先日東京ドームへ2019年9月以来の野球観戦に2シーズンぶりに出掛けた。
【侍ジャパンナイターなのでジャビット君もJAPANユニフォーム着用】
緊急事態宣言解除で一時観客数1万人の制限を緩和したものの、東京都のまん延防止発令に伴う感染対策協力のため、追加発売が途中で打ち切られた。試合開始も開門も15分繰り上げられた中での開催に緊張感をもって向かう。当日はちょうど東京五輪開幕100日前となり「結束!侍ジャパンナイター」と銘打った協賛試合だった。
座席は映画館同様、左右は空席となっているのだが、2階席はガランとしており、満員でないジャイアンツ戦に拍子抜けする。またアルコール販売は18時45分までとなり、ビールの売り子さんたちも客席後方の出入り口に一人一人元気なく佇んでいる。コンコースを歩いてもどこも混雑しておらず、マスク姿のジャビット君とも並ばずに記念撮影出来た。ドーム内の喫煙所はすべて無くなり、再入場の手続きを行ってからドーム外の離れた喫煙所まで向かう。その結果高橋由伸前監督の始球式に間に合わず・・・声援も禁止なので拍子での応援と、チャンスになると録音された応援テープが流されるのだが、静まり返った球場ではベンチの選手からの掛け声やキャッチャーミットにボールが収まる音やバットの乾いた音が聞こえるのは新鮮だった。
東京ドームでは数十億円かけて換気設備やトイレの改修・増設を行い、夏場に向けての大型冷凍機等のコロナ対策を行っており、他球場も含め様々な対策のおかげでこれまで球場内の感染がゼロに抑えられている。プロ野球機構並びに施設・球団の姿勢には日本におけるプロスポーツの最高峰であるプロ野球で万が一のことが起こった場合のプロスポーツ全体の危機感が垣間見れる。それらの努力の賜物で開催されている有観客での開催にこれからも観客たちはしっかりとしたマナーで応えたいと思う。
そのおかげでようやく昨年間違えて購入したユニフォームに初めて袖を通すことが出来、初観戦も5-1で勝利を飾り、気分良く帰路につくことが出来た。
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