4月15日八尾市役所前抗議闘争・デモ貫徹したぞ!
◇ 維新・大松による西郡8家族への不当な高額家賃請求許すな!
◇ 学校選択制による差別と分断、桂中(小)つぶしを許さないぞ!
◇ 保健所増やせ! 公立・公的病院を増やせ! 人員増やせ! 正規で雇え!
4月15日午後3時30分より八尾市役所前に八尾北医療センター労働組合、全国水平同盟はじめ関西各地で闘う仲間40名が結集し、維新・大松市政に対する抗議行動を行いました。
まずはじめに、八尾北労組の藤木委員長が発言し、8家族への架空家賃請求、学校選択制による桂中学・解放教育つぶし、西郡の更地化・団結破壊に対する抗議行動・デモに決起したことを明らかにしました。
さらに現業の民営化・非正規化・団結破壊に抗議し、会計年度任用職員制度はいつでも解雇できる制度であり奈良では解雇が始まっている、労働組合に結集してともに闘おうと呼びかけました。
安倍政権は緊急事態宣言を出しましたが、コロナ感染症から労働者・市民の命を守ることを考えていないことは明らかです。「命より金もうけ」を優先する新自由主義社会は、この30年で保健所を40%削減し、厚生労働省の職員は53%非正規にされ、最近では424もの公立・公的病院を統廃合しようとしています。
緊急事態宣言で休業要請・行動制限・自粛を強要され何の補償もないなかで労働者・人民は生きていけません。
藤木委員長は八尾北労組としてコロナ感染症に対する見解を発したことを発表し、「韓国・香港・アメリカ・イタリアでは労働者が労働組合に結集し、ストライキを闘い勝利しています。日本でもこの闘いに続こう」「命を守れるのは労働組合と住民の団結した力です」「保健所増やせ!公立・公的病院を増やせ!人員を増やせ!正規で雇え!と声をあげていきたい」と訴えました。
次に全国水平同盟委員長の久原さんが、西郡8家族に対する770万もの高額家賃請求や学校選択制による桂中(小)つぶし、差別分断攻撃と断固たたかうことを表明しました。さらに更地化攻撃による地域破壊、現業民営化攻撃、会計年度任用職員制度と対決していこう、狭山再審棄却策動と闘おうと訴えました。
八尾市役所前での抗議行動を終了し、ただちに八尾市街にむかってデモを開始しました。コロナ感染症の問題もあり人通りは少なめでしたが、ビラを受け取る人は多く、商店・薬局の労働者も外に出てデモ隊を出迎えました。デモ終点の公園では鉦・太鼓の音に引き寄せられ子どもたちが多数集まってきました。
最後に公園で八尾北医療センター末光院長が総括アピールを行いました。
末光院長は「コロナ感染拡大の責任は安倍政権にある。安倍はこの問題をも利用して改憲・戦争への道へ進もうとしている」「労働者は労働組合に結集して闘おう」と訴え本日の行動を締めくくりました。