楽々雑記

「楽しむ」と書いて「らく」と読むように日々の雑事を記録します。

九段会館のビヤガーデン。

2007-08-21 00:24:37 | 出来事。
世田谷美術館の帰りにSNBと待ち合わせをした。会社に学校にと忙しい彼の都合に沿いつつ自分も行きたい場所をと明治記念館の鶺鴒がいいと思っていたのだけれども、当日が神宮の花火大会だったことを指摘されたので、神宮の花火についてネットで調べると明治記念館の庭園が穴場として紹介されていた。これでは楽しめまい、ということで九段会館のビヤガーデンに急遽変更した。夕方の武道館を眺めながらビールが飲めるのは結構だ。そして、バニーガールもいると相方が教えてくれた、さらに結構だ。半蔵門線を九段下で下りて目の前の九段会館に向かう。既に午後6時半を過ぎて、続々と人が九段会館に吸い込まれていく。屋上に向かうエレベータの前の職員が「席を予約されていないようだったら先に入って席取りをしておいたほうが良い」と勧めているのを聞く。どうも万事にわたって緩い場所のようだ。モラルも何もあったものではないと思いながらも、教えに従って相方と先に会場に入りSNBを待つことにした。

どこで飲んでも旨いのだろうと言われてしまうだろうが、屋外で飲む酒というのは旨い。ビヤガーデンに来たことがあっただろうか、少なくとも記憶にないのだから気分も盛り上がる。ホームセンターの軒先にあるようなプラスチックの白いテーブルと椅子がまた良い。呼び物のバニーガールも数人しかおらず衣装も微妙な感じだ。陽がゆっくりと沈んで空が赤くなっていく、もう少しすると赤色も消えていくだろうと思いながらビールを飲み続ける。開放感からかピッチが早まる。やはりバニーガールに注文をしようと思いながら残り少なくなったジョッキを置いていると気が利きそうな男性スタッフに声を掛けられたので仕方なく注文をする。満足な注文というのも案外難しい。少し離れた場所で始まったバニーガールショーがどうにも物悲しい。盛り上がっているようにも思えるが、小さなステージでバラバラと歌い踊るのは見ていて忍びない。早々に切り上げてビールを飲みながら先日相談にのったSNBのアメリカでの選曲の報告と知り合いのパーティの選曲の誘いを頂いた。いくつか条件があるようだが躊躇なくOKした。酒が入ると気が大きくなると指摘されたばかりだが、屋外で飲むビールはどうにも美味しいのだから仕方がない。

最新の画像もっと見る