【本日は連休最終日。予約投稿にて】
今回の山形での移動では電車とバスを利用した。
山形駅から銀山温泉へ向かう際、山形新幹線に乗車。銀山まで約60分の乗車にも関わらず、自由席で特急券と合わせて1500円程度だった。なぜこんなにも安いのだろうか?と思いつつ、新幹線のホームに立つとの車両乗車口を示す床には「グリーン車」「指定席」の表記しかなかった。自由席の私は駅員さんに訊ねると「グリーン車以外は空いてる席に座って良い」とのこと。さらに単線なので通過見送りでよく停車する。新幹線とは思えないゆったり感にどこか納得した運賃設定であった。
銀山温泉へバスで30分揺られた際、公共施設や大きな病院のバス停に寄る。ただ今回そこで降車する人も乗車する人は誰もおらず、ただ本線を外れて寄り道をしただけで通過する。これはひとり旅では何度も経験していることなのだが、非常に勿体ない動きに思える。本線から外れるバス停の場合、乗車する人は事前に遠隔ボタン等で乗る意思表示をし、降車する人も早めに降車ボタンを押すようにすれば無駄な時間の節約が出来る気がする。もちろん時刻表は立ち寄る前提での各バス停ごとの設定であるとは思うのだが、ならば10分程度前後する場合があるとの注釈をつければよいのではないか?と空通過する度にいつも思う。
銀山温泉から大石田駅まで戻るバスは基本90分間隔で出ているのだが、昼前後は3時間空く。これもひとり旅でよく経験する運行スケジュールであるが、もう少し何とかならないものかと思ってしまう。今後ドライバー不足がさらに深刻になればもっとゆったりとした時刻表となるんだろうな。
天童駅から山形駅へ戻る際、新幹線で13分、通常電車で20分ほど掛かるのだが、電車の本数が少なくバスだと60分かかる。今回時間的に次の電車まで待つと1時間以上あり、バスだと早く出発するのだが一時間揺られることになるのだが、結果的にバスがほんの少しだけ早く山形駅に到着するのでバスを選んだ。もちろん地元の利用者さんの乗車する時間帯を踏まえた上でのダイヤスケジュールであるが、それが何とも歯がゆかった。
あくまでもこれは県外人の戯言である・・・