八尾北医療センター労働組合

藤木 好枝 執行委員長

いよいよ八尾北秋祭り 9月30日(土)3時から

2023年09月28日 | ともに生きる医療・介護をともにつくろう



待ちに待った4年ぶりの秋祭りが9月30日(土)に開催します。天気もまずますのようで、準備も着々と進んでいます。

メイン企画は2時30分より待合にて
「映像でよみがえる西郡のあゆみ」上映会

模擬店などは
たこやき、フランクフルト、ビール・ラムネなど飲みもの、アイスキャンデーなど
クッキーの販売もあります

子どもさんたちの楽しみ
射的、ヨーヨーつり、スーパーボールすくい

バザーもやります

会場では金券を買って下さい

相談コーナー 
☆ 住宅住み替えによる心配事など
☆ マイナー保険証を作ったけど(作ってないけど)大丈夫? マイナ保険証を返却はどうしたらいい? などなど

楽しい盆おどり  ~~~~~~~~~~~~~
 河内音頭 練習の成果を思いっきり 6:00~8:00
7時頃 花火もあります!!

9・13「戦争反対!マイナ保険証廃止!医療介護福祉労働者全国連絡会」結成宣言

2023年09月25日 | ともに生きる医療・介護をともにつくろう
9・13厚労省交渉の後採択された「戦争反対!マイナ保険証廃止!医療介護福祉労働者全国連絡会」結成宣言
2023年9月13日(水)


今、私たちは第三次世界大戦情勢を生きています。

2022年2月24日に始まったウクライナ戦争は数十万人の死傷者を出しても終わることなく「反転攻勢」に突入しました。アメリカ、NATO の資金援助、情報提供、武器供与、さらには岸田政権の安保3文書による「戦争する国」への転換、G7「広島ビジョン」の核武装と原発推進への踏み込み、ウクライナ負傷兵の治療…これらは日米の中国侵略戦争を射程に入れた第三次世界大戦の始まりと言っても過言ではありません。

没落する資本主義は、1980 年代の新自由主義、民営化、労組破壊で公的な社会保障を切り捨て、飢餓、貧困、差別、 格差を生み出してきました。新型コロナウイルスの世界的な感染爆発に対しても、上下水道が整備されておらず手も洗えない国々や、公的病院・保健所・看護学校が減らされ医療崩壊が起きている現実が明らかとなりました。感染症と戦争で助かる命も奪う、それが「資本主義社会」です。資本主義社会を一日も早く終わらせましょう。

私たちはこれまでにも「医療も介護も社会保障だ!」「医療と戦争は相いれない!」と闘ってきました。国は労働者・民衆の団結を破壊し改憲・戦争へと進むために、戦後革命~60 年安保闘争の力で実現した「国民皆保険制度」を解体し、全労働者・住民の個人情報を国家が一元管理する「国民総背番号制」としてマイナカードを強行しています。マイナンバー関連改悪法は6月の戦争国会で『防衛財源確保法』などと共に成立しており、マイナ保険証が戦争のための『徴税・徴用・徴兵』を目的とした『現代の赤紙』であることは明らかです

しかし、トラブル続きのマイナカードに対して多くの人々が反対の声を上げ、返納運動も始まっています。それはロシア革命の「パンと平和」を求める闘いそのものです。「二度と戦争を繰り返させない!」「差別分断、排外主義を打ち破れ!」と労働組合と地域住民が、新自由主義と闘って共に築いてきた「地域医療」には、ロシア革命、中国革命の魂が引き継がれています。

医療介護福祉労働者である私たちは生命を奪う戦争には絶対反対です。労働者に国境はありません。仕事・住宅・医療・介護…全てを奪って戦争に突き進む支配者に対して、全世界で「生きさせろ」「戦争反対」の数万規模のデモやストが拡大しています。労働者が国際連帯し自国の政府を打ち倒せば世界戦争は絶対に止められます!

11月19日には1987年の国鉄分割民営化に反対しストライキで闘った動労千葉を初め、関西生コン、港合同などの闘う労働組合が呼びかける全国労働者総決起集会が開催されます。この集会にはアメリカ、韓国、ドイツなどからも労働者が参加され、今年は国際反戦集会としても重要です。この集会に全ての職場、地域から、壮大な白衣デモで結集し、ここから世界戦争・核戦争をとめる新たな闘いを開始しましょう!

本日、厚労省交渉を共に闘った全国の医療・介護・福祉現場の労働組合ならびに労働者は、ここに「戦争反対!マイナ保険証廃止!医療介護福祉労働者全国連絡会」を結成し、マイナ保険証廃止!で闘うことと共に職場や地域で起こっている全ての矛盾の根源である、岸田内閣の戦争国家化を打ち破る反戦闘争に総決起することを宣言します。

「戦争反対!マイナ保険証廃止!医療介護福祉労組全国連絡会」結成集会 参加者一同


戦争反対!マイナ保険証は廃止!9/13厚労省交渉の報告

2023年09月20日 | ともに生きる医療・介護をともにつくろう
9/13厚労省交渉をかちとり、「戦争反対!マイナ保険証廃止!全国医療介護福祉労働者連絡会」を結成しました。
八尾北労組執行委員Aさんの報告「厚労省交渉に参加して」を掲載します。






