。あの2・26の追い出しから5年たったと言うことで、住宅申し込めるようになった。いま西郡には花屋がない。買い物に行けないお年寄りが身近で花が買えるようにしたい。若い人に喜んでもらえる品揃えもしたい。地域に貢献したいと言うことで店舗付き住宅を申し込んだ。オレは、一からやり直すつもりで頑張ってきたんや。
それを八尾市は何や。お前は絶対ムラに帰れへんようなことを言うてきた。店舗を申し込んだのは他に誰もおらへん。何で、オレは、あかんかったんや?と聞いたら、それを話したら談合になると。役所は、こんなこと言いよるんや。オレは、みんなの団結の力で絶対に帰ってくるんや。それが、みんなの勝利になる、世の中変える力になると思うんや。
■ 地区協を打ち倒し、ムラの団結を作り直そう。
地区協みたいに、何かよこせ。オレが紹介したるから、何ぼ何ぼよこせ。こんなんやったら、あかんねん。よーなることあらへん。
うちらはな、この団結の力、みんなの力でな、ムラを変えるんや。みんな、金儲け、そんなん違う。金もうてる人、誰もおまへん。かえって逆に、カンパしたり、こっちが逆にね、困ったときにはカンパしてもろたりな。そんなんやで。
更地化もな、住宅も中学校も見てみ、壊してるのは誰やねん、地区協やで。あいつら、みんな賛成してんねんから。応能応益家賃に賛成したんも、あいつら、吉村や。あれ、反対してたら、ムラの者みんな、今でも、がんばれてるハズや。
でも、8家族、みんな意気揚々としてる。「がんばりやー」ではなしに、「私もがんばるわ」と言う気持ち、それがほんま団結やと思う。絶対反対の団結で地区協を打倒して、このムラ作り変える。それが始まったんや。9月21日は、みんなで闘おう。 (2014年9月11日 もりもと まさじ)
付録 先頭で闘う88才の島瀬とよ子さん
9月3日の懇談会(桂人権コミュニティーセンター)
「8月26日は、警察が来てると聞いて家で待ってたけど来ないので出ていったら荷物を運び出していた。裁判所の人間が『島瀬さん』と声をかけてきて(荷物を保管しているので取りに来いという)書類を手渡した。懐中電灯まで一つ残らず持って行った。18棟(島瀬さん宅の隣)の所では、住民が『年寄りの荷物を勝手に持っていくな!降ろせ!』ともみくちゃになりながら警察に抗議していた。この仇は絶対にとったる。」
島瀬さん宅に貼り付けられた住宅差押え・強制執行の貼り紙
島瀬さんが毎日のぼった4階までの階段。8家族の1人として闘いぬてきた息子の大北昌和君が亡くなる前日に、「おぶってもらってでももういちど家に帰りたい」と訴えた遺志を継いで、島瀬さんは断乎として住宅明け渡し裁判の当該となり、不屈に闘いぬいてきた。
40年間、島瀬さん宅のベランダから見てきた噴水広場。「人の世に熱あれ 人間に光あれ」の宣言が刻まれている。右手に2・26強制執行された森本さんの花屋もある。闘う拠点をつぶし、民営化=更地化、非正規職化を強行する安倍の新自由主義は全面的に崩壊を開始した。それこそが「7・1」閣議決定であり「7・31」~「8・26」攻撃だ。「生きさせろ」の根底的決起があちこちで始まった! 「戦争か革命か」の時代を最前線で切り拓く9・21全国闘争に、ぜひ結集して下さい。
全国水平同盟・西郡支部
(大阪府八尾市西郡高砂町3-85-6)(FAX:072-991-7729)
全国のみなさん、いま、西郡では7・31に始まる強制執行攻撃に対する反撃を合図に、7・1情勢を切り裂く「革命」が始まり、蜂起が次々と進行しています。勝利に向かって、闘う労働組合を建設、登場させよう。全国水平同盟はその先頭で闘う決意です。闘いを求め、勝利を求める労働者・労働組合、きょうだいのみなさん、9月21日、労働組合旗、荊冠旗をおし立て八尾市・西郡に集まり、自らの未来を自らの力で切り開こう。
