【本日は定休日。予約投稿にて】
島崎藤村の「椰子の実」に下記のような一節がある。
名も知らぬ遠き島より
流れ寄る椰子の実一つ
故郷の岸をはなれて
なれはそも波にいく月
もとの樹は 生いや茂れる
枝はなお かげをやなせる
われもまた なぎさを枕
ひとり身の うき寝の旅ぞ
お~「やなせ」だ~と一番に目が留まった。やなせるってどんな意味だと調べて見たら・・・「影をや、なせる。(まだ影を作っているだろうか)」であったそこで切るのね?そうだよな~やなせるなんて単語知らないし・・・
まあどちらにせよ藤村にも登場した「やなせ」に梁瀬が感動したってだけの話である。