「差別のない社会」を求める声は多様化と共に年々大きくなっている。
とても大切なことであると思うし、もちろん反対する気はないし、まずはその社会を目指して少しずつ歩みを進めていくことは大事だと思う。ここ数年明らかに昔より露骨な差別は少しずつ無くなってきているが、なかなか実現までの道のりは果てしなく遠い。それは必ず潜んでいる人間の性であって、差別とまでは行かないとしても区別は絶対にされる。考えてみればアパート・マンションの入居申込でも全ての人が承認される訳ではなく、非承認になることあるし、様々な募集要項でも学歴、年齢、年収や性別が条件として挙げられているのも、差別とまでは言わないまでも区別や区分、偏見、先入観はどうしてもある。理想の世界へ確実に進んでいるが、大なり小なりあることを覚悟しておかないと、かなりダメージをくらうと思う。
本年も宜しくお願い致します。