八尾北医療センター労働組合

藤木 好枝 執行委員長

星野文昭絵画展(9/5イコーラム・若江岩田駅前 9/6(月)~9/10(金)八尾北医療センター

2021年08月28日 | 無実の星野文昭さんを取り戻そう





「命どぅ宝」人間が人間らしく生きられる社会へ
 無実で獄中44年 星野文昭さんの獄死・国家犯罪を許さない

■戦争と改憲に突き進む菅政権を今すぐ倒そう

 星野文昭さんは、1971年、佐藤内閣の沖縄の基地固定化の返還協定に反対して闘いました。72年の返還後も、沖縄では基地撤去を求め、辺野古では新基地建設に反対し、「命どう宝」のハチマキをしてたたかっています。
 今、日本政府は、中国への侵略戦争をあおり、奄美大島、宮古島、石垣島に陸上自衛隊のミサイル部隊を配置、今年9月~11月にかけて、島しょ部の有事を想定した陸上自衛隊14万人(ほぼ全員)を動員した大演習が計画されています。戦争になれば、基地のある沖縄が真っ先に標的化されるでしょう。再び沖縄が「矢面」に立たされています。
 今、「命よりも金もうけ」の新自由主義が全世界で破産しています。日本では、オリンピックを強行し、コロナで医療崩壊を生み出したあげく、検査態勢を強化せずにワクチンの事実上の強制で乗り切ろうとしています。今こそ団結して、「生きさせろ」の声を上げるときです。それが星野文昭さんがめざした、「人間が人間らしく生きられる社会」の第一歩です。労働者市民の皆さん、「もう一度生まれても 〝星野文昭〟 で生まれたい」という生き様と暁子さんの愛をご覧下さい。


■星野絵画展とは 
 1987年最高裁で無期判決が確定し、以後30年間、徳島刑務所に収監されました。 星野さんは、徳島刑務所で絵画クラブに入り、水彩画を学び、約10年かけて自分の独房に水彩画の道具を入れる権利を勝ちとりました。2000年から月一枚のペースで、獄中結婚した連れ合いの暁子さんに、愛と反戦・反核のメッセージとして絵を宅下げし、暁子さんが詩をつけました。
 星野暁子さんの絵、暁子さんの詩は、全国各地で絵画展が開催され、延べ10万人以上動員し、大きな反響を呼びました。「星野さんは無実だ!」の声が高まる中、2017年四国更生保護委員会に仮釈放の申請を行いました。8月作業中に倒れ、「胃けいれん」として仕事を一日休めただけでした。2019年3月に腹部エコーで肝臓にガンがあることを発見したにもかかわらず、結果を星野さんに伝えませんでした。四国更生保護委員会が仮釈放申請不許可後、4月、陸路、東京昭島市にある東日本成人矯正医療センターに移管されました。
 医療センターで8センチ×14センチの肝臓ガンが見つかりました。5月28日手術を行いましたが、その後なんの看護体制もなく放置され、翌日容体が悪化、星野さんは5月30日に亡くなりました。ガンを知りながら隠していた徳島刑務所、手術後充分な体制を取らず重体の星野さんを放置した医療センターの責任と真実を明らかにするため、暁子さんと兄弟は国家賠償訴訟を行っています。また星野さんの再審、また共に闘った大坂正明さんの裁判を闘います。市民のみなさんの裁判へのご協力をお願いします。



命どぅ宝
        詩 星野暁子

命どう宝
命こそ宝ぞ
おばあが 教えてくれた
はちまきをして
辺野古の 浜に立つ
今日も 座りこむ ゲート前
機動隊に 排除される おばあたち
今日も 排除されて
明日 また座り込む
「血で染まった 赤い 水を
飲んだことがあるか?
私らを 排除するなら
赤い水を 飲んでから
来なさい」

緊急事態宣言でも「8・8地域医療交流集会」は予定通り行います

2021年08月08日 | ともに生きる地域のみんなの団結の拠点をつくろう
 緊急事態宣言でも「8・8地域医療交流集会」は予定通り行います!!


