八尾北医療センター労働組合

藤木 好枝 執行委員長

4/24トリプル改定阻止!8・6弾圧の5人を今すぐ返せ!中国侵略戦争阻止・沖縄を戦場にするな!と集会とデモ

2024年04月26日 | 改憲・戦争阻止!大行進河内











中国侵略戦争阻止!日米首脳会談弾劾!
沖縄を戦場にするな!
トリプル改訂(医療・介護・障がい福祉)を阻止しよう!


トリプル改訂を絶対阻止しよう

「トリプル改訂」とは、医療・介護・障がい福祉の大改訂の攻撃です。

 医療の改訂は、特定療養管理指導から高血圧・糖尿病・脂質異常を除外するとうちだし6月から実施 するとしています。「診療所『大打撃』、収入柱狙い撃ちの診療報酬改訂」(毎日新聞 )ということです、診療所の収入源の柱である特定疾患指導の9割を占める3疾病の特定疾患からの徐外という今回の大改定。これは診療所・病院をつぶして医療費を削減する攻撃です。(診療所・病院は毎月100万円の赤字となり、全体で1200億円の医療費が浮かせると試算。それを軍事費にまわす)絶対ゆるせません!
 さらに、「薬の長期投与・リフイル処方が出来ます」と院内に掲示することまで言われています。

患者さんにとってどういうことになるのでしょうか?
 
 毎月1~2回の受診で 特定疾患指導を受けて 病気の改善=医療費の削減をはかるということでは間に合わないので、受診は1回にする。また、長期投与、リフイル処方で最大3ケ月に1回の受診へ誘導することになれば、その間、血圧の変動、糖の数値の変動などに対応できなくなり、命の危険があります。さらに10月からの大改悪では、後発品がある先発薬を使った場合 差額の半分を自己負担させる制度が導入されようとしています。現在では自己負担は1~3割ですが、5割負担がおこることになり、今後、国民皆保険制度の解体に行き着く攻撃です。
 「皆保険制度」=誰もがいつでもかかれる=これを解体することは「病気は自己責任、病院にかからずに薬局で薬をかって治す」アメリカ型の医療への大転換です。絶対に阻止しましょう。

日米首脳会談を弾劾する!

 4月10日に行われた日米首脳会談は、これまでの日米同盟・日米安保のあり方を根本的に転換し、文字通り「中国侵略戦争遂行のための軍事同盟」として再編する歴史的な戦争会談となりました。(裏へつづく)


(表からつづく)
指揮統制連携強化が核心

 具体的に決められたことは
①米軍・自衛隊の「指揮統制」の連携強化
②在日米軍司令部の機能強化
③防衛装備品の共同生産体制の強化
④米軍大型艦船の日本での補修
⑤米軍による自衛隊施設および民間空港・港湾の利用促進 
⑥宇宙開発・ミサイル防衛網構築での合意
⑦半導体やAI、量子技術など軍事転用可能な先端分野で新たな研究開発などの連携強化。
 まさにこうした日米合意は中国侵略戦争のためのものです。
アメリカの有力シンクタンク・国際戦略問題研究所(CSIS)は中国との戦争をシュミレートし、この戦争では「日本こそが要である」と訴えています。
岸田政権はこうしたアメリカの要求に応えると同時に、自らの生き残りをかけて中国侵略戦争に突き進もうとしています。また、右記の⑤を進めるために地方自治法を改悪し、全国の空港・港湾等々を国が戦争のために自由に使用できるようにしようとしています。

ウクライナ参戦、ガザ虐殺許すな!

