1･23西郡総決起集会報道号 改憲・戦争阻止！大行進八尾だより№３７ができました
西郡つぶすな！八尾北守れ！ １・２３西郡総決起集会
闘いの熱気が結集
西郡つぶすな！八尾北守れ！１・２３西郡総決起集会が、午後２時より八尾市桂人権コミュニティーセンターで開催されました。
主催の全国水平同盟西郡支部・八尾北医療センター労組をはじめ、全国水平同盟高槻支部、京都崇仁・東三条支部、杉並支部の方々、地域住民、関西労組交流センターの労働者など７０名が結集しました。
集会は、全水西郡支部の佃文弘書記長が基調報告を行い、若い世代の登場を鮮明にしました。
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基調報告要旨
本日の沖縄現地闘争と固く連帯して本集会をかちとり、西郡の地から中国侵略戦争阻止！戦争絶対反対の闘いを巻き起こそう。
大松市長の差別暴言、西郡つぶしの更地化攻撃、桂中学つぶしの攻撃に対し、八尾市抗議行動、６００筆近い署名を集める闘いをやってきた。こうした怒りを束ね、戦争を止めよう！世の中を変えよう！
世の中を変える闘いの軸になるのは労働組合です。闘う労働組合の全国ネットワークを作り、国鉄・関生決戦を闘おう。
狭山再審闘争に決起しよう。
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集会は全水各支部、奈良自治体労働者、地域住民、闘う労働者からの熱烈なアピールが続きました。大松市長のプレハブ設置不許可を「この場所には必要ない」とする差別発言を許さず、西郡の更地化や学校選択制など差別・分断攻撃に対する怒りが爆発し、熱気あふれる集会となりました。
とりわけ応能応益家賃制度と非妥協で不屈に闘っている８家族の発言や、障がいがある高齢者の住み替え要求に「３階がだめなら施設に入ったら」と切り捨てる行政・地区協(地元解放同盟）への怒り、八尾北命と健康を守る会の感動的なアピールが参加者を奮い立たせました。
関西合同労組で解雇撤回をかちとった労働者は、資本の評価制度による分断攻撃を弾劾し、これからも大行進などで議論し、ともに闘っていくと表明しました。
「朝鮮文化に親しむ東大阪子どもの集い」の廃止を許さない地域交流会で闘う元教師は、「『集い』の廃止・民族講師に対する解雇の攻撃は、改憲・戦争への道を進もうとする攻撃です。東大阪市教組を闘う労働組合にして断固闘う。」と力強くアピールしました。
八尾北医療センター末光道正院長は、「コロナ感染拡大、保健所がパンクしているのは新自由主義の責任だ！」と弾劾し、「八尾北医療センターはプレハブ設置不許可に屈せずテントを増強し明日（１月２４日）からＰＣＲ無料検査を実施する。」と訴えました。
最後に八尾北労組灰垣美佐子書記長が「みんなの怒りを束ねて命より金もうけの新自由主義を打倒しよう！」と訴え、八尾北労組執行委員が元気よく団結頑張ろう！を行いました。
集会後、雨天をついて団地をまわるデモ行進に移りました。コールは若い八尾北労組執行委員が元気よく行いました。昨年末亡くなられた島瀬とよ子さんの遺志を継ぎ「みんなの命が大切と、前へ前へと歩んだこの道」と西郡の闘いの歴史、改憲・戦争絶対反対を訴え、みんなの気持ちがひとつになりました。途中、夜間中学廃止反対を闘う住民の声援をうけ八尾北医療センターまでのデモを貫徹。最後に八尾北労組藤木好枝委員長がまとめの提起を行いました。
１・２３は、労組と支部を軸に闘いぬき創り出した団結の豊かな地平をうち固め、闘いを新たな段階に突入させ、２２年決戦の火ぶたをきる感動的な闘いになりました。 （八尾北医療センター労組）
