先日の長崎で乗車した長崎電気軌道の話。
路面電車に乗る機会はなかなかないので、楽しみに乗車するが、乗り方がよく分からず、女子中学生に訊ねながら乗車し、平和公園を目指す。
市内には4つの路線か延びているのだが、平和公園から軍艦島デジタルミュージアムのある大浦天主堂電停へ向かう場合、直接行くことが出来ず一旦「新地中華街」で降りて、「のりつぎ券」を貰わなければならない。何だ?のりつぎ券って?
当日は間違えて蛍茶屋行きに乗ってしまった為、長崎駅前で降車して歩いて向かった。新地中華街まで4駅分なのだが、路面電車の間隔は短いので、大浦天主堂前まであっという間に到着。東京に戻ってから「のりつぎ券」を調査する。
新地中華街停留場での乗り継ぎ(1号系統⇔5号系統)について
スマートカードご使用の際、「のりつぎ券」は不要です。新地中華街停留場にて降車される時、カードより運賃を差し引かせていただきます。乗り継ぎ先の電車で、新たに運賃は差し引かれません。
※30分以内に異なる系統に乗車することが条件です。※運行経路が重複する1号系統赤迫行→ 5号系統蛍茶屋行、5号系統石橋行→1号系統崇福寺行への乗り継ぎサービスはございません。※新地中華街停留場より外に出られて買物・観光・食事等をされた場合は無効となります。※新地中華街以外の「のりつぎ券」発行停留場はございません。※乗り継ぎは1号系統⇔5号系統でのみ可能です。同系統及び区間が重複する場合はご利用できません。
と色々と注意事項がある。つまり新地中華街では誰でもがのりつぎ券を貰える訳ではなく、1系統(赤迫~崇福寺)での新地中華街のみで発券してくれ、そこで停留場から外に出ず、5号系統にのりかえしなければならないようだ。スマートカードって何だ?
日本人でもなかなか難しいシステムである。インバウンド対策も含めもう少し分かりやすくして貰えると助かるな~と思った。