 岸田首相は2月19日の日・ウクライナ経済復興推進会議で日本のウクライナ参戦への道をひらき、また日米首脳会談においてはハマス10・7蜂起を非難し、イスラエルのガザ大虐殺を「自衛権」の名で擁護しています。
このようなこと全く許せないことです。大軍拡・戦争への道を進める岸田政権を労働者人民の闘いで打倒しよう。

労働組合の団結で戦争止めよう

3月11日、米海軍ミサイル駆逐艦が沖縄県石垣市の石垣港に入港しました。これに対し石垣市の住民が怒り、その先頭で全日本港湾労働組合沖縄地方本部がストライキに決起しました。駆逐艦が出ていく13日までストライキが行われ、その間物流はストップしました。3月20日、沖縄本島中部・うるま市では陸上自衛隊の訓練場を新設する計画に反対する集会に1200人が大結集しました。こうした沖縄人民の決起に連帯し戦争反対の闘いに決起しましょう。
8・6ヒロシマ暴処法弾圧許すな!

 今年2月28日早朝、昨年8月6日に原爆ドーム前で開催された反戦反核集会に参加していた5名の青年が、「暴力行為等処罰法(暴処法)」で逮捕され、3月19日に起訴されました。5名の青年が「集団で市の職員に暴行を加えた」というのは、広島県警と検察による完全なでっち上げです。事実、けがをした市職員は存在せず「被害届」もありません。
 今回の逮捕・起訴はヒロシマ反戦・反核闘争つぶしのためのものであり本当に許すことができません。私たちは5名の青年の釈放を求める署名と、裁判闘争支援のカンパを集めています。ぜひ皆さんの協力をお願いします。

ガザの人々を殺すな!10・19布施 10・24若江岩田 10・26近鉄八尾駅まで街頭宣伝に立つ!

2023年10月27日 | 改憲・戦争阻止!大行進河内
10月26日近鉄八尾駅前で街頭宣伝に立つ!

10月26日(木)午後6時より近鉄八尾駅前で、11月8日の反戦集会・デモへの結集を訴える街頭宣伝活動を行いました。イスラエルのガザ地区への無差別攻撃を直ちにやめよ!病院を標的とした空爆許すな!をメインに訴えました。戦争反対の署名に協力してくれた方もいます。受け取ったビラを熱心に読んでいる方もいます。

 この間10月19日布施、10月24日若江岩田でも街頭宣伝しています。世界戦争への動きを労働者人民の団結の力で止めましょう。11月8日の近鉄八尾の反戦集会・デモに続き、11月19日全国労働者総決起集会に向かって闘いましょう。

















10月25日18才22才若者名簿を自衛隊に提出するなと申し入れ

2023年10月27日 | 改憲・戦争阻止!大行進河内



10月25日午後3時30分より改憲・戦争阻止大行進河内として、八尾市役所にたいして自衛官等募集事務に関する申し入れを行いました。

市役所側は市民課管理係証明担当係長櫻井栄知氏他1名が参加、大行進側は藤木代表、久原副代表(全国水平同盟委員長)事務局澤田、全水西郡支部垣端氏の4名が参加しました。
申し入れでわかったことは、それまで自衛隊が手書きで名簿を書き写していたのですが、2022年度から八尾市の決定でCDRに入れて渡すことになったということです。
 「戦争協力への踏み込みではないか!」私たちは抗議しました。中東で戦争情勢が爆発し、岸田政権が中国侵略戦争にドンドン舵をきり、戦争がはじまっているという情勢のなかで、自衛隊募集業務に協力していくことは許せません。
 市役所側は「法律にのっとってやっている」「自衛隊の募集であって戦争に行けと言うことではない」「市として決めていることなので中止することはできない」などと言っています。
 「実際に赤紙を配れと言われたら配るのか!」とこちらが追及すると、
「その時になったら考える」と言う始末。「その時」では遅いのだ!
 八尾市の戦争協力姿勢に抗議して、11・8近鉄八尾駅前反戦集会・デモに結集し、11・19東京日比谷野音の全国労働者総決起集会に起ち上がろう!

