解放同盟全国連杉並支部第11回大会大会が8月24日に、品川支部第6回大会が8月25日に開かれ、大成功しました。両大会には西郡支部岡邨支部長が参加し、新自由主義と闘う解放運動をアピールしました。両大会には、八尾北労組としてもアピールを送りました。以下掲載します。
メッ セ ー ジ
八尾北医療センター労働組合
執行委員長 藤木 好枝
第 回定期大会の開催、おめでとうございます。
まず、日頃の八尾北・西郡闘争へのあついご支援、ほんとうに遠いところ、幾度も現地に足を運んでいただき、ともに血と汗を流し闘いぬいてきた同志のみなさんに、心より御礼(おんれい)申し上げます。
10・1外注化阻止!非正規職撤廃! へ向かう動労千葉・動労水戸・動労総連合の闘いが、すでに激しく連日のストライキ決起となって火を噴き、根底から日本の労働運動を塗りかえようとしています。 すべての原発を直ちに廃炉へ!という首相官邸前の数十万の決起は、一切の被曝労働を許さない労働組合(国鉄闘争)と一体になり、ついに歴史的大激動がうねりはじめました。
この時代のまっただ中で、貴支部が、「非正規職撤廃!」を正面課題にかかげ、新自由主義と対決する解放運動の路線を打ち立て、新たな全国組織結成の先頭で奮闘されていることに心より敬意を表します。そこには、長年の狭山勝利へのとりくみ、西部ユニオン・鈴木コンクリート分会の解雇撤回闘争などの豊かな実践があります。
私たち八尾北労組も、西郡支部、守る会とともに新自由主義=道州制、更地化、非正規化攻撃に全力で立ち向かってきました。そして、5月24日、八尾北明け渡し(病院廃院・全員解雇)攻撃を全面的にうち破る勝利判決をもぎ取ったのです。本当にご支援ありがとうございました。私たちは、5・24勝利を出撃拠点に、控訴審闘争(9・20第一回公判)を闘いぬき、外注化阻止・非正規職撤廃、支部1000名建設(新たな全国組織結成)、八尾・大阪全体-6000万労働者全体に責任をとる 名実ともに拠点労組として飛躍する決意です。9月10日 第12回八尾北労組定期大会を出発点に、国鉄闘争全国運動の一翼を担い、10・1外注化阻止決戦に総決起します。そして、この勝利が切り拓く前人未踏の地平に胸をおどらせ、9・16橋下打倒闘争から11・4の巨万の大結集へ飛び込んでいこうと思います。
いよいよその時がきました。労働者(民)が、資本による差別・分断攻撃をうち破り、労働組合に団結して「誇り」を取りもどし、新自由主義を打ちたおして階級的団結=人間的共同性を奪いかえす闘いです。ともに団結し、闘い、勝利しましょう。
2012年 8月 24日
(写真は7月22日西郡支部大会で発言する杉並支部と品川支部の仲間