 「あまりにもいい加減で責任を取る気などない」これが厚労省の対応への感想である。
 9月13日、マイナ保険証の廃止を求め、申し入れ及び事前に提出していた質問事項への回答をもらって交渉を行うという予定だった。予定だったというのは「回答」と表現するにはあまりにも誠意と中身がなさすぎたから。厚労省側は交渉時間のスケジュールを分刻みにした一覧表を交渉団に示しておきながら、その回答の一つ一つがこちらの知りたい内容には触れておらず、歯がゆく、さらにこちらが質問を重ねなければ核心には迫れないものばかりだった(それでも迫りきれなかったのが本当に残念だ)。
 例を挙げると『紙の保険証のなりすましの実態調査』について。散々マイナ保険証のメリットとして謳(うた)っていたなりすましをふせぐだが、「件数の特定は難しい」「全国の刑事事件として明らかになっているのはこの5年間で50件ほど」との何とも自信なさげな返事。それにひきかえ日々の報道されるマイナ関連のトラブルのほうがはるかに多いでははないか!
 「マイナー保険証は顔写真があるので・・」と苦し紛れの答えもあったが、交渉団からは「高齢者の顔認証は難しいケースが多く、暗証番号を大きい声で言ってしまう。そのほうがよっぽど悪用される危険が大きくないか」ともっともな声が上がった。やはり日々患者様、利用者様と接している人たちのリアリティーには敵(かな)わない。今までの保険証でなりすましを防ぎ、たとえ不正給付などが起きてもその修正はしっかりできているのだ。
 また忘れられない腹立たしい応答の一つに「資格確認証の運用方法はどの会議で決定し、決定権者はどなたでしょうか」という質問に対しての「・・分かりません」。・・え?いま分からないと言った?国を挙げての大事業なのに?一瞬凍りついた。誰も責任者がいないような会議で決定したことに私たちの命が振り回されているということだろうか?
 交渉団の怒りの声と司会進行の熱量に押され、ようやく厚労省・デジタル庁・総務省三者による会議であることを引き出すことができたが、結局責任の所在がどこにあるのかは不明なままだった。かねてより”責任は取らない”と公言してはばからないデジタル庁はとるはずがないとしても、この大事な案件を自ら背負い、交渉団をも納得させるくらいの気概すらここにはないのか。失望しかない。






 質問の合間にもこちらからは様々な声が飛ぶ。「在宅高齢者で家族、親族がいない場合のマイナ保険証の申請代行をするのは誰かを想定しているのか?結局ケアマネージャーの負担になるであろうことは明らか」「施設におられる精神科の患者様のマイナ保険証の切り替えは難しく、資格確認証も難しいのが現状」「もう既に二度手間になっている。医療介護の現場は忙しい」「現場にいる人達が無理だと言っている。”検討する”ではない。廃止しかない。責任を誰がとれるのか?現場の声を聞いて!!」
全て切実な生の声、重みのある言葉にちゃんと答えられる厚労省の人間は誰一人いなかった。マイナ保険証の根拠がいい加減なのだから、答えられないのも当然かもしれない。
 最後には交渉団側が回答の代表者たちに「あなたたちもこちらに来て一緒に闘って下さい!労働組合に入って下さい!」と呼びかける一幕も。これは名場面だった。回答者はいずれも若い人達で、自分たちの回答(させられた回答なのかもしれないが)にそれで良いとは思っていない様子でもあったから。ぜひ厚労省の内側からも疑問の声、廃止の声を上げてほしい。
 申し入れ交渉の熱気が冷めないまま外で待つ仲間たちの元へ。今回東京、大阪からの労組(大阪組は全員交渉に参加させていただき深謝です!)の他、広島、岡山からも仲間が駆けつけて報告を聴き、5月G7「広島ビジョン」と相まって怒りをさらに募らせていった。






 東京はその日33度超えの猛暑。日ざしをさえぎる雲もほぼない中で、厚労省~新橋駅周辺をその暑さに負けない燃えたぎるデモを敢行した。
 その後、会場を移動しての「戦争反対!マイナ保険証廃止!医療介護福祉労働者全国連絡会」結成集会が開催された。
 働く現場、職種は様々でも、日々患者様、利用者様との触れ合いを大切にする同じ労働者たち、「医療と戦争は相いれない」想いは同じと確かめ合えた。実質的に国民皆保険制度の解体を狙い、ひいては戦争の出来る国への転換を図る岸田政権への反旗をひるがえすために総決起した。
 この大きなうねりが全国の労働者に届き、広がっていくことを確信した一日だった。

戦争反対!マイナ保険証廃止!9/13(水)午後1時~厚労省交渉、3時~新橋までデモ

2023年09月13日 | ともに生きる医療・介護をともにつくろう
行動予定は以下の通りです。

9月13日(水)
▽12時30分 厚生労働省前アピール行動(12:50交渉団送りだし)
▽13時~   厚労省交渉
▽14時30分 交渉報告&抗議行動(14:40頃日比谷公園霞門へ移動)
▽15時~   戦争のために保険証奪うな!厚労省前-新橋デモ(約30分)
▽16時~   「マイナ保険証は廃止!医療介護福祉労組全国連絡会結成集会」


八尾北医療センター及び八尾北医療センター労組は、末光院長、藤木労組委員長をはじめ可能な限り全力で結集参加します。このためこの日は末光院長は休診です。替わって吉岡先生が診察します。


「マイナ保険証は廃止!医療介護福祉労組全国連絡会結成集会」結成宣言文は追って掲載します