八尾北医療センター労働組合

藤木 好枝 執行委員長

大行進八尾実行委だより第3号ができました

2019年03月20日 | 改憲・戦争阻止!大行進






「小中一貫教育で学校はどうなる?こども園(保育所)の統廃合・民営化反対!」 2・28学習交流会に参加して
  八尾北労組 澤田 祐一


 2月28日午後7時より八尾プリズムホールにて、学習交流会が、改憲・戦争阻止!大行進八尾の主催で開催されました。
八尾北医療センターをはじめ、地域の労働者・市民が約30名結集し、私も参加しました。
 まず、大行進八尾の代表であり、八尾北労組委員長でもある藤木好枝さんのあいさつがあり、つづいて豊中市で「こども園・小中学校の統廃合反対!」で闘う保育士の深町加代子さんの講演を受けました(要旨を別掲しました)。
 後のフリートークでは教育労働者から子どもをランク付けし、テストの成績のみで生徒を評価しようとするあり方に対する問題提起があり、教員の負担増加の問題など様々な意見が出されました。
 八尾北労組をはじめ「大行進八尾」の仲間たちは、今回の取り組みに向かって八尾市内の全小中学校にビラ入れをし、街頭宣伝活動に全力で取り組みました。小中一貫教育の問題がしだいに明らかになってきています。この問題を突破口に地域ぐるみの闘いを組織し、改憲・戦争阻止!安倍打倒の大運動を作っていきたいと思います。




<font size="5">深町さんのお話

 こども園・小中学校統廃合の目的は、労働組合つぶしであり、闘いつぶし、地域の破壊です。総じて改憲・戦争をやるためにやろうとしているのです。
公立保育所では仲間づくりの保育を大切にしています。子育て・保育は個人の責任ではありません。子育てが困難になるような社会を変えていこう。
 八尾市が小中一貫教育と称してやろうとしていることは、桂小・桂中といった八尾北医療センター近隣の地域から開始し、地域を破壊しようとしています。内容的にも子どもの成長のためではなく、エリートの育成など資本・国家にとって役に立つ人間を育成しようとしています。
 大阪市においても生野区の鶴橋中学校を廃校にしようとするなど民族教育を破壊しようとしています。しかし、住民の反対があればそう簡単にできません。説明会やデモなど行動を起こし、力関係を変えていこう