西郡支部大会は、170名の結集のもと大成功を勝ち取った。
大会では、岡邨洋支部長・森本政二書記長の新たな闘う新執行部を選出した。そして新自由主義と対決する解放闘争を押し進める路線を打ち出すとともに、「新たな解放の全国組織結成」のアピールを発した。
大会で決意表明した灰垣美佐子八尾北医療センター労組書記長の発言原稿を掲載します。
八尾北医療センター労働組合書記長 灰垣 美佐子
1、第7回大会開催おめでとうございます
2、革命情勢
7・16 17万人
7・20 9万人
「早く100万人を集めましょう」
「既存の体制はなくなってほしい。ここに来ている人たちで新しい政府を作って欲しい。早く、新しい、まともな人たちによる政府を作って欲しい」
この社会を根本から変えたい、変えようといううねり
この時代にこたえる路線と組織を登場させよう 資本や国と非和解・絶対反対で闘う支部1000名建設を軸とした新たな解放運動の全国組織 非正規職撤廃をかかげ無数の労働組合を作り出して闘う
3、9・16橋下打倒全国闘争から10・1外注化阻止決戦へ
敵・支配階級のただひとつの生き残りの道は、外注化・全員非正規化の攻撃です。労働者を骨の髄までしゃぶり尽くそうとしている。野田を議長とする国家戦略会議は「40才定年」、「有期雇用を基本」、つまり10割を非正規にたたき込む狙いをあけすけにうちだした。ここが勝負所です。
国鉄分割・民営化ではじまった新自由主義の民営化・外注化・労組破壊と非正規化攻撃を、動労千葉をはじめとする労働者階級の不屈の闘いによって25年間止めてきた。10・1JRの全面外注化との闘いは、労働組合をよみがえらせ、労働者を安上がりで使い捨て自由の奴隷労働にたたき込んできた怒りを解き放つ展望をもった闘いです。動労千葉と共に絶対に勝利を勝ちとりましょう。
さらに支配階級は橋下にかけている。その橋下の道州制・公務員全員解雇攻撃は差別を切っ先にした団結破壊、労組解体攻撃として襲いかかっています。大阪市の斎場労働者への解雇、西成特区、西郡の更地化がそうです。八尾北・西郡闘争10数年の闘いは、絶対反対で闘い抜くことをとおして労働者階級の分断攻撃を具体的にうちやぶり、橋下打倒の先頭に立っています。9・16橋下打倒全国闘争に結集しましょう。
八尾北労組はきたる9/10に第12回労組大会を開催し、9・16橋下打倒に決起し、9/20の八尾北明け渡し裁判・控訴審第1回公判を闘います。八尾北労組は八尾市の不当な控訴に対して、民営化絶対反対で闘い抜きます。みなさん、共に決起されることを訴えます。(共産党批判)
本日打ち出された解放運動の新たな全国組織の結成に向かって、八尾北労組は共に闘いぬきます。