呼びかけ
2009年「2・26」住宅追い出し阻止闘争・当該 (花屋の森本)
全国水平同盟・西郡支部書記長
森本 政二
8・20 住宅追い出し強制執行許すな!抗議行動で挨拶する森本政二さん
■ 8家族は意気揚々としている。絶対負けへん。
7月31日の通告には200人、8月26日の強制執行には300人。警察権力を使ってやってきた。オレらは権力なんか怖くない。闘こおたる。一番、震えあがっているのは地区協(解放同盟本部派)や。
8家族は、強制執行受けて家も取られた。でも、みんなの顔見てたら、意気揚々としてる。家取られたわ、しょぼんとしてる、そんな人、誰もおらへん。こんちくしょう、この団結の力で、ムラを変え、この世の中変えるために、さあー、これからや言う気持ちで、みんな立ってるもんやから、もう、絶対、負けへん。
■ 非正規職撤廃・住宅闘争勝利!
新自由主義に入って、この世の中、おかしいんや。応能応益家賃から始まって家賃も上がった。自分の子供や孫、親戚、それから、団結してる仲間の、その中の誰かが、非正規のために、お前もう仕事いらん、首やーとなってみなはれ、どんな思いする?こんな腹の立つことある?もう、始まってんねん、それ。新自由主義になってから、これ、ほんまに、みんな困ってきてるねん。
いつもオレ言うけども、住宅の問題も同じや。ここで頑張らんと、このムラ、ほんまに、みんな団地つぶされて、見てみなはれこんな(4棟、5棟)鉄板で囲まれて、みんあ立ち上がらなあかん。ここの地区協みたいに、金目当て、そんなんでオレら、動いてんのと違う。世の中変えるために俺ら頑張ってるんや。
■ 「よーし、見とけ。世の中、変えたる」
ウソとダマシとオドシ。オレを陥れようとする奴らに、せんぞ(散々)、やられて来たんや。新車おろして3年目のトラックをダメにされたこともある。そのとき困って、もー、何もかも、オレ、財産も何もほり出してまんがな。車買う、そんな金おまへんがな。
そんなんやられたら、やっぱり、よーし、見とけ。オレらもみんな団結の力でな、頑張ってこのムラを変え、この世の中変えたると言う気持ちになったんや。この世の中おかしいんやから、やり変えらなあかんのや、そう言う気持ちが、ものすごう、もー、いろいろ出て来る。
■ 国鉄職場の闘いも同じ、新自由主義との闘いや。
国鉄(JR)に勤めている東さんかて、会社は、首にしよう、辞めさせよう言うてやってきよる。国鉄分割・民営化で、いきなり電車とは何の関係のない、花のポット植える仕事に換わらされて、お客さん言うたら、1日、2~3人。そんなん、どない生活できます?普通、商売してたら。JRは、それをやらしてくる訳や。そんなんしてたら、自分は人間として、オレどんなんやろ、と言う気持ちになるやろ。JR会社は、辞めさせよう、そう言う体制できよるから。今の新自由主義って、みんなそうやねん。東さんかてオレと同じ気持ちや思う。
■ 2009年、「2・26」の勝利宣言
地区協は、家も取られ、店も取られて、何が勝利したんじゃって、デマばかり飛ばしよる。でも、オレが、「2・26」で勝利した言うのはな、一つは、みんなの団結の力や。こんちくしょう、八尾市や地区協、このガキらにやられてたまるか、言う気持ちになっとった、最初。ところが、あれだけの労働者が、団結、こう、がーっと来てくれた。あの時の嬉しかったこと。そのときから、もう勝利したと言う気持ちになってた。そやから、生きていけんねん。もう一つは、オレはこのムラへ絶対戻ってくる、ここで店持つんや言う気持ちや。これで俺は勝利した言う気持ちで勝利宣言したんや。
