東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

公共広告機構

2009年12月10日 09時40分59秒 | テレビとラジオの話
旧AC公共広告機構(現ACジャパン)のCMを時々見掛ける。非常に怖い内容の物から、ほのぼのとした物まで多種多様にある。

そんなACで現在「モラルの低下にサイレンを」を守る」2009年東京地域キャンペーンが行われている。先日ラジオで流れて来たのを偶然聴いたのだが、余りにも驚いてしまう内容のCMだった。



男1「いいからすぐ来てよ」
ナレーション~タクシー代がなかった。

女1「ちょっと、はやく持ってきて」
ナレーション~公衆トイレの紙が切れた。

男2「送ってくれる?」
ナレーション~終電を逃した。

女2「忙しいのよ、ホント」
ナレーション~子どもの面倒をみてほしかった。

女3「お願い助けて!」
ナレーション~ゴキブリが出た!

ナレーション~これは実際にあった110番・119番です。
もしもし大丈夫ですか?あなたのモラル。

男3 あのぉ、頼みたいんだけど。・・・でCMは終わる。本当に大丈夫なのだろうか?日本?

ところでそもそもACとは何なのか?とホームページを見ると「設立と使命」にはこう書いてあった。

社団法人ACジャパン(旧社団法人公共広告機構)は、広告のもつ強力な伝達力や説得機能を生かし、社会と公共の福祉に貢献することを目的として、1971年(昭和46年)関西公共広告機構として大阪で発足しました。1974年には社団法人の許可を受け、公共広告機構の名称のもと、その活動の幅を全国に広げました。現在では全国に8つの事務局を置き、多くの企業・団体によってバックアップしていただいています。
21世紀に入り、世界では新しい秩序の模索、既存の価値や規範の見直しが始まっています。私たちも、組織のあり方、メッセージの送り出し方などについての熟考を重ね、その結果、2009年7月、団体名を「ACジャパン」と改称することにいたしました。民間の団体がもつ柔軟さと機動力で、よりよい市民社会の実現のために必要とされるメッセージを、これからも力強く発信しつづけてまいります。

ちなみに『黒い絵』のCMもとても印象に残っている。考えさせられる作品である。

有限会社やな瀬不動産
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