先日突然報道された自民党のアベノミクス第三の矢・成長戦略への提言として「プロ野球16球団」のニュース。
構想は自民党の日本経済再生本部が発表した「日本再生ビジョン」の地域活性化策の一つ。米大リーグが30チームあることなどを根拠に、既存の球団の本拠地がない静岡県、北信越、四国、沖縄県の４地域に新球団を創設し、2リーグ4地区制に再編するよう提言。政府に支援策の検討も求めている。
これは面白い、実に面白い。それから色々なニュースや記事を興味深くあれこれと読んだ。移動費の負担が少なくなるよう2リーグ4地区制の区分案として「（新設）沖縄・ホークス・カープ・タイガース」「（新設）四国・バファローズ・ドラゴンズ・ベイスターズ」「（新設）静岡・ジァイアンツ・スワローズ・マリーンズ」「（新設）北信越・ライオンズ・イーグルス・ファイターズ」とあり、ベイが関西になるものの新設球団がそれぞれ重ならないように配慮した案も出されていた。またクライマックスへの出場も各地区1位チームとすれば、さらに真剣みが増し、「三位でも間違って日本一」になってしまった時のような後ろめたさもなくなるだろう。またメジャーのように2位以下のチームの中から勝率の高い順にワイルドカード枠を設けても面白いだろう。試合数は現行の144試合（リーグ戦各24試合×5チーム＝120試合・交流戦各4試合×6チーム＝24試合）をどう振り分けるのか?またドラフトでは有力選手の選択権は地元チーム（または所属地域チーム）を最優先させ、おらがチーム色をもっと濃くするべきだろう。交流戦もさらに面白くなるだろうな～ただ首都圏に近い静岡よりも九州にあと1チーム作る方が・・・とも思うのだが・・・
観客増員が望める人気球団と同じリーグに入りたい等の課題もあるだろうけど、独立リーグがなかなか根付かない現在、まずは裾野を広げることが先決だろう。とにかく久し振りにワクワクする話である。
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