勝利宣言する森本さん
ストライキ決起した八尾北労組
スクラムの最先頭にたつ八尾北労組
■ オレは、みんなの団結の力で絶対にムラに帰ってくる。
その店のことで、この6月に店舗付き住宅に応募した。あの2・26の追い出しから5年たったと言うことで、住宅申し込めるようになった。いま西郡には花屋がない。買い物に行けないお年寄りが身近で花が買えるようにしたい。若い人に喜んでもらえる品揃えもしたい。地域に貢献したいと言うことで店舗付き住宅を申し込んだ。オレは、一からやり直すつもりで頑張ってきたんや。
それを八尾市は何や。お前は絶対ムラに帰れへんようなことを言うてきた。店舗を申し込んだのは他に誰もおらへん。何で、オレは、あかんかったんや?と聞いたら、それを話したら談合になると。役所は、こんなこと言いよるんや。オレは、みんなの団結の力で絶対に帰ってくるんや。それが、みんなの勝利になる、世の中変える力になると思うんや。
■ 地区協を打ち倒し、ムラの団結を作り直そう。
地区協みたいに、何かよこせ。オレが紹介したるから、何ぼ何ぼよこせ。こんなんやったら、あかんねん。よーなることあらへん。
うちらはな、この団結の力、みんなの力でな、ムラを変えるんや。みんな、金儲け、そんなん違う。金もうてる人、誰もおまへん。かえって逆に、カンパしたり、こっちが逆にね、困ったときにはカンパしてもろたりな。そんなんやで。
更地化もな、住宅も中学校も見てみ、壊してるのは誰やねん、地区協やで。あいつら、みんな賛成してんねんから。応能応益家賃に賛成したんも、あいつら、吉村や。あれ、反対してたら、ムラの者みんな、今でも、がんばれてるハズや。
でも、8家族、みんな意気揚々としてる。「がんばりやー」ではなしに、「私もがんばるわ」と言う気持ち、それがほんま団結やと思う。絶対反対の団結で地区協を打倒して、このムラ作り変える。それが始まったんや。9月21日は、みんなで闘おう。 (2014年9月11日 もりもと まさじ)
付録 先頭で闘う88才の島瀬とよ子さん
9月3日の懇談会(桂人権コミュニティーセンター)
「8月26日は、警察が来てると聞いて家で待ってたけど来ないので出ていったら荷物を運び出していた。裁判所の人間が『島瀬さん』と声をかけてきて(荷物を保管しているので取りに来いという)書類を手渡した。懐中電灯まで一つ残らず持って行った。18棟(島瀬さん宅の隣)の所では、住民が『年寄りの荷物を勝手に持っていくな!降ろせ!』ともみくちゃになりながら警察に抗議していた。この仇は絶対にとったる。」
島瀬さん宅に貼り付けられた住宅差押え・強制執行の貼り紙
島瀬さんが毎日のぼった4階までの階段。8家族の1人として闘いぬてきた息子の大北昌和君が亡くなる前日に、「おぶってもらってでももういちど家に帰りたい」と訴えた遺志を継いで、島瀬さんは断乎として住宅明け渡し裁判の当該となり、不屈に闘いぬいてきた。
40年間、島瀬さん宅のベランダから見てきた噴水広場。「人の世に熱あれ 人間に光あれ」の宣言が刻まれている。右手に2・26強制執行された森本さんの花屋もある。闘う拠点をつぶし、民営化=更地化、非正規職化を強行する安倍の新自由主義は全面的に崩壊を開始した。それこそが「7・1」閣議決定であり「7・31」~「8・26」攻撃だ。「生きさせろ」の根底的決起があちこちで始まった! 「戦争か革命か」の時代を最前線で切り拓く9・21全国闘争に、ぜひ結集して下さい。