当面の行動方針

□11月4日(土)「はだしのゲン」上映会  「集い」の廃止を許さない実行委員会      (若江岩田駅前 希来里5階)
□11月8日(水)八尾反戦集会・デモ
 6時近鉄八尾駅前集会 噴水前からデモ
□11月12日(日)西郡デモ
        2時 八尾北 北駐車場
□11月17日(金)梅田反戦デモ
        6時30分 豊崎西公園
□11月19日(日)正午 日比谷野外音楽堂
        全国労働者総決起集会      改憲・戦争阻止!一万人大行進
□11月22日(水)大行進河内定例会
       7時 八尾北待合



以下八尾市への申し入れ書です


自衛官等募集事務に関する申し入れ
2023年10月25日  
八尾市長  大松桂右殿 
改憲戦争阻止大行進河内 代表 藤木好枝
連絡先 八尾北医療センター労働組合
         住所 八尾市桂町6-18-1 TEL 072-999-3555
八尾市ホームページによれば「本市では、2022年度より防衛大臣からの資料提供依頼に応じて、自衛官および自衛官候補生の募集のために、八尾市に住民登録のある方のうち、その年度に18歳、21歳になる方の『氏名、生年月日、性別及び住所』の提供をはじめました。」とあります。2022年度以前は「防衛大臣から請求があったときは、・・応じてきた」となっています。
 ここで書かれている「はじめました。」というのは防衛大臣からの請求がなくても八尾市の側から「情報を提供する」ということなのですか。「個人情報保護」のため「自衛隊の募集案内に限定して利用される」とありますが本人に何の断りもなく自衛隊に情報を提供することは「個人情報の保護」を逸脱しています。
 私たち改憲戦争阻止大行進河内は、18歳と21歳の八尾市民の個人情報を自衛隊に提供することを中止するよう要求します。
 岸田政権は昨年12月、安保3文書改定を国会審議すらかけず閣議決定しました。憲法9条を完全に逸脱する「敵基地攻撃能力」保有を明言し、防衛費を倍増させ、社会の全てを軍事優先に転換しようとしています。与那国島を始めとした南西諸島には、ミサイル配備など、他国を攻撃する兵器が次々と配備され、核戦争を想定した軍事演習まで行っています。また今年5月に広島で行われたG7サミットでは、岸田政権はアメリカやNATOとともにウクライナ戦争への積極的な参戦姿勢を示し、台湾有事を口実にした中国侵略戦争ー世界戦争・核戦争へと進もうとしています。
10月7日、ハマス(イスラム抵抗運動)の大規模な武装蜂起が開始され、これに対してイスラエル軍がガザへの空爆を行い、双方あわせて5000人以上の死者がでるなど悲惨な状況になっています。11月17日の病院空爆は471人もの人が死亡するという全く許せないものであり、全世界で抗議の声があがっています。WHOのガザ地区担当者は「医療機関に対する攻撃が続いているが、今回は前例にない規模だ」と非難しています。イスラエルは電気・水道などのライフラインを止めるなどガザ地区を封鎖し、さらに地上戦をやろうとしています。アメリカ・イスラエルがやっている戦争を何としても止めなくてはなりません。
 このようにウクライナ、中東で戦争が爆発し、さらに岸田政権の戦争政策が進む中で、八尾市が本人に断りもなく個人情報を自衛隊に提供することは許しがたいことです。八尾市は国の戦争政策の下請けになることを拒否し、自衛隊への若者の個人情報の提出を中止して下さい。以上改憲・戦争阻止大行進河内として申し入れます。


ガザの人々を殺すな!近鉄駅頭で街頭宣伝に立つ

2023年10月26日 | 改憲・戦争阻止!大行進河内








ガザの人々を殺すな! 近鉄若江岩田駅前(10/24)と、近鉄八尾駅(10/26本日午後6時より)で街頭宣伝。

□ガザ地区への無差別攻撃を直ちにやめよ!
□病院を標的とした卑劣な攻撃許すな!
近鉄八尾反戦集会・デモに結集しよう(11月8日夕6時)


ガザの人々を殺すな!
 
