八尾北医療センター労働組合

藤木 好枝 執行委員長

八尾北の民営化を絶対に許さない! 八尾市長は私たちに謝罪・撤回しろ!

2010年01月19日 | 労働運動
八尾北の民営化を絶対に許さない!
八尾市長は私たちに謝罪・撤回しろ!


 昨年12月22日に八尾市から新たに送られてきた文書に対して、私たちは本年1月13日に以下の抗議文をたたきつけました。正義は私たちにあります。団結してたたかいましょう!

       抗 議 文 (再度)

2010年1月13日
八尾市長 田中誠太 殿

                   八尾北医療センター労働組合  執行委員長 藤木好枝
                   医療法人健進会  理事長 重松信子

 八尾市は、前回2009年10月13日付けの文書で私たちに対して「(鑑定に協力しないことは)契約違反となり、契約解除の理由にも該当する」と、今すぐにでも八尾北医療センターを閉鎖することができると脅しつけてきました。これほどの重大なことを私たちに突きつけておきながら、このことに一切ふれることなく新たに文書(12月22日付け)を送りつけてきました。絶対に許すことができません。
 12月議会で「契約違反」という八尾市のウソが完全に暴かれました。12月4日の本会議で、村元健康推進担当部長は「義務違反(契約違反)はない」とはっきりと答弁したではありませんか。私たちが「契約違反」と言われることなど何一つないと言ったことの正しさが完全に明らかになりました。
 10月13日付け八尾市文書は、八尾市長の割り印まである公文書です。八尾北医療センターをすぐに閉鎖できるとまで公文書で書き、それがでたらめであった。日々命をつないでいる医療と介護の現場をこれほど軽く扱う行為に激しい憤りを感じずにはおれません。このことに対して八尾市田中市長は責任をとらなければなりません。

 以上、強く抗議するとともに、以下の点について八尾市の正式な撤回と謝罪を求めるものです。誠意をもって対応されるよう要請します。
1、2008年3月議会での「八尾北医療センターの売却が八尾市の方針」を撤回し、謝罪すること。

2、売却方針についての八尾市の12月議会発言、及び、今回の文書で「方向性の一つ」と言って、あくまで売却方針を押しつけています。「方向性の一つ」ということそのものを撤回し、謝罪すること。

3、2009年10月13日付け八尾市文書を全面的に撤回し謝罪すること。
       



JR検修外注化阻止! 民主党ー連合政権打倒!

 八尾北労組は、労働者階級の未来を決める国鉄決戦に決起する。
国鉄1047名解雇撤回、検修全面外注化阻止の1~4月決戦で、民主党ー連合政権を打倒しよう! 道州制=民営化決戦に勝利しよう!


 八尾北労組がなぜJR検修外注化阻止決戦に決起するのか。それはこの攻防に労働者階級全体の未来がかかっているからです。
 国鉄労働運動をめぐる闘いは戦前戦後を通して一貫して激しく闘いぬかれ、労働者階級と資本家階級の力関係を決める位置をもってきました。
 JR東日本は、今年4月1日をもって構内業務・検修業務を全面的に外注化する方針を発表しました。検修部門で働く労働者5000人の内、2000人の生首を切り、動労千葉・動労水戸など闘う労働組合の拠点職場を破壊する攻撃です。そのことで労働組合そのものを解体・破壊しようとしています。
 1987年の国鉄分割・民営化は、労働組合を叩きつぶして労働者をバラバラにし、一切の抵抗を押さえつける攻撃でした。総評を解散させ、資本家階級の肝いりで連合を結成し、改憲・戦争ができる国をつくろうとした支配階級の攻撃は、根底的なところで打ち砕かれました。クビをかけて動労千葉が民営化絶対反対でストライキに立ち上がりました。さらに分割・民営化で不当解雇された国鉄労働者1047名が23年を経た今日まで解雇撤回で闘い続けています。
 国鉄分割・民営化で労働組合を叩きつぶすという資本家階級の狙いは、国鉄1047名闘争、動労千葉(派)の闘いによって未決着を強制しているのです。
らに、国鉄1047名解雇撤回の闘いは国際的な労働組合の結集軸として発展しています。世界大恐慌は世界中で民営化と労組破壊、大失業攻撃として吹き荒れています。アメリカ、韓国、ブラジル、トルコ、フィリピン、ドイツ・・・の労働組合が、民営化と23年闘い続け団結を守りぬいて闘う1047名闘争と動労千葉に引きつけられ、闘う路線と団結を求めて日本で開催される11月労働者集会に結集しています。
 私たち八尾北労組もこの11月集会派の団結で闘ってきました。闘いの路線は、資本と非和解の労働者の団結で闘うということです。八尾市との攻防の勝利を切りひらいてきました。
 これが今資本家階級をグラグラにしています。大恐慌の一層の進展、「2番底」「3番底」、ドル大暴落による大動乱は不可避です。大失業攻撃は労働者の憤激を巻き起こし、国鉄1047名解雇撤回闘争と結びつく。
 だから、資本家階級は分割民営化でできなかった労働組合の壊滅を検修全面外注化で決着をつけようとふみきったのです。 闘う私たちにとっては、ここで勝利すれば、労働運動を戦闘的に作りかえ、資本家階級との力関係をかえ、民主党ー連合政権打倒までいく闘いです。歴史を分かつ決戦に立ち上がりましょう。連合による労働組合の制圧は産業報国会ー戦争への道です。検修外注化阻止決戦は、これを阻止し昨年8・30自民党を打倒した労働者階級の闘いを真に前に進める闘いです。2・13集会に決起し、国鉄決戦と一体で八尾北民営化決戦に勝利しましょう!


スケジュール
 ■ 2・13 全国労働者総決起集会
    1047名解雇撤回! 検修外注化阻止!
    反合理化・運転保安確立!
     2月13日 午後1時 東京代々木公園

 ■  JR検修外注化阻止、民主党ー連合政権打倒!
    八尾北医療センター民営化決戦勝利!
   2・28 総決起集会
     ◇ 2月28日(日)午後2時
     ◇ 桂人権ふれあいセンター
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