 オリンピックの強行が爆発的な感染拡大を招いています。
大阪にも緊急事態宣言が発令される事態となり、集会の開催が危ぶまれておりました。
ご心配おかけしましたが、天王寺区民センターから連絡が入り、開催できることがわかりました。

 みんなの力で大成功を勝ち取りたいと思います。ぜひご参加ください。


 8月8日(日) 18:00~
天王寺区民センター大ホール 
 地下鉄谷町線夕陽が丘下車すぐ



 




「改憲・戦争阻止!大行進 」八尾実行委員会たより№31ができました

2021年08月07日 | 改憲・戦争阻止!大行進







7・23 全学連の学生を先頭に渋谷をデモ 世界に報道される
ひびきわたる オリンピック反対! 菅打倒!のシュプレヒコール


7月23日午後3時、東京・代々木公園西門付近の「はるのおがわコミュニティパーク」に集まり、「オリンピック開会式粉砕!菅倒せ!」を掲げた集会とデモが行われました。全国から600人の仲間が結集。大行進八尾からも、八尾北労組を軸に車と新幹線で参加しました。
 デモに先立ち、はるのおがわパークで動労千葉、改憲・戦争阻止大行進の森川弁護士、8・6ヒロシマ大行動実行委員会、全学連の学生がアピールを行いました。全学連は今夜開会式を直撃する抗議行動を行うと決意表明しました(TVで開会式の最中「オリンピック反対!」のシュプレヒコールが聞こえていると報道された 写真左)。
 午後3時30分、炎天を跳ね除けデモは太鼓を先頭に元気よく渋谷に向かって出発しました。渋谷繁華街からハチ公前はすごい人出でした。様々な国の報道局が取材に来ていました。スマホで記念写真を撮る人だかりの中、「オリンピック反対!」「菅打倒!」のデモコールが渋谷の街を席巻し、感動的な闘いとなりました(写真左)。
 菅政権はオリンピック警備に自衛隊8000人を動員するなどオリンピックをも使って改憲・戦争への道を進もうとしています。国民投票法案などこの間 様々な反動的悪法を成立させてきました。
 コロナ感染は次々と拡大しても菅は「オリンピック」を中止しない。どれだけ医療がひっ迫していても医療労働者8000人のオリンピック動員はやめない。人の命を何とも思ってない菅政権は打倒するしかありません(横断幕掲げ八尾北労組がデモ)。
 私たちは労働組合が団結して闘い、地域住民とつながって労働者階級を中心に新しい社会をつくるために闘います。みなさんともに闘いましょう。



8・8地域医療交流集会の成功へ(6時 天王寺区民センター)

 7月17日11時、大阪・京橋にて大行進関西の仲間とともに8・8の宣伝活動を行いました。多くの労働者・学生・市民がビラを受け取りました(写真右)
また、八尾北労組と大行進八尾の仲間で8月3日近鉄八尾駅前街宣を行いました。向こうから取りに来る人もあれば「デマを流すな!」とビラを破る人もあり街頭でも分岐が生まれています(写真左)
 さらに関西各地域の大阪市大病院や東大阪医療センターをはじめ医療機関・保健所等への宣伝活動がとり組まれました。 地域医療交流会への新たな医師や保健師などとのつながりも広がっています。
 緊急事態宣言下でも会場は使えます。みんなの力で成功をかち取ろう!

8・6ヒロシマ 炎天下 右翼の妨害はねのけデモ全関西で呼びかけ広がる

 8月6日早朝より、菅首相の式典参加を許さない! ヒロシマ大行動のとりくみに大行進八尾からもかけつけ闘いぬきました(詳報次号)。
 菅首相は弾劾の声に圧倒され、発言原稿を読み飛ばした。被爆者の怒りを踏みにじるのもいいかげんにしろ!
 二度と戦争をしない誓いを「8・8地域医療交流集会」から11月へ貫き、みんなの怒りと結びついて闘いぬこう。



次の「改憲・戦争阻止!八尾実行委員会」定例会
8・16(月)ごご7時 八尾北医療センター待合で行います
□10/24(日)2時~大阪ドーンセンター「セクハラ・パワハラとの闘い(奈良市従業員労働組合)」集会に向けての議論 ほかの予定です






改憲・戦争阻止!大行進八尾実行委員会ニュース30号ができました

2021年08月05日 | 改憲・戦争阻止!大行進






7・11関空集会&デモに参加しました! 