10月17日、パレスチナのガザ地区で人道支援を続けていたアル・アハリ病院が空爆され、500人以上もの患者や医療労働者、市民が殺されました。
 この空爆についてイスラエル政府は「関与していない」と主張していますが、世界保健機関(WHO)によればすでにガザ地区の115もの医療機関が攻撃を受けており、WHOガザ地区担当者は「医療機関に対する攻撃が続いているが、今回は前例にない規模だ」と非難しています。イスラエル政府とアメリカ、西側諸国の犯罪性は明らかであり、中東諸国はじめ全世界で抗議のデモが相次いで巻き起こっています。
ガザ地区では大半の病院が機能せず、水・電気・医薬品の供給も停止する中で、空爆による1万1千人の負傷者(10月17日)のみならず、35万人いるとされる糖尿病などの慢性疾患患者が生命の危機に瀕しています。
 「ガザの人々を殺すな!」日本においても抗議の声をあげなくてはなりません。

イスラエルによるジェノサイド(虐殺行為)に
加担する岸田政権を打倒しよう!

 岸田政権は10月16日の国連安全保障理事会においてロシアが提出した即時停戦案に反対票を投じました。これはイスラエルによるガザ地区でのジェノサイドへの加担です。岸田はSNSでハマスを「強く非難する」と投稿し、イスラエルの侵略と虐殺を事実上擁護しています。ウクライナ戦争では負傷兵の自衛隊中央病院への受け入れに続いて殺傷能力のある兵器の供与にも踏み込もうとしています。
 さらに岸田政権は自らが「戦争主体」となって、中国侵略戦争に踏み込もうとしています。沖縄・辺野古代執行を強行し、住民を地獄のような戦場にたたき込むことを前提に、九州ー南西諸島の出撃基地化を押し進めています(裏へつづく)


(表からつづく)
戦争への道を進もうとしている岸田政権に労働者人民の怒りは爆発しています。
岸田政権を打倒しよう!

多くの青年労働者が飛び入り参加

 10月21日国際反戦デーには200名が結集。半分が飛び入りの市民で、梅田反戦デモを貫徹。「イスラエルは空爆をやめろ!」「ガザの住民を殺すな!」「岸田政権打倒!」を訴えました。多くの青年労働者が共に声をあげ、感動的なデモをやりぬきました。
 11月8日には近鉄八尾駅前陸橋で反戦集会をやり、デモを行います。みなさん、ぜひ集まってください。
 そしてこの怒りを全国、全世界とつながり戦争をとめ、社会を変える力にしよう!
11月19日正午 動労千葉・関西生コン支部・港合同が呼びかける 東京日比谷野外音楽堂での全国労働者集会に総結集しましょう。


パレスチナ問題を知っていますか?
 
 イスラエルによるガザ地区への空爆の原因は10月7日のハマス(イスラム抵抗運動)によるミサイル攻撃にあるという報道がありますが、事実は違います。
 2007年以来、イスラエルはガザ地区を封鎖し空爆を続け、今年だけでも300人近く(そのほとんどが民間人)が一方的にイスラエル軍に殺されています。
 そもそもイスラエルとは、欧米諸国が石油埋蔵量の多い中東地域を支配するために1949年人工的に作られた軍事国家です。欧米の圧倒的な軍事力を背景にパレスチナ人民は土地を奪われ、水汲みや作物を栽培することも許可なくできなくなりました。
 2006年にハマスが選挙で勝利すると、神戸市の3分の2ほどの面積のガザ地区を壁で包囲し230万人もの市民を閉じ込めました。何の理由もなく人々が逮捕、拷問、虐殺され、国連統計だけでも2008年以来12万人ものパレスチナ人が虐殺されています。
これが欧米が主張する「国際秩序」の姿です


当面の行動方針

□11月4日(土)「はだしのゲン」上映会  「集い」の廃止を許さない実行委員会      (若江岩田駅前 希来里5階)
□11月8日(水)八尾反戦集会・デモ
 6時近鉄八尾駅前集会 噴水前からデモ
□11月12日(日)西郡デモ
        2時 八尾北 北駐車場
□11月17日(金)梅田反戦デモ
        6時30分 豊崎西公園
□11月19日(日)正午 日比谷野外音楽堂
        全国労働者総決起集会  改憲・戦争阻止!一万人大行進
□11月22日(水)大行進河内定例会
       7時 八尾北待合