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東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「パピヨン」

2018年06月10日 09時53分18秒 | 映画の話

映画「パピヨン(1973年公開)」を観た。

【解説】無実の罪で13年間の刑務所生活を強いられたアンリ・シャリエールの実話に基づく小説を、スティーブ・マックィーン、ダスティン・ホフマンの2大スターで映画化。監督は「猿の惑星」「パットン大戦車軍団」のフランクリン・J・シャフナー。胸に蝶の刺青があることからパピヨンと呼ばれる男。身に覚えのない殺人罪で終身刑を言い渡された彼は、自由を求めて脱獄を繰り返した末、親友のドガと共に脱獄不可能とされる孤島に送られる。

もう何回も観た映画であったが、久しぶりに鑑賞してみた。冒頭、島へと搬送される船の甲板での土砂降りの朝食から始まり、不衛生で劣悪な環境の刑務所生活。独房では光も遮られ、食事も半分にされ、歯が抜け、目は窪み、日に日に弱って行くが、虫を食べて、最後まで仲間を売らない強い意志に感動してしまう。

実話だったとは知らなかった。エンディングを迎え、「その後、間もなく廃止されたギアナの刑罰制度」のテロップと共に、実際の刑務所が映し出されるのだが、廃墟マニアの私はそのシーンだけでもついつい萌えてしまう。

劇中で素敵な台詞があった。「人間として最悪の罪は、人生を無駄にしたこと」

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