 7月11日午後2時より泉佐野現地の集会とデモに、改憲・戦争阻止大行進八尾からマイクロバスで25名が参加しました。
 集会では、改憲・戦争阻止大行進関西 木下浩平代表代行がオリンピック開会式を直撃する7・23渋谷デモへの結集を訴えました。つづいて関西生コン武谷  書記次長が、解雇撤回を闘う当該の労働者と共に挨拶、数日後に迫った武委員長の7・13判決公判への結集を呼びかけました。
 八尾北労組からは出口執行委員が発言し、地域医療交流会でワクチンの強制に反対する申し入れを大阪府知事に行ったこと、「8・8地域医療交流集会」で大きく展望が広がっている、集会に参加を!と呼びかけました。
 最後に京都大学の学生、そして免状不実記載で不当逮捕されていた学生が7月1日に奪還され、元気にアピールをしました。
 各発言が「団結して闘おう!」と訴えており、力強く感じました。集会後、直ちに泉佐野市内のデモに移りました。参加者の熱気が梅雨を吹っ飛ばし、晴天のもとデモを泉佐野駅前まで貫徹しました。
 八尾北命と健康を守る会の参加者は「怒りを持っている人が自分だけでなくこんなにたくさんいることがわかった。非常に勇気づけられた。参加してよかった」と感想を述べています。本日の行動で大行進八尾としても、改憲・戦争阻止に向かって団結を固めることができたと思いました。 


関西新空港絶対反対泉州住民の会を代表し
中川育子さんが闘いのよびかけを行いました。

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 オリンピックを使った改憲・戦争攻撃を許さない! 昨年からのコロナ感染は保健所や、公立病院・看護学校を減らしてきたことに問題があり、人災です。
 コロナ解雇を許さない! 関西生コン弾圧を許さない! 労働組合で闘おう! 関空を軍事空港に使わせない! 
 


 7月13日、大阪地方裁判所にて連帯労組関西生コン支部武健一委員長に対する判決公判が開かれ、懲役3年、執行猶予5年という有罪判決がでました。

 一部無罪をかちとっているものの、ストライキをしたこととコンプライアンス活動については有罪と言っています。労働組合にたいしてストライキをしたことが有罪などとんでもないことです。絶対に許すことはできません!
 しかし、検察の狙った懲役8年という重刑攻撃を粉砕し、実刑判決をおろさせなかったことは関西生コン労組先頭に支援勢力の闘いの成果だと思います。
 判決後、武委員長は支援者の前に登場し、「断固としてストライキで闘おう。世の中を変えよう」と訴えています。武委員長の訴えに応え大行進八尾も関生労組と連帯して全力で闘いたいと思います(写真下)。

7月7日午後7時より、改憲・戦争阻止大行進八尾実行委員会の定例会を開催しました。

◎ 今回は「オリンピックは戦争への道」「職場から戦争反対の闘いを作りだそう!」をテーマに話し合いを行いました。子供をオリンピックに動員しようとしていることや、医療従事者を強制的に動員しようとしていることに対する怒りの声が続々とありました。
◎ 当日の京都大学での集会参加者から、不当逮捕された学生が奪還されたこと、被処分者が堂々と登場して発言したこと、昼休みで2~300の学生が常に取り囲み、闘いが高揚していると報告がありました。
◎ 全国水平同盟から第10回全国大会に向けてのアピールがあり、またこの間 明らかになった西郡の更地化攻撃と断固闘うと決意表明がありました。
◎ 最後に7・23オリンピック開会式粉砕!菅打倒!渋谷デモ(改憲・戦争阻止大行進主催)に全力で決起しようと確認しました。
◎ 次回 八尾実定例会について
 今回初めて参加した方がありました。引き続き参加できるようにしたいので、次回の予定を検討しています。決まり次第 連絡します。

 次回大行進八尾実行委員会定例会は
  8月16日(月)午後7時より
  八尾北医療センター待合にて行います。